循環型の付加価値を・・

二十世紀後半の50年間の日本は一次産業から二次産業（製造業や建設業に土木業）で高度成長して循環型産業へ転換出来ずに一九九〇年頃からサービス産業へ移行している。
二〇〇〇年度の総理府の名目統計を見ると付加価値型サービス産業は15年間に約一・五倍へ社会環境が変化している。
二次産業で生みだした付加価値が高度消費型のサービス産業（娯楽や教育・育児に健康福祉）また知的サービス業の情報やシステムのソフトを生みだしたのだ。
しかしよく考えて見ると・・二次産業で生みだした付加価値（社会の財産）を食いつぶしているのが三次産業ではないのか？
日本社会の全体で「循環型の付加価値産業ではない」・・やがて社会の富を食い尽くせば衰退して西洋古代の歴史ローマ帝国の滅亡と同じ道をたどる。
・・資源の無い日本には「循環型の二次産業の付加価値が必要である」　　（トップへ戻る）