晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

ジャム作り 2種

2014-08-31 09:09:33 | 日記

ハックルベリージャム・・・・・ なんか可愛い名前ですね。 でも ハックルベリーって何? 私も今年初めて聞いた名前です。ネットで調べると 友人から頂いてきたのは「ガーデンハックルベリー」と呼ばれるもので よく道端に生えているナス科の「イヌホオズキ」の仲間の野菜なんだそうです。 ロッキー山脈に自生する「ハックルベリー」とは全く違うもので この「ガーデンハックルベリー」はジャムにしか加工できないようです。(未熟なものはソラニンという毒があり 生では決して食べないように) 教えてもらった手順でとてもおいしいきれいなジャムに仕上げました。ブルーベリージャムにそっくりです。この野菜はとても生育がいいようで家庭の畑でもたくさんの実がなるそうです。またアントシニアンは ブルーベリーの4倍もあり目にとてもいいそうです  

もう一つは 梨ジャムを作りました。果物好きの私は 年中 おいしくて安価な果物を求めて うろうろします。梨は 奈良県大淀町が100年以上まえから 梨の栽培が盛んで この時期国道沿いにたくさんのお店が並びますが 私は数年前から栽培地を訪ねます。「大阿太(オオアダ)高原」 といっても リゾート地のようなおしゃれな高原ではありませんが 細い道の周辺一帯は梨畑ばかりで 実りの時期を迎えており ここでも畑の片隅の小屋には コンテナにたくさんの梨が収穫されてお客さんを待っています。いつものように 規格外品を格安で買って来て、たっぷりの果物に つい顔がほころびます。 あまりにも不器量なものは ジャムにしました。今最盛期の「幸水」は 早生種で、肉質が柔らかく日持ちしないので まだ青みが残っている、大きなものを求めるのがいいです。 少々不器量でも 大きいものは間違いなくおいしいです。これから 20世紀、豊水 と 収穫が続くようです。

天高く馬肥ゆる秋。食べ過ぎないように。

右の写真がハックルベリージャムです。

  


夏の終わり

2014-08-28 17:02:16 | 花探索

昨夜来の激しい雨は 朝方にはようやく雨脚が細くなって止んだ。 窓から入る空気はひんやりとして、思わずガラス戸を締めた。秋の気配を感じる。

朝のWalkigが出来なかったので 午後、近隣を散歩した。裏山の林道はぐちゅぐちゅして歩きにくいが ヤブラン がここかしこに咲いていた。雨上がりの「ミズタマソウ」が まんまるく実をつけている。  ここで「ツリフネソウ」を見たのは初めてのような気がする。 いつもの湿地まで行くと 先日から続く大雨の被害もなく稲穂がぎっしり実っている。夏の花に代わり 「ツリガネニンジン」や「ツルボ」 など秋の花が咲き始めている。

地主の主人はもう80歳はとうに過ぎているが 田の畔の草刈り作業に余念がない。 お元気だなぁ・・・ 「今年は豊作ですね」って声をかけると 「豊作貧乏でなぁ、、、ずんずん安くなるからなぁ」 と言われた。TPPの影響も心配されている。農産物が安いのは 消費者にとってはありがたいが、農家は辛い。 また 安全の面からも食料は出来るだけ自国で生産してほしいが、世界とのつながりの中で難しい舵取りが強いられる。

ツリガネニンジン と ツルボ

 

ミズタマソウ と ツリフネソウ

 

 

 

 


早朝ウオーキング再開

2014-08-25 16:47:25 | 日記

8か月ぶりに早朝ウオーキングを始めることにした。去年12月、日の出が遅くなり 寒さも厳しくなってきて 「こんな寒さの中で歩くのは体に悪いわ!」と 冬休みにした。その後 乳癌がわかり手術のあと 静養の意味もあってやめていたが 夏の暑さも翳りが見え、健康のために歩くことにしたのだ。

朝6:45から 近所の人と3人で近隣の里山の道を歩く。途中 小さな森?を抜け 川沿いを「川の宝石」といわれるきれいな鳥「カワセミ」を探しながら一回り45分位の道のりだが 蒸暑くて汗が体を流れおちる。 くじけそうになるが 仲間がいると続けられる。寒くなるまで頑張ろう。 

午後 岩湧寺のある「岩湧の森」を一回り。シュウカイドウが見ごろを迎え いたるところを埋め尽くしています。その中に 白いシュウカイドウが咲いています。

シロバナシュウカイドウ  と マツカゼソウ も咲いていました。 小さな秋です。

 


