「ゲルニカ=ピカソ」って、テストのために覚えた言葉。
今日学校で、先生からゲルニカの描かれた時代の歴史的背景を聞き、涙が出そうになった。
1937年スペイン内戦時代、基地も無い小都市ゲルニカが全滅。
これは史上初めての一般人を巻き込む都市無差別空爆で、予告も一切無かったという。
ここから戦争は軍人だけのものでなくなった。
ピカソだけでなく、その時代に生きていた人はすごい衝撃をうけたはずだ。
ピカソのゲルニカは、その悲惨さを後世に強く訴え、世界平和について考える時間を与えた。
でもその歴史を知らなかった昔の私は、理解できなかった。
明日にも、私達に同じようなことが起こるかもしれない。
心から世界の平和を望む。