「西の魔女が死んだ」という映画を見た。
いわゆる少女の成長ものというカテゴリーに分類したい。
私は、映画の中の少女に、幼かった頃の自分を投影して鑑賞した。
そして、おばあちゃんは子供にとって非常に大切な存在で、親とは全く異なった重要な役割をもつと思った。
原作は梨木香歩の書いた児童文学だが、個人的には子供向けの映画じゃなくて、大人になった人のための、揺れ動く思春期の若い頃を思い出し、これからの明るい未来を考えるための映画と言いたい。
映画を見て心地よい共感があったので、原作者は女性と知って、やっぱりなぁと思い、脚本・監督は男性だったので驚いた。
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