雨の多い東北地方への旅だった
ガクウラジロヨウラクツツジ
ウラジロヨウラクツツジ
エゾツツジ
アカモノ
タカネアオヤギソウ
イワイチョウ
オノエラン
ホソバイワベンケイ
ニッコウキスゲ
ミヤマシオガマ
ヒナザクラ
オオバキスミレ
オオバギボウシ
コバイケイソウ
急に寒くなりましたね。窓から見る風景も寒々として細かい雨が降っています。 毛糸の上着を羽織っても寒いので ガスストーブを出してきました。 これで少し心を温めましょう。
blogに書くこともなく 所在のない毎日で 古い写真を眺めています。連れ合いと歩いたお花の山を少しづつ紹介しようかと思います。
まず最初は 佐渡のドンデンヤマです。 今まで歩いた中で 雪解け頃のお花の種類の多さ 鮮やかさは抜群です。
ザゼンソウ
エンレイソウ
カタクリ
凍る「アラゲヒョウタンボク」
キクザキイチゲ
アマナ
オオタチツボスミレ
スミレサイシン
ナガハシスミレ
ナニワズ
タニウツギ
イワカガミ
オオカメノキ
オドリコソウ
オオミスミソウ
エゾエンゴサク
シラネアオイとニリンソウ
ヒトリシズカ
友人に誘われて JR一筆書きの旅に参加しました。
JRの1区間切符で 琵琶湖をぐるりと回ってくるというものです。私たち4人組のプランは 帰路はなんばで買い物をしたいということから 「新今宮」から「大阪」行きの切符180円を購入し 新今宮 9：23発 →加茂 （乗り換え）→柘植 （乗り換え）→草津 (乗り換え）→近江塩津（乗り換え） ここからは帰路でひたすら →大阪 16：28到着 というものでした。
最初は 車窓から法隆寺、郡山などの飛鳥路らしい風景を 加茂、柘植、では のどかな昔の農村風景等を見、草津からは近江平野の穀倉地帯を通り抜けていきます。仲間は 野鳥の会のメンバーで 車窓から探鳥されているのですが、目も耳も悪い私は 野鳥を見つけることはとっくに諦めていて おしゃべりばかりです。 草津線（柘植～草津）は忍者の里が近いからか 外人なども目につきます。 この列車はワンマンカーでかわいい一両だけの列車。若い人が楽しそうにおしゃべりしています。初めて体験したのは 列車のドアには開閉のボタンがあり それを押してドアを開け乗り降りすることです。 昔 地方の列車で見たことがありましたが 関西線のような街を走る車両も 開閉ボタンがありました。 冷暖房を無駄にしないように 停車中に寒い風が入らないようにとのことからでしょうね。
お昼は 途中下車は出来ないので 車中で持ち込み弁当です。
「大阪」行切符
長ーい列車 さすがJR
こちらは かわいい列車です
オレンジの見慣れた列車がなくなり 緑色に姿を変えています
近江平野では ほとんど稲刈りを終えていましたが 湖北に来るとまだ稲が頭を垂れています。お天気がどんよりとしていて あまり遠くは見渡せませんが 伊吹山が雲から頭を出していました。 感じたことは 車窓から見る限りどの町も今風のプレハブの住宅が多く ローカル色が少ないなあということです。
湖西線では まじかに琵琶湖を見ながら ヨットのために毎週琵琶湖に通った昔を思い出しながら 雑踏の大阪駅に到着。 なんばで少し買い物をして戻ってきましたが 列車に乗っていただけなのに すっかり疲れきって家にたどり着きました。
10年位前（のような気がする)までは10月10日は 「体育の日」だった。 10月10日というのは覚えやすく「おめでとう」callをもらえるのは うれしいような 悲しいような(:_;) 今朝も PCを開くと googleのロゴマークにローソクがいっぱい揺らめいている。 今日は何の記念日だったかな？ ああ、「ｍｙbirthday」なんだ。 そして・・・・・・ 10ヶ月。 2年前の10月10日は 孫たちと八ヶ岳の麓を歩いていたのにね。 そして昨年は 闘病中だったが 少しづつよくなっているように見えたのに。 今日はお向いの奥様が「ござそうろう」を持ってきてくださったので どうぞ召し上がれ！ 甘いものが好きだったね。 ここの所 毎日暑いような、秋晴れが続く。 なんとなくしんどいけれど 頑張ろう。
今日は 案内で岩湧寺へ。 昨日の雨も今日は回復すると思ったのに あまりすっきりとした天気にはならず 時折小雨が降る。
草木は雨に濡れて瑞々しく光る。 いにしえの道の脇のあちこちで アケボノシュスランの淡いピンクが ひときわ美しい姿を見せている。こんな薄暗い中で うまく写真が撮れるか心配したが その生き生きとした姿がしっかりとらえられていた。 雨の日の岩湧の森で うっとりするような美しさだ。 この魅惑的なお花がこの地でいつまでも咲き続けますように。
