みなさん、こんにちは。
担任助手の新井です。
GWも終わって、やや顔が憂鬱そうな人をよく見かける今日このごろですね。
5月病にかかっている方はいませんか?もしいるならスタッフまで声をかけてくださいね。
5月病になっている暇がないほどのノルマがスタッフから課せられます。
是非みなさんも5月病になってスタッフに声をかけてくださいね(ぇ
冗談はさておいて、今日は定期テストについての話題です。
そろそろみなさん、『中間テスト』というものが近づいてきていると思います。
新学年初めてのテストだと思うので、みなさんもそろそろ意識し始めていると思います。
しかし、この定期テストをどう乗り越えていくのかがこの一年間の注目ポイントでもあります。
なぜなら、定期テストは大体三学期制の学校で年に5回あります。
一週間前から勉強すると仮定すると試験週も含めて二週間は定期テストの勉強をすると思います。
そうなりますとだいたい勉強時間として14日、それが5回ありますので、
14日×5回=70日/365日、一年の約20%分に相当してきます。
これって考えてみたら凄い事ですよね。
この定期テストの対処法が一年間を左右すると言っても過言ではありません。
では、どのように乗り切っていけばいいのか。それは学年別にアドバイスしていきます。
まず高2生に関しては東進のカリキュラム的に受験勉強の基礎学習という位置づけで授業を受けておられる人が多いと思います。
なので、定期テストの範囲と東進の授業が重なることはそこまで多くないと思います。
しかし、だからといって定期テスト中に東進の学習を止めていては学校評定は優秀になるかも知れませんが、受験勉強の基礎が高2段階で出来上がる可能性はどんどん低くなっていきます。
なので学習比率は東進学習:定期テスト=3:7が理想だと思います。止めずに進めていってくださいね。
高1生に関しては学校の先取り学習を中心に授業取っている生徒さんが多いと思います。
例えば難度別システム英語 文法編、高校対応数学。
理想としては定期テストの範囲と重なっている東進の授業を定期テストまでに受け終わるのが理想です。
また、高1生に関しては今の段階で学校の定期テストにつまづいているようでは本当にこれから3年間の勉強に支障をきたすことになります。
なので、徹底的に点数を取りにいってください。全科目を取りに行ってください。
学習比率は東進の授業がかぶっていると想定して東進:定期テスト=1:9が理想だと思います。
高3生は指定校・公募推薦を考えている人、考えていない人の2パターンに分かれます。
まず推薦入試を考えている人は、定期テストをしっかり勉強しましょう。しかし、東進の勉強を全部止めるのはリスクがあまりにも高すぎる。
なぜか?それは、『指定校・公募に受からなかった』場合を想定してください。
一年のうちの20%というものは受験勉強において夏休みと同じくらい重要だということです。
受験勉強を0にしていては一般入試の場合、第一志望校に受かる確率はかなり低くなってしまいます。
なので、学習比率は東進:定期テスト=5:5です。これはあくまで最低ラインなのでいける人はどんどん東進での受験勉強を増やしていってください。
次に推薦入試を考えていない人。
・・・みなさんは学校の評定を稼ぎにいく定期テストと自分の人生がかかっている大学入試。どちらが大切ですか?
人生というものは取捨選択の連続です。より効果的なものを選び、無駄なものは捨てていく。
もしかしたら効果的なものであっても、何かと比較してそれを捨てる場合だってあります。
「私は人生において定期テストも東進学習どっちも大事なんだ!」
という生徒さんにはこう伝えておきます。
「ならば普段行っている東進での学習はそのままの量で、プラスオンで定期テストの勉強をしてください。」
え?こいつ何言ってるの?って思うかも知れませんが、当然のことです。
私たち指導側からしてみればみなさんに第一志望に合格してもらうにはこの一年においての20%は絶対に譲れません。
なので、スタンス的に「東進での受験勉強をやってくれるならいくらでも定期テスト勉強してください。」です。
しかし留年しては元も子もないので学習比率はいうならば東進:定期テスト=10:1~2ということですね。
比率になってない!と言われる方もおられると思うのですが、先ほども述べた通りあくまでプラスオンで考えてください。
難関高校に通ってられる方は定期テストの勉強と大学入試がかなり密接に関係しているから定期テスト中は東進の授業は休ませて欲しいといわれる人もおられます。
それでもいうことは同じです。あくまでプラスオンです。
そもそも定期テストは日々の努力を怠らなければ、そこまで負担のかからないもの。ツケが回ってきたと思ってプラスオンで勉強してください。
しかし、あくまでみなさんの高校生活・人生なのでわたくしたちがとやかく言おうが東進に来るのをストップしたら、又は授業をストップしてしまえば、こちらとしてもどうにもできないわけです。
言いたいことは最終的な判断はあくまでみなさんに委ねられています。
この記事を読んで自分はどう判断するのか、よく考えてみてください。
では各々大変だと思いますけど、頑張って5月を乗り越えていきましょう!
以上です。長文失礼しました。