日本人に合った武術というものがあります。
"刀"
剣(刀)の世界です。
さて、
室町時代までさかのぼりましょう。
楠木正成まで時代を戻しましょう。
武術(柔術・合気道など)の源流がそこにあります。
千利休の茶道
茶道と武術
その共通のスタンスというのが
モノの扱い方・コンセプトです。
人とモノ(太刀、刀、茶器など)のムスビという
氣(意識)の技術です。
今の時代の価値観とは全く違います。
どうして日本人は、古来から
道具を大切にあつかうのでしょうか?
その答えは、
刀を自分だと(分身)心の底から思っているからです。
どうして
鍛冶屋が道具を愛するのでしょうか?
道具は自分の片腕です。
それは、自分の腕とおなじレベルで大切だと思っているからです。
私の祖父は刀鍛冶(戦前は)でした。和歌山県海南市に鍛冶場がありました。
モノの扱い方を学ばないと
人間関係で悩んでいる自分を解放できません。
人間も物体(物質)だからです。
モノの扱い方もわからない人に
人も扱えません、結果
人間関係で悩んだりしてしまいます。