小学館のイソップ物語「アリとキリギリス」を読んだことがありますか。
遊んでばかりいたキリギリスは冬を越す食べ物が何もなくて困っていて、
それを可哀想に思ったアリは自分が働いて蓄えた食料を恵んであげて、
キリギリスはとても喜んでアリに感謝をしたそうですが・・・原作の中では
食べ物を恵んであげるシーンとかは無く、むしろ見放しているようです。
(結末が日本的発想になっていて、全く違う原理の話になっています)
イソップの原作では「日頃の努力を怠ってはダメ」だと説いているのに、
日本の物語では「苦しんでいる他人には情けを」と教えているようです。
どちらも大切な事だとは思いますが・・先ずは、頑張れ!・・・ですよね。