【3日目】
今日の目標は「日南線」を完乗する事です。また、途中"とある目的"で榎原駅で下車したい為、宮崎駅→榎原駅→志布志駅→宮崎駅の順で乗車したいと思います。
乗車をスムーズにする為、乗車券はみどりの窓口で買っておきました。
朝、出発まで少し時間があったので、宮崎駅東口を散策。
アミュプラザみやざきがある西口に比べて、花壇があったりのんびり静か。そしてやはりヤシの木はあった。
列車の時間になり、ホームへ。
ではまずは油津行きに乗車。日南線は南宮崎~志布志駅間を結ぶ路線ですが、ほとんどの列車がここ宮崎駅(日豊本線)まで直通しています。
こちらの方では未だ国鉄車両のキハ40系が現役で活躍。
車内はボックス席が一人ずつで埋まり、若い子達は立っていたりで、まあまあな乗車率。
日南線は去年、台風14号の影響で土砂流入発生により青島 -~志布志駅間で不通となりましたが、約3ヶ月で復旧しました。
コロナで利用者が激減し収支が厳しい中で、復旧して本当によかったと思いました。
約80分で油津駅に到着。
続いて志布志行きに乗り換え。今度は1両。
志布志に向かって進行方向右側は山々の景色ですが、進行方向左側は時折海が眺められるので左側の席の方が人気のようでした。
北郷から志布志までは、かつては志布志線(元々、1923年に都城~末吉駅間で開業した志布志線が志布志駅を経由し延伸開業したもの)でしたが、1963年に南宮崎駅まで繋がり日南線として編入。その後、1987年に西都城~志布志駅間の志布志線は廃線となり、現在に至っています。
そんなこんなで榎原駅に到着。
(*>∀<)ノ))またねー
降車したのは僕一人だけ。尚、次列車が来るのは3時間後( ̄▽ ̄;)
国鉄時代の駅名標が現存していたり歴史を感じますね。
駅構内。かつては出札があったのでしょうか。
ん!…なんかポスターが貼ってある…
見ると…
えええええええΣ(゚д゚;)ええええええーーー!!!
いましたね(笑)。彼女の名前は「ひなもりよわら」さんというそうです。
榎原駅の萌えキャラ…ではなく、架空鉄道会社(日南線が経営分離された後の民間企業)の邦鉄(くにてつ)勤務の鉄道社員だそうです。
デザインはイラストレーターのよろづのかるみ氏です。
クリアケースには同人誌や駅ノートが置いてありました。
どんなものが入っているのか開けてみました。
ちなみに駅ノートにメッセージを書き込み、それを写真撮影し、ノート裏にあるQRコードにアクセスし、写真を送るとよわらちゃんの来駅記念カードが貰えるとの事で、やってみました。
のんびり読書。同人誌持って帰りたいけど…ここは我慢我慢!
年季を感じる駅舎。
そして…この榎原駅ですが…トイレがありません!
普通、無人駅でも電停とかでない限りトイレくらいあるはずなんですけど…
駅前の通り…民家のみ。
ひとまず徒歩で行ける榎原神社へ。
神社へ向かう通り。
榎原神社に到着。ひとまずトイレに救急搬送。
鐘楼。
本殿でお参り。榎原神社は縁結びの神社として知られています。
二本の種類の異なる木が絡み合って一本の木のようになっている「夫婦の木」
神社を後にして食事しようと220号沿いの鳥居の隣にあった「佐藤食堂」に行ったところ、この日は休みであり、他に飲食店を探したがなく…ってかコンビニすらない…
付近に「よわら夢ひろば」という生鮮ショップがあり、ここの人に付近に食堂はないか聞いた所、220号線をずっと下りたところに「柿の木茶屋」というお店があるよと教えてくれました。
早速その柿の木茶屋さんに向かう。
徒歩15分くらい歩きましたが柿の木茶屋到着。
お店は少し道の駅っぽくて食堂の他、お菓子なども売っていました。
また、ライダーさんとかも立ち寄るスポットみたいで、しかも本日日曜という事もあって食堂は混んでいましたが、何とか昼食をとる事ができました。
本日のメニューは、よわらうどんと九州名物かしわ飯のセット。
こちらが柿の木茶屋を教えてくれた「よわら夢ひろば」
お礼として帰りにお菓子を買いました。
こんな感じで榎原駅周辺を過ごしました。
当初、こんなところで(と言っては失礼ですが)3時間もうまく時間潰せるのか…と心配でしたが、駅やよわらさんを撮影したり、同人誌読んだり、榎原神社と柿の木茶屋まで往復歩いていたら結構あっけなく3時間経ちました。これが荒天の日や夏の猛暑とかだったら、ちょっとキツかったかもしれないですね。
