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育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

独身市場?

2012年11月14日 | ニュース
若者の間で一種の「独身ブーム」が巻き起こっている中、11月11日は「独身デー」で、一部の地域、一部の年齢層で盛り上がっていたようです。

これは近くにある「告白の壁」と呼ばれる場所。



ところで最近の新聞を見ていると面白い傾向があることに気づきました。中国でも都会に行けば行くほど生活コストも高く、軽率に結婚して子供を抱えると大変な付けを払うことになると考え、それよりは独身の自由を楽しみたいという気持ちが強くなっているらしいのです。

調査によると、中国の独身男女の数は急上昇しており1億8000万人に達しています。日本の人口をはるかに上回る・・。

「若者の間では、個人の楽しみを重視する傾向が強まっている。結婚して跡取りを産むという観念は昔ほど強くない」中国の有名婚活サイト「百合網」の管理人の言葉です。。

この管理人によると、女性は経済的、社会的地位の向上に伴い、自分の生活の幸せのためには独身もいとわなくなってきていて、育児にかかる費用や老人福祉制度の整備、結婚や離婚にかかる費用の増加も独身志向を後押ししているといいます。




ほな、なんで告白の壁なんて場所が盛況を呼び、盛り上げっているのか?

理由の一つは生活に余裕がなくなり忙しすぎて出会いの場所が少ないこと、そしてネット社会になり社交性の面で問題を抱え他人とコミュニケーションを上手くとれない若者が増えていることなどが揚げられています。

わずらわしいから独身がいいや、と思うときもあればやっぱり・・・。正しい導きがないと多くの若者たちが自分の生き方を決められずに迷うことになるといういい例になっています。どこも同じようですね。

国家計画生育委員会(そんなのがあったの!?)が11日、第4四半期中国男女婚姻恋愛観調査報告「お見合いあれこれ」(どんな報告や!?)を発表しました。報告によると、4万4356人の調査対象者のうち約50%以上が「異性と知り合うきっかけが少ないため、出会い系サイトを利用している」とのこと。これには驚きました。


今朝読んだ本にも書かれていましたが、いろいろな問題が身の回りで増えるにつれ,大勢の人々が頼り所を間違えてしまいます。とうぜんどれも真の安全をもたらしてはいませんね。手軽に頼れるものはたくさん溢れていますが、頼りになるものはほとんどありません。いったいどこに確かな避難所があるのでしょうか。人間の知恵がいくらすごくても頼りにはならないこと、そしてどんな人にも正しい導きが必要であること、これは真理だと痛感します。








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