いみしん新聞・常陸の国

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発展する日本復活を願う・・

2012-06-01 00:17:00 | 世相・意見
2012年6月に入っても日本経済の低迷は1990年以降から22年も続いている。
不景気では無い社会全体が衰退している。
過去の農耕社会から工業社会へその先の技術革新や環境重視の社会へうまく移行できない。
時代に合わず日本人の特質と能力を見間違いはき違えている古い社会制度が足を引っ張っている。
憲法を含めて立法も行政も司法も制度疲労が原因ではないのか?責任制度がないので決断実行が先延ばし延々と進まない。
1889年の明治旧憲法は発布から56年後に明治元年から72年経過の1945年の敗戦で崩壊した。
戦後1946年の昭和憲法は発布から66年を経過して明治時代に習えば2011年までに平成憲法が発布されてもおかしくない。
現代20世紀のいからなる社会制度も通信交通手段により70年間しか維持できないと考えた人がいる。
21世紀はそれが50年間が限界と言われる。世界を隣国を見渡せばその方向で進行しているようにみえる。

現在21世紀初頭10年間の日本低迷の原因は変化を嫌う既得権の維持と日本国民の緊迫感の無さと思われる。
中央集権の国家ばらまき予算は戦後の社会保障の増大と景気低迷の税収減から現在累積千兆円の赤字になる。
それでも失業者と低所得者があふれる。
時代遅れの文部省の教育制度は失業者の大量育成になり果てている。
自民党時代の族議員と通商産業省の推進原発群56基の結果は危険で発電停止になり発電量ゼロの無責任である。
国民の財産を収奪する消費増税の時では今はないだろう。景気低迷と社会の衰退へ拍車をかける。
それより道州制を早く制定して効率よい行政へ移行し公務員を半減し独立行政法人は民間へ切り替える。
日本社会の制度改革により内政は道州へ国政は国防と外交のみ身軽になって政策の決断を早くすることだ。

それではこれから日本の未来へ何を基本に考えればよいのだろうか。
富を生みにくい巨大科学ではなく世界から好まれる広く付加価値を生み出す人材の教育だろう。
例えば日本人の個性の優れた特質の「ものつくりを極める匠み技術伝承の制度と育成」「性能機能より使いやすさ感動するデザイン製品」や
「新規性のアイデア感性を伸ばす教育」等の大量失業を生まない、評価しにくいつかみ所のない制度でも取り組まなければならない。
現在これらが文部科学省の教育制度の中心にあるだろうか?多分永遠に作れないだろう。大問題である。
今までの教育制度が付加価値を生み出さない労働者人材を大量に育成し社会へ失業者フリーターや閉じこもり症候群を生み出した。
結果は約20年間で400万人近い若者の未来を奪った罪は大きい。これが今後の日本の力を弱めるからだ。
中央集権の官僚制度はその目的に沿わない思考は欠落している。
人災である東日本大震災の事後処理は過去の中央集権の官僚制度の放漫国政のつけである。
2大政党制度でも変化しないのでは選挙民の選択肢はあるだろうか。
破滅を招きかねないこれから近未来の南関東大震災が間近である。現状にも戸惑うのにどうするのか。 (トップへ戻る)

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