tomocanの日々

その日暮らしの日々

ルーシー・リー展

2011-01-16 22:12:20 | 日記・エッセイ・コラム

大阪市立東洋陶磁美術館にてルーシー・リー展を見に行ってきた!

私の中でルーシー・リーといえば「ピンクの器」。

数年前に本屋で、ピンクの陶器が表紙になってる本に釘付けになったのが出会い。

SWEETなピンクの陶器が現実にあることに驚いた。

お客さんがめっちゃ多かった。入れ替わり立ち代り・・あんだけ人が入るのはすごいと思う。

ピンク色の釉薬の正体は、錫とクロムであるらしい。

今、ウィキで調べたら、「クロムスズピンクはピンクのセラミック顔料である」とはっきり書かれていて、でも他にピンクの器見たことないのに・・と不思議な気がした。

形も色のバランス感覚も秀逸だから、他にはない特別な感じがするのだろうか?

40年くらい前に作られた他の器たちも、とてもモダンで、「これ、くださーい」と言ってしまいそうなくらい身近な感じがするものもあった。

あと、最後の方の花器のフォルムを見ていると「エジプト!!」と思った。

体部は円柱状で、そこから細く長い首が立ち上がり、口を大きく開いた花器(大阪市HP下から2枚目の画像)。

たぶん首の青い部分の文様が、TVでよく見る古代エジプトの首飾りっぽいからか?あら、安直

コメント
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