
バイクと言っても自転車のこと。もう9か月もオートバイで長距離を走っていない。
荒川サイクリングロードを自転車で走ることを知ってから、気持ちは自転車にシフトしまった。そのうち再シフトする日が来ると思うが、今はバイシクル一辺倒。
ロードバイク:最もスピードが出る自転車。軽量でタイヤが細く、深い前傾姿勢がとれるドロップハンドルが特徴。外観は競技自転車そのもので、数十万円もする車体も珍しくはないらしい。荒川CRではこのタイプの自転車が目に着くし、サイクルウェアも色とりどり、みんな颯爽と走っている。
走行速度は30km/h-35km/h位でかなり速い。自分は全然追いつけない。
クロスバイク:ロードバイクとほぼ同じような作りだけど、ハンドルはストレートハンドル。街乗りにも適していて通勤に使う人も多い。
速度は25km/h-30km/hぐらいだろうか。自分はこの自転車にも付いて行けない。
マウンテンバイク:野山を走れるような太いブロックタイヤと頑丈な車体。荒川CRでは少数派だが、意外と速く20km/h-25km/hぐらいで走っている。この速度なら何とか付いていけるかというところ。
シティサイクル:いわゆるママチャリ。12~13km/hぐらいでのんびり流している人が多い。

さて、自分のはというと、サイリクングロードではほとんど見かけない電動アシスト車(写真右)。
前カゴを付けているので車重はカゴ含めて25kg以上にもなる。仕様上、時速20km/hあたりからアシスト力はほとんど効かなくなってくる。電源を切っても走れないことはないが、その場合はやたら重い自転車。でも電源ONにすれば、坂にはめっぽう強く、土手の登りでも息を切らすことなく軽快に乗り越えられ、坂道を厭うことは無くなった。
スピードを求める自転車では無いので、自分の体力では20km/hの巡航速度がいいところ。そんな速度で走っていても、結構汗をかく。
自転車って風の影響が大きいことを実感した。風速5メートル程度の向かい風で15km/h位に落ち、追い風ともなれば25km/hオーバー、風速によっては風に押されて30km/hなんてこともある。
ま、有酸素運動になっていると思うし、年相応、分相応、体調が整えられるし、当分はコイツと楽しんでいける。