夏の思い出

2014-08-21 10:01:25 | 山の話

今(21日am10:00)高校野球は 新潟の日本文理 と 富山商業の対戦をしている。 3:1  で8回表 富商の集中打撃で一気に4点を入れて 3:5 と逆転した。日本文理もなかなか打撃力が強く8回裏に1点追加、 最後までどちらが勝つか分からない試合となった。・・・・・

アッ! 9回裏 1 outから日本文理さよなら2ランホームランで 6:5   劇的な日本文理の勝利となって終わった。

新潟も 富山も 私にとっては 親しみのある土地だが 特に富山は若い日に何度も行った剱、立山のある県で 思い入れが強い。夏が来れば 夏山に行くのが何よりの楽しみで 毎年 「今年はどこへ行こうか」と いろいろと画策する。主に北アルプスが好きだった。長野県から、岐阜県から、富山県から 北アルプスの気高い山域に入る。そこには 穂高岳、槍ヶ岳、三俣蓮華岳、雲ノ平、高天原、薬師岳、立山、剱岳、白馬岳、朝日岳、燕岳、常念岳、蝶ヶ岳、そしてその周辺の山々、時に黒部の源流で岩魚を釣り、川原で火をおこして塩焼きをして食べたこと、山小屋では 小屋の人々と親しくなって何度も訪ねた内蔵助小屋 立山の山岳警備隊の詰所では有名な剱のガイド佐伯文蔵氏などと一緒に「熊鍋」をごちそうになった上に泊めてもらったり 夜には満点の星空を眺めていたり 薬師沢の小屋では「岩魚の骨酒」もご馳走になったり、雷鳥の親子に出会ったり 中でもお花が咲き乱れる天空の稜線を歩くのは最高の気分だった。いつも 女性の友人数人との山旅だった。

いまだに夏が来ると血が騒ぐ。もう一度 あの感激を と 昨年7月中旬、昼過ぎに新潟県の蓮華温泉から白馬方面に向かったが 私は68歳 相方は78歳。 足取りは遅々として進まない。 予報に反して風雨が強く 周りは雪が残る。 とうとう 白馬大池にたどり着く前に夕刻になってしまった。 この先、どれくらい時間がかかるかもわからないので、暗くなる前にビバーク(野宿)を決断した。 初めての経験で 何の準備もない。 登山道に茂る大木の下のほんのわずかな場所を見つけて ビニルを敷き、明るいうちに 非常食を食し 雨具の下にありったけの衣類を身につけて時の過ぎるのを待った。標高は2000m位だろうか。 寒さにガタガタ震えながら 真っ暗闇の中で傘を差し 「明けない夜はない」と 時計ばかり確認しながら朝を待った。 空が白々としてきて 何とか山小屋にたどり着いた。 よく持ちこたえたものだと思った。 相方はそのまま、山小屋で寝込んでしまったので 私は一人で近くの山歩きを楽しんだ。 久しぶりの高山植物との出会いで嬉しかった。 が 帰宅して子供に「山行はもう止めるように」と言い渡された。  テレビで 昔歩いた山々を懐かしく思い出しながら 美しい山々を楽しむことにしよう。

昨年の夏山の思い出から

     コイワカガミ と シラネアオイ

 

     ゴゼンタチバナ と サンカヨウ

 

コバイケイソウ と キバナノコマノツメ

 

           コマクサ

       ハクサンイチゲ と コケモモ

 

   マイヅルソウ と チャボゼキショウ

 

  キヌガサソウ と ムシトリスミレ

 

雷鳥の親子

白馬大池

 

 

  

 

 


世の中の迷惑な人・・・無法者

2014-08-20 03:04:08 | 思うこと

この世で迷惑な人はいろいろいるが 最たる人は暴力団。 その手らしい人がいると 避けて、避けて通りたい。 この前 満員の狭い飛行機の中(ピーチはいっそう狭い)で 私たちの2筋前の座席にそれらしき大きな人が窮屈に腰を下ろした。 何も ピーチに乗らなくてもよいのに・・・・  座るなり 足を組み通路を隔てた仲間と大声でしゃべりだした。組んだ脚先のピカピカのエナメルの靴が通路に突き出している。 時に 客室乗務員の女性にちょっかいを出し 乗務員も迷惑そうだが注意することも出来ない。後ろの座席には女がいて 体を半分後ろ向きにして その女の手をしっかり握って 1時間半大声でしゃべりとおした。誰も注意できない。なんと不愉快な時間だったことか。逃げ場のない隣の座席の人は どんな思いだったことか。 飛行機の中では大声を立てない、暴力団員は飛行機に乗せないというルールは作れないものか?

