陽を浴びて

ゆっくり　しっかり　ほっこり　・・　

クモと朝顔

朝顔に 釣瓶とられて もらひ水 　

　　　　　　　　-　加賀千代　-

紫陽花一輪

あぢさゐ　いちりん　あればよい　





　

花菖蒲

六月に　また一つ　歳をとり　・・　

芯

人の世に　素直に生きる　難しさ　　

ノラ猫と少女

信頼関係に、余計な言葉は・・要らないんだね。　

中心

こころは　からだの　まんなかに　ある　

鎌倉鷺

遠くを見つめて　　

糧

幸せになる必要なんか無いと、

自分を説き伏せることに成功したあの日から、

幸せがボクの中に棲み始めた。　

　　
　　　　　　　出典：新しき糧　アンドレ・ジイドより