9月22日に、毎年1回行っている、大規模災害想定総合訓練を行いました。まずは利用者さんの避難訓練を行い、その後に地震が起きたらどう行動すれば良いのかを分かりやすく説明したDVDを見てもらいました。 このDVDは、消防署から借りてきた物で、今年が初めての取り組みでしたが、多くの利用者さんが、真剣に画面に見入っており、終了後にも、「煙を避けるには、こうするんだよね」等と言い合う姿も見られました。
職員の訓練では、毎年放水訓練を行っていますが、年1回ということもあり、何年も経験している職員でも毎回1つ1つ確認しながら行っています。また、新任の職員にとっては初めての経験なので、緊張しながら覚えていくことになります。
大規模災害という設定のため、ガスや水道も使えないため、自分たちでガスをつなぎ、湯を沸かし、防災食を準備します。
これは、何回も経験していても手間どうことがあり、実際に災害の場面で適切な行動が取れるように、常に意識して取り組まなくてはいけないなぁ、とつくずく感じました。
今年は、黒豆パンの缶詰と、防災用豚汁、缶詰3種類(五目煮、切干大根、タケノコ煮)というメニューでしたが、利用者さんは皆「おいしいね」と言って、ほとんど残す方もいなかったので、食べ物のありがたさが分かっていてすごいなぁと感心しました。