迷惑な人の2

昨夜7時ごろ 急用があって和泉市に向かって片道1車線の細い国道を走っていた。 道路は帰宅を急ぐ人で、ずいぶん混雑していた。 うしろの方で単車が「バリバリバリバリ」爆音を立てて付いて来る気配がある。 信号が赤になって 私たちの車の前に3台ほどが停止した後に停止した。 とたんに「ガッツーン」と衝撃を感じた。と、車の後ろから右前方にすり抜けて、「バリバリ」と赤信号の交差点の前まで車の間を縫っていき 右折するのが見えた。あれだ!と思ったが 暗くなった上に細い道をとっさに追いかけることはできなかった。忌々しいが どのように車が傷ついたか確認もできず 追いかけることもできず 割り切れない思いで広くなった道に出て少し行くと 目の前に バリバリと音を立てるバイクが出てきてこちらを見ている。 あれだ! と追跡しようとしたら たちまち細い入り組んだ道に紛れ込んだ。しばらく追いかけたが 相手は早いし 細い道であっという間に 暗がりの路地のどこかへ入り込んで分からなくなった。これ以上追跡も出来ず 車を見ると後ろが大きくへこんでいる。 「怪我がなくてよかった」というものの どうも我慢がならない。 最寄りの警察に届けて帰宅した。 「今度からは 車のナンバーを見ていてくださいよ」と言われたが あの暗がりで 黒いバイク、黒い服を着た若者らしき男という以外 車種もナンバーも確認することなど不可能だ。 車に追突されたのなら 相手に責任を求められるが 小回りの利くバイクとなるとあっという間に逃げてしまいどうもならない。 とんだ災難だ。 あーあ・・・・

 


緑陰散歩

2014-08-17 16:08:08 | 花探索

お盆休み最後の日曜日 涼を求めて 滝畑の渓谷へ出かけました。 やっと夏らしい日差しが見え キャンプ場は水遊びをしたり、バーベキューを楽しむ若者や家族連れで賑い、焼肉のにおいがしてきます。 私達は細い府道を奥へ奥へと上がって行き、人の気配がなくなったところで車を置いて散策します。ひんやりと冷たい渓谷沿いの道は木々がおいかぶさり 岩の壁からは水が染みだし 道路を濡らしています。渓谷に流れ込む細い沢からは涼風とともに水しぶきがほとばしります。そのしぶきを浴びながら いたるところにイワタバコが咲いています。渓谷の流れに降りて 冷たい水をじゃぶじゃぶと蹴散らしてイワタバコの写真を写しました。

岩湧山は 名前のごとく岩でできた山域で、山肌や道路沿いには岩盤が露出しています。そして滝畑には「滝畑四十八滝」と言われるだけあって たくさんの滝が点在して 岩から染み出た清水が渓谷を流れ下っていきます。 散策するうちに おなかがすいてきました。 私も家に帰って焼肉を食べたくなりました。

  

 

 


今年の夏の天候異常

2014-08-17 06:59:51 | 日記

今年の夏の天候は 本当に不順ですね

ここ当地では 6月4日の入梅以降 6月は梅雨とは思えないほど カラカラ天気に推移しました。7月に入って8号台風が襲来 近畿地方には大きな被害は出なったようです。その後やっと梅雨らしいじめじめした日が続き中旬になって梅雨が明けました。(近畿の梅雨明けは21日と発表でしたが)それからは猛暑の夏らしい日が続きましたが 8月になって今度は雨の多い 蒸し暑い日が続きます。せっかくの夏休みもこれじゃ 海も山も高山も楽しみが半減して危険です。お盆の前に大型台風11号がのろのろと日本に向かい その後もじめじめした毎日です。各地で大雨と土砂災害が心配されます。お盆休みも今日まで。夏の終盤ももうすぐ。何か 燃焼不良になりそうな夏です。