では次の志布志行き列車に乗車。単線である日南線は榎原駅で行き違い列車との待ち合わせあり。
よわら夢ひろばで買ったお菓子です。
志布志湾が見えてきました。
そして日南線終点の志布志駅到着。
かつては日南線の他、西都城と繋ぐ志布志線、国分と繋ぐ大隅線と3路線が乗入れていた駅。
駅には観光案内所も有。
駅舎。
ちなみにこの辺りの住所は「鹿児島県志布志市志布志町志布志…」だそうです。(^_^;)
次の折返し宮崎行きまで1時間半。それまでは外をブラブラ。
志布志港。
フェリーさんふらわあが停まっていました。ここと大阪とはフェリーで行き来できるようです。
橋を歩いTARI…
川を眺めTARI…
緑地で森林浴しTARIして過ごしました。
では宮崎駅に戻ります。所要時間は約3時間…
復路は海側に座って海を眺めながら戻りました。
というわけでこれで日南線は完乗しました。
後で気づきましたが、運賃ですが…
宮崎駅⇒榎原駅 1310円
榎原駅⇒志布志駅 660円
志布志駅⇒宮崎駅 2170円
そうなんです。宮崎~志布志は通しで購入するより宮崎~榎原~志布志と2分割して購入(いわゆる分割切符)した方が200円も安くなります。
この場合、榎原駅で降りないといけないという事はなく普通に宮崎~志布志まで行って問題ありません。
ただ…最近、コロナの影響で利用者激減して地方の赤字路線が廃線の危機…とかニュースになっているかと思います。
JR九州の赤字の規模はどれくらいなのかは分かりませんが、あくまで僕の考えですが、100円200円でも鉄道会社にお金落とす意味で、分割切符でどうのこうのとか、あまり細かく考えない方がいいのかなと思います。まあ青春18きっぷとかお得なきっぷはお得なきっぷで乗車するとして、それ以外はまあ普通に乗車駅から降車駅まで切符買って乗ればいいのかなと思います。
最後に来駅ノートの写真送付で記念カードが貰える件ですが、申し込み後、1か月くらいかかると書いてありましたが、約1週間くらいで自宅に届きました。
こちらが記念カードです。
迅速な対応していただきありがとうございました。
宿泊場所:東横イン宮崎駅前
[4/7に続く]
今日の目標は「日南線」を完乗する事です。また、途中"とある目的"で榎原駅で下車したい為、宮崎駅→榎原駅→志布志駅→宮崎駅の順で乗車したいと思います。
乗車をスムーズにする為、乗車券はみどりの窓口で買っておきました。
朝、出発まで少し時間があったので、宮崎駅東口を散策。
アミュプラザみやざきがある西口に比べて、花壇があったりのんびり静か。そしてやはりヤシの木はあった。
列車の時間になり、ホームへ。
ではまずは油津行きに乗車。日南線は南宮崎~志布志駅間を結ぶ路線ですが、ほとんどの列車がここ宮崎駅(日豊本線)まで直通しています。
こちらの方では未だ国鉄車両のキハ40系が現役で活躍。
車内はボックス席が一人ずつで埋まり、若い子達は立っていたりで、まあまあな乗車率。
日南線は去年、台風14号の影響で土砂流入発生により青島 -~志布志駅間で不通となりましたが、約3ヶ月で復旧しました。
コロナで利用者が激減し収支が厳しい中で、復旧して本当によかったと思いました。
約80分で油津駅に到着。
続いて志布志行きに乗り換え。今度は1両。
志布志に向かって進行方向右側は山々の景色ですが、進行方向左側は時折海が眺められるので左側の席の方が人気のようでした。
北郷から志布志までは、かつては志布志線(元々、1923年に都城~末吉駅間で開業した志布志線が志布志駅を経由し延伸開業したもの)でしたが、1963年に南宮崎駅まで繋がり日南線として編入。その後、1987年に西都城~志布志駅間の志布志線は廃線となり、現在に至っています。
そんなこんなで榎原駅に到着。
(*>∀<)ノ))またねー
降車したのは僕一人だけ。尚、次列車が来るのは3時間後( ̄▽ ̄;)
国鉄時代の駅名標が現存していたり歴史を感じますね。
駅構内。かつては出札があったのでしょうか。
ん!…なんかポスターが貼ってある…
見ると…
えええええええΣ(゚д゚;)ええええええーーー!!!
