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いみしん新聞・常陸の国

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製品リコールが多発中・・

2006-02-09 11:46:02 | 世相・意見
日本では一九九六年頃から各業界の製品リコールや製造現場事故が多発しだした。
原因は景気が落ち込み需要がないため新規の設備投資が遅れ気味で古い設備の耐久性が限界にきている為やコスト低減のために部品共用化や高性能コンピュータを過信して「疑似テストだけで製品化して品質低下」させている。
二〇〇五年になると派遣業からの労働者が業態にもよるが五割近く切り替わり低賃金で「技術力や勤労意欲が低下して不良率が高くなる」あらゆる日本製品が故障と品質低下で信用出来なくなってきた。
「日本メーカーのブランド力も地に落ちて信用できない」・・情けないが日本製の品質は韓国製や台湾製ぐらいしかないのではないか。隣国メーカーは日本でのシェア拡大へ「日本向け仕様で品質とサービス向上」で対抗しだした。
日本メーカーは過当競争で自動車もパソコンも家電も後塵になるのも時の問題だ。・・
現在「労働者への配分を削って」業績がよい各業界の大メーカーは「タコが自分の足を食べているのに似ている」日本の製造業の未来は暗い。益々悲観的になる。
このような中で新技術の開発を行って製品化しても果実は採れない。
日本が国力の観点から「技術戦略」と「その法制化」をまとめて世界と競争しなければ先行きは暗い。誰が何処で指導力を発揮するのだろうか。


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