とかち帯広~北日高の山のふもとから~

北海道十勝・帯広より山登りの記録を中心に
北海道の風景などを写真を中心に紹介します。

笹山(中日高)

2006年11月23日 | 中・南日高の山

11月19日
笹山(805.9m)

単独 新冠町  

8:50 出発 12:55 到着 総行程時間 4時間5分

登り オニシベツ林道入口 ~ 笹山登山口        25分
    笹山登山口 ~ 笹山山頂        1時間20分
下り 笹山山頂 ~ 笹山登山口           50分
    笹山登山口 ~ オニシベツ林道入口     20分

GPSトラックログは こちら 林道  登山道 

11月19日、新冠町の笹山に登る。早朝、帯広を出て天馬街道を経由して海岸線を走り
新冠町に入ると新栄に向かう道道に分岐、そこから笹山登山口をめざす。舗装が切れる
所に町管理のゲートがあるが開放されているので通過、ゲートから約1.2kで閉鎖されて
いるオリシベツ林道入口のゲート前に到着、ゲート前には適当な駐車スペースがないので
ちょっと戻って分岐する前の林道の道路脇の退避スペースに駐車する。

準備をして8時50にゲート前を出発。最初は林道を歩く。途中、二股になっている所は右
に行く。ゲート前から25分で笹山登山口となる土場に到着、ここから登山道に入る。しば
らくは整備された登山道を落葉を踏みながら登っていく。標高600m付近から登山道に
雪が見え始め、すべりやすいので慎重に登っていく。頂上が近づくと電波塔が見えてきた。
登山口から1時間20分、林道ゲート前から1時間45分で山頂に到着。

山頂は5cm程度の積雪。雲が多いが、ピセナイ山やペラリ山も見えている。ここからは
日高の主稜線は、樹木がじゃまをして見えにくいので、ちょっと手前の反射板まで戻る。
イドンナップ岳は見えているがカムエクや幌尻は雲の中で残念ながら確認できない。
反射板の下で昼食をとっているうちに、上空は青空が広がってきた。もうしばらくいると
日高の稜線の雲も取れてきそうだが、寒くなってきたので下山を開始する。笹山山頂か
ら1時間10分で、ゲート前に到着。途中、新冠温泉・レ・コードの湯で入浴・休憩した後
帰路につく。

 オニシベツ林道入口

 林道入口のゲート   

 笹山登山口           

 途中から雪が・・     

 もうすぐ山頂          

 反対側の車道       

 笹山山頂             

雲にかくれるイドンナップ岳


リビラ山とビウ岳


ピセナイ山


ペラリ山と奥に横山中岳


下山後、途中の道道から

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タウシュベツ山

2006年11月15日 | 大雪・十勝連峰の山

11月11日
タウシュベツ山(1185m)

単独 上士幌町  

8:20 出発 11:30 到着 総行程時間 3時間10分

登り 1時間40分
下り 1時間

GPSトラックログは こちら 登り  下り 
国道から車止めまでのルートは こちら 

11月11日、上士幌町のタウシュベツ山に登る。糠平湖にある北海道遺産に指定されて
いる旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁の北東にある山。登山道はないが秋から初冬に
かけて、多有珠別林道の車止め地点から、地元の山岳会などで登られている。地形図に
山名はなく標高(1185)が記載されているだけであるが、地元ではタウシュベツ山と呼んで
いる。今年、残雪期のGWに登ろうと思ったが、雪が深く 途中撤退 した。

十勝地方は連日天気が悪く、この日も予報は午後から雨、早朝、帯広はうす曇りだったの
で、とりあえず登山口まで行って、登るかどうか判断することにした。糠平湖の先から国道
から分岐して林道に入り、タウシュベツ川沿いに車を走らせ登山口となる二股手前の土場
に車を駐車する。山頂付近はガスがかかって見えないが、周辺はガスもかからず見通しも
いいので登ることに決定、準備をして、8時20分に車止め地点を出発する。