いましたね(笑)。彼女の名前は「ひなもりよわら」さんというそうです。
榎原駅の萌えキャラ…ではなく、架空鉄道会社(日南線が経営分離された後の民間企業)の邦鉄(くにてつ)勤務の鉄道社員だそうです。
デザインはイラストレーターのよろづのかるみ氏です。
クリアケースには同人誌や駅ノートが置いてありました。
どんなものが入っているのか開けてみました。
ちなみに駅ノートにメッセージを書き込み、それを写真撮影し、ノート裏にあるQRコードにアクセスし、写真を送るとよわらちゃんの来駅記念カードが貰えるとの事で、やってみました。
のんびり読書。同人誌持って帰りたいけど…ここは我慢我慢!
年季を感じる駅舎。
そして…この榎原駅ですが…トイレがありません!
普通、無人駅でも電停とかでない限りトイレくらいあるはずなんですけど…
駅前の通り…民家のみ。
ひとまず徒歩で行ける榎原神社へ。
神社へ向かう通り。
榎原神社に到着。ひとまずトイレに救急搬送。
鐘楼。
本殿でお参り。榎原神社は縁結びの神社として知られています。
二本の種類の異なる木が絡み合って一本の木のようになっている「夫婦の木」
神社を後にして食事しようと220号沿いの鳥居の隣にあった「佐藤食堂」に行ったところ、この日は休みであり、他に飲食店を探したがなく…ってかコンビニすらない…
付近に「よわら夢ひろば」という生鮮ショップがあり、ここの人に付近に食堂はないか聞いた所、220号線をずっと下りたところに「柿の木茶屋」というお店があるよと教えてくれました。
早速その柿の木茶屋さんに向かう。
徒歩15分くらい歩きましたが柿の木茶屋到着。
お店は少し道の駅っぽくて食堂の他、お菓子なども売っていました。
また、ライダーさんとかも立ち寄るスポットみたいで、しかも本日日曜という事もあって食堂は混んでいましたが、何とか昼食をとる事ができました。
本日のメニューは、よわらうどんと九州名物かしわ飯のセット。
こちらが柿の木茶屋を教えてくれた「よわら夢ひろば」
お礼として帰りにお菓子を買いました。
こんな感じで榎原駅周辺を過ごしました。
当初、こんなところで(と言っては失礼ですが)3時間もうまく時間潰せるのか…と心配でしたが、駅やよわらさんを撮影したり、同人誌読んだり、榎原神社と柿の木茶屋まで往復歩いていたら結構あっけなく3時間経ちました。これが荒天の日や夏の猛暑とかだったら、ちょっとキツかったかもしれないですね。
では次の志布志行き列車に乗車。単線である日南線は榎原駅で行き違い列車との待ち合わせあり。
よわら夢ひろばで買ったお菓子です。
志布志湾が見えてきました。
そして日南線終点の志布志駅到着。
かつては日南線の他、西都城と繋ぐ志布志線、国分と繋ぐ大隅線と3路線が乗入れていた駅。
駅には観光案内所も有。
駅舎。
ちなみにこの辺りの住所は「鹿児島県志布志市志布志町志布志…」だそうです。(^_^;)
次の折返し宮崎行きまで1時間半。それまでは外をブラブラ。
志布志港。
フェリーさんふらわあが停まっていました。ここと大阪とはフェリーで行き来できるようです。
橋を歩いTARI…
川を眺めTARI…
緑地で森林浴しTARIして過ごしました。
では宮崎駅に戻ります。所要時間は約3時間…
復路は海側に座って海を眺めながら戻りました。
というわけでこれで日南線は完乗しました。
後で気づきましたが、運賃ですが…
宮崎駅⇒榎原駅 1310円
榎原駅⇒志布志駅 660円
志布志駅⇒宮崎駅 2170円
そうなんです。宮崎~志布志は通しで購入するより宮崎~榎原~志布志と2分割して購入(いわゆる分割切符)した方が200円も安くなります。
この場合、榎原駅で降りないといけないという事はなく普通に宮崎~志布志まで行って問題ありません。
ただ…最近、コロナの影響で利用者激減して地方の赤字路線が廃線の危機…とかニュースになっているかと思います。
JR九州の赤字の規模はどれくらいなのかは分かりませんが、あくまで僕の考えですが、100円200円でも鉄道会社にお金落とす意味で、分割切符でどうのこうのとか、あまり細かく考えない方がいいのかなと思います。まあ青春18きっぷとかお得なきっぷはお得なきっぷで乗車するとして、それ以外はまあ普通に乗車駅から降車駅まで切符買って乗ればいいのかなと思います。
最後に来駅ノートの写真送付で記念カードが貰える件ですが、申し込み後、1か月くらいかかると書いてありましたが、約1週間くらいで自宅に届きました。
こちらが記念カードです。
迅速な対応していただきありがとうございました。
宿泊場所:東横イン宮崎駅前
[4/7に続く]
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