tomocanの日々

その日暮らしの日々

生誕120年 藤田嗣治展

2006-07-02 20:47:21 | アート・文化

Top_pic01 京都国立近代美術館に藤田嗣治展を見に行った。

朝から雨降ってたので、少しでも人が少ないかと思いきや、めっちゃ多かった。

混んでたけど、行って良かった。

晩年制作した皿などの日常品に描いたものを含め、展示作品数が多く、大満足。

日本的な要素が入った彼の絵が、異国であるパリで高い評価を得たのは納得。

それに嫉妬した日本美術界で評価が低かったのも納得。

誰もまねできない彼の絵は、一目見ただけで誰の作品かすぐわかっただろう。

一番気に入ったのは晩年に描かれた子供をモチーフとした「校庭」。

女性教師が見守る中、あの独特な顔をした子供達が体操している絵。

笑顔も、子供らしい表情も全くない子供だが、妙に気になった。

コメント
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