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小春日和生活のあれこれ綴ります

映画・蜩ノ記

2014-10-29 17:03:30 | 小春的〝小映画〟
私の稀有な人達度   

武士と言うか日本人の矜持を描いた映画と言うことで

生き方、立ち居振る舞い、理不尽と思うことから逃げず静かに受け入れる潔さなど

ただただ感心する一方で

人間としての素養違い際立ち、当然悪い方に私にはムリポ

以上ギュ凝縮!感想でした。でほぼいいのだけどね

余りに愛想無しなのでもう少し続けます。

旅行前後の忙しい時期に観たのだったと思うのだけど

煩雑さに余裕無かったというのもあって

すごいなぁーと共鳴したのですが繰り返しで申し訳無いのですが

いわれの無い、しかも恥ずべき罪を着せられたのに恨むでもなく、言い訳もせずそのまま受け入れたのが

10年後の夏に切腹することとその日までに藩の歴史である「家譜」を完成させるために幽閉中の身

役所広司さん演じる戸田秋谷の境涯は元より

見張り兼助手としてやってきた檀野庄三郎の真っ直ぐな眼差しと生きる姿勢

冤罪なのだけど、着せられた罪が藩主の側室との不義密通と小姓を斬り捨てたって普通ならば

普通の感覚なら絶望と不信感で離縁するでしょうに

で、いくら江戸時代と言っても無理からぬことだと世間だって認めるでしょうに

変わらずに愛情と信頼を寄せる妻・織江

控えめで、素直でがまん強く家族のために働く堀北真希さん演じる娘の薫

まだ幼いのに武士の子としての立ち居振る舞いをする吉田晴登クン演じる息子の郁太郎

他にも農家の息子ながら郁太郎の親友の生きざまもあっぱれで

清々しさを感じずにはいられないのですが

私もこれでも社会人ですし

日本人として当たり前ですが、日本の法令は順守していると思うのですが

自分の自由と言うか采配次第のプライベートな事柄だと

途端に面倒臭い事からは逃げてばかりの生き方ですからねぇー

スゴイなぁーと思って自分を顧みて反省もしましたが

出て来た身も蓋も無い、自分の至らなさを披露するような本音感想は

所詮人間性の違い。ムリポでした。

他に感じたのは日本の里山の四季の美しさですね。

残された年数があと3年になったところから描かれていますので

里山の美しい風景の移り変わりを流すことで四季=1年が過ぎた事を映画を見ている方も織り込むのですが

同時にこんなにもきれいな国に住んでいる事に対しての深い感動とアメージングさ感じましたね。

不徳の致す限りの人間ですから清廉で質素で足るを知る生活。

自分に与えられた使命と授かりと言っても良いのかな

運命に対し唯々諾々と受け入れる静かな強さ

いろんなことを感じながら

なお、懲りず、救いようの無い私の本音はムリポ  でございました。

申し訳無い限りなのでここまでとします。

今日のポイントQ

国家主義的な国家改造を主張し、右翼や青年将校に大きな影響を与え、「二・二六事件」の首謀者として銃殺された人物は?

北一輝
井上日召
石原莞爾
大川周明

○北一輝

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