うちの実家の近くには
イナゴがまだまだいっぱいいます
なので、子供たちはじいたんと一緒に
イナゴを捕まえに田んぼへ
どうしてそんなにイナゴを捕まえるのかというと
じいたんが
イナゴ一匹=1円
として、お金をくれるから
でも、それを聞いたとき私は
そういうことでお金をあげるのはいかがなものか?
と思ったのね
子供のうちから、何かにつけて
「〇〇をしたからお金ちょうだい」というように
お金、お金と言うクセがつくのは良くない
と思ったわけ
だけど、最近その考えがちょっと変わったんです
トイ君のお小遣いは1ヶ月1000円
オーストラリアに住んでた頃は
一緒に買い物に行っても
お菓子を1個買うくらいで済んでたんだけど
日本に帰ってきてからは
「月刊コミック雑誌が欲しい」とか
「バトスピのカードが欲しい」とか
「1回100円のゲームがやりたい」とか
何かと欲しいものが多くなってきて・・・
だけど、それを全て買ってあげるわけにもいかないから
金銭感覚を養うためにも、お小遣い制にしたんです
年齢×100円ということにして
今10才のトイ君は1ヶ月1000円
最初は、お金の使い方がよく分からなくて
お小遣いをもらってすぐに使い果たしてしまったりしたんだけど
最近ではその1000円を上手にやりくりできるようになってきました
でも、今月はちょっとピンチになったらしく
「僕、今月はお小遣いが足りなくなっちゃったから働くよ」
と言ったんです
「働く?」
「イナゴを捕まえる」
そっか~
トイ君にできるバイトはそれしかないもんね
ぴょんぴょん逃げるイナゴを苦労して1匹捕まえて
やっと1円
100円のお菓子ならイナゴ100匹捕まえないと買えないわけ
このことで、「お金を稼ぐのはそんなに簡単じゃない」ってことが
よ~く分かったと思うのね
「お小遣いが足りないから100円ちょうだい」と言って簡単にもらえてたら
その価値に気づかないでいたんだろうなと思うと
イナゴ一匹につき一円って言うのも
そんなに悪くない方法だと思ったのです
まあ、それはさて置き、捕まえたイナゴたちは
どうなると思う?
なんと、それは
じいたんが我が家の13羽の鶏たちに食べさせるの
ぴょんぴょん逃げ回るイナゴを
鶏たちが容赦なくついばんでいく
なんとも可哀想な光景でして・・・
子供たちはイナゴ捕りのバイトで
金銭感覚だけでなく
弱肉強食の食物連鎖まで
学んでおります
クリックよろしくです
一匹1円、でいくらもらえたのかな~???
イナゴ、懐かしいな~私もおばあちゃんち(←今の実家ね♪)に帰った時、イナゴ取りしたよ~!でも取るっていうより、ビニール袋を膨らませて横にしてるとだだだーっと入ってきてたような。。それをおばあちゃんが佃煮にしてくれて、ぴょんぴょん飛び跳ねるイナゴをフライパンで炒めてるのを面白がって見てた記憶が。。
あくびちゃんちではニワトリさんの餌になってるのねーーーほんと、弱肉強食の勉強になるね!
来月会うの、楽しみにしてるからね~!!
じいたんも孫に甘いからね~
いづちゃんちもイナゴの佃煮作ったりするんだね。で、食べるの?
そうだ!来月のランチ会に持って行こうかな~♪