大阪市立東洋陶磁美術館にてルーシー・リー展を見に行ってきた!
私の中でルーシー・リーといえば「ピンクの器」。
数年前に本屋で、ピンクの陶器が表紙になってる本に釘付けになったのが出会い。
SWEETなピンクの陶器が現実にあることに驚いた。
お客さんがめっちゃ多かった。入れ替わり立ち代り・・あんだけ人が入るのはすごいと思う。
ピンク色の釉薬の正体は、錫とクロムであるらしい。
今、ウィキで調べたら、「クロムスズピンクはピンクのセラミック顔料である」とはっきり書かれていて、でも他にピンクの器見たことないのに・・と不思議な気がした。
形も色のバランス感覚も秀逸だから、他にはない特別な感じがするのだろうか?
40年くらい前に作られた他の器たちも、とてもモダンで、「これ、くださーい」と言ってしまいそうなくらい身近な感じがするものもあった。
あと、最後の方の花器のフォルムを見ていると「エジプト!!」と思った。
体部は円柱状で、そこから細く長い首が立ち上がり、口を大きく開いた花器(大阪市HP下から2枚目の画像)。
たぶん首の青い部分の文様が、TVでよく見る古代エジプトの首飾りっぽいからか?あら、安直