庭のワレモコウが こんなにきれいに生き生きと花をつけたのは初めてです。天候と関係があるのかな? 秋の到来を告げる花です。


ドライトマト作り

2014-08-12 20:51:10 | 日記

以前 ドライトマトを買ったことがある。 甘くて ちょっとおやつにいい。

プランターのミニトマトは あまりたくさんはできないが 幸い頂き物のトマトがあるのでこれをドライトマトにすることにした。こちらは甘くはないが パスタなどに絶品だそうだ。ネットで検索して さっそく実行。

http://d.hatena.ne.jp/ayaka1014/20100809/1281361347

http://rocketnews24.com/2013/08/30/363368/

昨夜 ベランダに干したまま寝たら 夜中に雨の音・・・・ しまった!  取り込んで 一粒一粒ペーパーで拭いて 今日一日干しなおし。あすは パスタにしよう。


8月の岩湧山

2014-08-12 03:37:29 | 花探索

台風が去って もう少しいいお天気になるかと思ったが 湿度が高く、涼風もなく雲の多いお天気だ。岩湧山は 昨日の大雨で 滝も沢も轟々と音を立てている。台風による被害は目立たない。イワタバコ、クサアジサイ 秋海棠 などが咲き始めている。 小鳥がチチッ、チチッツと啼き 何蝉か せみしぐれに一層暑さを感じる。 歩き始めるなり 汗びっしょりになりなかなか足が進まない。まあゆっくりでいいのだが なぜか 足がふらふらして 何度も転んだ。もう山登りもずんずん限界に来ているのかもしれない。

山頂は一面すすきの原で 山焼き後やわらかい緑がきれいに伸び揃っているが 風がないので ただただ蒸し暑いだけだ。 背丈ほどに伸びたススキの中に 絶滅危惧種Ⅱ類の 「ゴマノハグサ」 と「ノカラマツ」が咲いているという。 長袖の上着を来て 両手でススキを分けてその中にはいるが 足元が見えないので 急な下り坂に何度も足を取られながら 何とかそれらの花にたどり着いた。4年ぶりの再会。きれいな花というわけではないが、なかなか見ることのない花だ。  以前このBLOGに 「山は涼しい」と書いたのに こんな日もある。すっかり疲れ切って 夕暮れの登山道を下山の途についた。

環境庁の絶滅危惧種の 山頂の ゴマノハグサ と ノカラマツ

 

水しぶきを浴びるイワタバコ

 

咲き始めた秋の花 セトウチホトトギス と クサアジサイ

 

岩湧寺の境内を埋め尽くす秋海棠も開花し始めた

 

 

 


大型台風11号

2014-08-10 06:17:15 | 日記

テレビは 台風情報一色だ。のろのろとした進行で 九州、四国では大変な暴風雨のようだ。大分の知り合いの先日の電話では 先週末も大変な雨だったそうで それに加えて今回の台風での災害が心配される。 南九州、四国、南紀地方に猛烈な雨が降っているようだ。 当地では昨日午前と夕刻に「避難勧告」や「避難準備情報」が出、私の携帯電話にも届いた。 わたくし共は 昨日息子夫婦に促されて? 車に乗せてもらって 京都の菩提寺にあるお墓参りに行った。 道中かなり激しい雨も降ってはいたが 風はほとんど感じられず 雨の中 墓に小さな手を合わせる孫とともに お寺に挨拶をして夕方 河内長野に戻ってきた。 そのころ 避難勧告が出されたが 風はなく 断続的に降る雨で庭の草木は 雨を持て余しているかもしれないが イキイキしています。

さきほど 高知県に台風が上陸したようだ。

近年いろんな災害が多く 気象庁も 「今までに経験のしたことがないような」とか、「最大の注意を」とか、 各地への「避難警告」が多い。 大切なことだが あまり多用されると 「オオカミ少年の話」になりかねない。

ともあれ 台風の進路に災害が出ないことを祈ります。

 

 

8月10日午前6時ごろ 高知県安芸市に上陸 そして 午前10時過ぎ 兵庫県赤穂市付近に再上陸したそうです。当地では 今、午後0時、南よりの風が強く 雨音も激しくなってきました。ガラス戸がごとごと音を立てています。近畿地方全体が暴風域のようです。台風の東側が強い風雨があるのですね。各地で川が氾濫し冠水しています。これ以上雨風がひどくなりませんように。