車止めからすぐタウシュベツ川を渡渉、事前の情報で長靴のほうがいいと聞いていたので
スパイク長靴で渡渉したが、水量は少なく普通の登山靴でもなんとかなりそうだった。渡渉
してすぐ斜面に取り付き樹林帯に入る。藪こぎのない急斜面をまっすぐ登って行くが倒木も
多く、それらを避けながら高度を上げていく。途中、何度か作業道を横断する。標高900m
付近で視界が開け、振り返ると周辺の山もガスの切れ間に見えていた。山頂に続く最後の
尾根を登り、1時間40分で山頂に到着。

山頂付近はガスがかかっていないが、残念ながら周囲はガスがかかり、期待したニペソツ
の勇姿はもちろん、近くの山や眼下の糠平湖も見えない。天気も心配なので食事や写真を
撮ったあと、30分ほどで下山を開始する。下山途中から雪が降ってきた。下山を急いでい
ると登ってきた道より北側を下りてしまったので、GPSで位置を確認しながら車止め地点を
めざす。山頂から1時間で車止め地点に到着。帰路、途中の音更で入浴してから帰宅する。

多珠別林道の車止め地点


山頂付近はガスの中


渡渉地点


樹林の中を登る


中腹から登山口方向を見る


山頂付近の尾根


タウシュベツ山山頂

コメント (4)
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タロウとチャッピー

2006年11月08日 | チャッピーとタロウ

俺、タロウ、チャッピーの家によく遊びにくるから

よろしくたのむワン

タロウはアタシの寝場所をとるからいやだニャ~

そんなのしらないワン

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剣山_2006年10月

2006年11月02日 | 北日高の山
10月28日
剣山(1205.1m)

単独  清水町

10:10 出発 14:00 到着 総行程時間  3時間50分

登り  1時間55分
下り  1時間35分(途中食事含む)

10月28日、清水町の剣山に登る。夜に用事があって遠出ができないので近場の剣山に
登ろうと思ったが、朝起きると上空は晴れているが日高の山は雲がかかって見えない。
しばらく自宅待機して様子を見ていたが山も晴れてきたので登ることに決定。遅い出発と
なり、剣山登山口に着いたときは10時になっていた。

準備をして10時10分に登山口を出発。紅葉もほとんど散っていて落葉を踏みしめながら
登っていく。この日は10月末としては気温も高く、最初フリースを着ていたが、暑くなった
ので途中でぬいで長袖シャツ1枚になる。50分ほどで一の森を通過。途中の岩の上では
外国人の人が団体で登って休憩していた。JICAの研修生のようである。山頂が近づくと
さすがに寒くなり途中の湧水が氷ったりしていた。登山口から1時間55分で山頂に到着。

山頂からは、ややかすんでいるものの、十勝平野や北日高の山々の展望が広がる。十勝
平野の奥、東大雪は残念ながら雲がかかって見えない。山頂で休んでいる人に声をかけ
られ、このブログを見てくれているという。話を聞くと、相互リンクをはっているコンブさんの
ブログ経由で知ったとのこと。しばらくコンブさんや山の話をする。食事をしようかと思ったが
後から団体が登ってくるし山頂はせまくて落ち着かないので20分ほどで下山を開始する。
はしごを降りた所でちょうど外国人の団体が登ってきた。途中の見晴らしのいい所で食事
をとったりしながら、山頂から1時間35分で登山口に到着。その後、登山口にある剣小屋
で休憩した後、帰路につく。

 登山口               

 一の森               

 不動岩               

 凍結した湧き水    

 山頂方向            

 母の胎内            

 山頂手前のピーク

 剣山山頂            

登山口に向かう途中の道道から クリックで拡大


山頂から久山岳(手前)と芽室岳 クリックで拡大


伏美~ピパイロ~チロロ


ピパイロと1967峰をズーム


十勝平野


2005年12月に登った剣山・一の森はこちら

コメント (13)
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