先日、ユニバーサルスタジオほにゃららに、魔法村的なのがオープンされたのは知っていますか?
実は僕あのシリーズが大好きでして……あ、僕というのは担任助手の築地なわけですけれども。
高校時代は突発的に寸劇が始まっていましたね。
「僕は〇フォイ……ドラコ・〇フォイだ。仲良くしよう」フォイッ
「いいよ、友達くらい自分で選べる」プークスクス
皆さんはあの世界にいったらどんな魔法が使いたいですか? よくあるタイプの質問です。
『姿現し』ですか? 『エクスペクトパトローナム』ですか? 『アバダ・ケダブラ』ですか? 『アロホモラ』? 『アクシオ』? 『泡頭』?
皆さん様々な思いがあると思いますが……僕は箒に乗りたいです。 箒に乗って、風を感じ、優雅に大学に登校したいです。
あ、でも動物もどき<アニメーガス>もいいですね。でもあれは本人の資質でなれる動物があらかじめ決まってるんですよねぇ……
ま、僕は多分、心の清さからしてペガサスとかだと思うんですけどっ。
そうそう、僕はちょうど去年の今頃、魔法のようなできごとに遭遇しているんですよ
ふっふっふー、それはですね、夏休み前に総合得点約60%以下だったセンター模試の得点がっ なんとっ
20%以上もアップしたのですテッテレー つまりなぁんと、全体で約80% すごい 築地先生ってすごい
これを魔法でなくてなんと言うのでしょうかっ。
別にカンニング魔法付自動速記羽ペンを使ったわけでもありませんし、伸び耳を使って誰かと共謀したわけでもありません。
わけでもないのに、まるで魔法のように点数が上がったのです。↓が僕の細かい成績の推移になりますね。
ドヤァ……ドヤァァア( ̄▽ ̄)スゴイッショ!
この成績表を、僕は当時の担任助手の先生にドヤ顔で突きつけましたね。
それは豊臣秀吉が一夜にして墨俣城を建てたことを織田信長に報告するかのようなドヤ顔でした。( ̄▽ ̄)タテタ! タテタヨ!
この魔法のような築城―――もとい成績upの秘密……知りたいですか? 知りたいですよねぇ?
実はですね……なぁんにも特別なことはしていないんです。
逆転時計を使ったわけでもありません。精神と時の部屋に入ったわけでも、暗記パンを服用したわけでもありません。タスケテ、ドラエモン!
毎日登校して、毎日演習を繰り返して、朝から晩まで東進ライフ。それだけなのですよ。
ただ、演習はやればいいというものではありません。こなしているだけじゃあダメなのです。
その問題で間違ったところを見直して、自分の中の『知らなかった』部分を埋めていく。
新しく覚えることももちろんありますが、埋めていく作業がほとんどでした。
埋めて埋めて埋めて埋めて、完璧かなと思ったら、完全に埋め切れてなくて、埋めたのを圧縮して、また埋める。
面倒で、投げ出したくなるそんな作業ですけど、これをやらなきゃあ成績はあがりませんよっ
それでは最後は、有名な名前を言ってはいけない例のヴォル様の台詞をもじって、〆たいと思います。
「格式あるセンター模試では好成績を残さねばならぬ。担任助手は目標点をとれと教えただろう。
目標点をとるのだ、受験生。目標点を……とるのだ!!!!!」オジギヲスルノダッ!
目標点目指して、頑張ってください!