むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

なぜ今の時代に"居合道"なんだ その1.

2020-08-19 20:38:36 | 刀一会technique
日本人に合った武術というものがあります。
"刀"
剣(刀)の世界です。
さて、
室町時代までさかのぼりましょう。
楠木正成まで時代を戻しましょう。
武術(柔術・合気道など)の源流がそこにあります。

千利休の茶道
茶道と武術
その共通のスタンスというのが
モノの扱い方・コンセプトです。

人とモノ(太刀、刀、茶器など)のムスビという
氣(意識)の技術です。
今の時代の価値観とは全く違います。

どうして日本人は、古来から
道具を大切にあつかうのでしょうか?
その答えは、
刀を自分だと(分身)心の底から思っているからです。

どうして
鍛冶屋が道具を愛するのでしょうか?
道具は自分の片腕です。

それは、自分の腕とおなじレベルで大切だと思っているからです。
私の祖父は刀鍛冶(戦前は)でした。和歌山県海南市に鍛冶場がありました。

モノの扱い方を学ばないと
人間関係で悩んでいる自分を解放できません。

人間も物体(物質)だからです。
モノの扱い方もわからない人に
人も扱えません、結果
人間関係で悩んだりしてしまいます。






刀をどこまで身体に出来るかということ

2020-08-19 14:50:58 | 刀一会technique
・極刀クラスで伝えたいこと
 
 一つだけ選ぶのであれば
 間違いなく
 「刀をどこまで自分の身体に出来るかということ」

 これしかない。
   ということです。
    そのために意識(=氣)するということです。
 
 身体を感覚するということ(意識)ではありません。
 あるところを意識するということですよ。