午後3時頃 雨も強風も止み、外は爽やかな風が吹いています。近畿地方以西はたぶんこれで 台風一過となるでしょう。岩湧山へ行ってみよう。


甘い桃

2014-08-08 05:15:20 | 日記

河内長野は果物栽培もまずまず盛んだ。中でも 果物好きの私が頼りにしているのは 河内長野の「小山田の桃」です。「小山田の桃」と一口に言っても、確実に甘いおいしい桃が手に入るわけではない。 桃という果物はおいしく甘いものと 時に「大根の方がましだわ」と思うようなものに当たることもある 味に極端な差が出来る果物だ。 ちなみにブドウや柿は 桃ほど味に極端な差がなくどこで買ってもまずまずおいしくいただける。

今から10年ほど前に 小山田の中でも とびきりおいしい桃つくりの農家を紹介してもらった。 80歳をとうに超える老夫婦で丹精込めて栽培しておられる。 組合を通じて農協などで販売もしておられるが 私は 早朝農園まで出向く。そこではご夫婦が いつも とめどなく流れる汗をぬぐいながら 収穫 選果 箱詰め 発送などの手作業をしておられる。桃というのは実にデリケートな果物だが 箱詰めされて各地に送付されていくのは 大きく、美しく、甘く 贈り物にした先から「食べるのがもったいない」とまで言われる。 一年間 手塩にかけた桃たちだ。しかし 1箱の桃の陰に 売り物にならないものが 3倍はあるのではないか?と思う。 桃の柔らかい肌は ちょっと手で強く持つだけで すぐにはわからないが時間が経つと確実に傷になって変色している。 また木の上でもいろんなことがあって傷物にもなるようだ。 何の傷もない極上の桃しか箱詰めされない。それらの桃はとろけるように甘い。 畑の桃の木の下には 見事に大きい桃も落ちているが 自然に落下した桃は生育に問題があるから落ちるので、拾ってもらって来て食べても 不思議とおいしくないので 農家のHさんは「そんなんはあかん」と見向きもしない。 収穫した桃は選別され極上だけ箱詰めされ 贈り物に発送されていく。 残りの3倍?はあろう「選外の桃」は 家庭用の茶箱に詰められるが そこにも入れなかった傷の桃がたくさん出る。 私は 贈り物用をお願いするが その傷の桃を 「持って行き!」という言葉に甘えて 無料でもらってくる。 味は 極上品と変わらないが 傷があるので すぐにそこから痛みが広がってくる。それでも、その傷ごと甘くておいしい桃を 毎日食する。おかげで体重が増えてしまった。 その桃のシーズンも もう終わりに近づいた。

Hさんご夫妻は 梯子から落ちて骨折されたりしながらも 汗の湯気を吹き出しながら 一年の成果をいま摘み取っておられる。 購入したいお客さんは多く皆に対応しきれないのだが 組合との付き合いもあり 街の直売所にも出荷を求められるそうでいつも苦慮しておられる。おいしい桃を贅沢にいただけるのはとてもうれしいのだが Hさんご夫妻の体が案じられる。 今年もありがとうございました。ゆっくりお休みくださいね。


原爆の日に思うこと

2014-08-07 12:35:51 | 思うこと

昨日は広島原爆投下の日、9日は長崎原爆投下の日。 夏は 新聞でもテレビでも 戦争関連の番組が多い。私は出来るだけそれらを見るようにして また録画して残すようにしている。 私は 終戦前の年に生まれていますが父親は戦争には行っていないので 軍隊の悲惨さは聞くことがありませんでした。でもいろんな悲惨なことを新聞 テレビで見聞きし、考え 二度と戦争は起こしてはならないと思っています。最近 周辺国の動きを案じて自衛力の強化が図られている。私は 自衛隊も反対です。もし 侵略してくる国があっても一切対戦しなくていいと思っています。オリンピックなど、スポーツで 国同士の競争に夢中になっていますが 私は 個人の成績はほめたたえればいいですが 「日本頑張れ!」 というのは 好きじゃないのです。 理想すぎますが「世界は一つ」になればいいのに と思っています。

戦争の悲惨さを体験した人が どんどん少なくなっています。今こそ 後世に語り継いで 二度と戦争を起こさないようにしなければなりません。私自身も 知らない戦争を知り また 子供や孫たちに伝えなければならないとおもいます。そのためにも 自分の目をしっかり開きたいとおもいます。

 


久しぶりの雨

2014-08-02 16:58:50 | 日記

 

ああ、何もかもが生き返るような雨の恵み! 

雨上がりの庭に出ると 空気がみずみずしい。たっぷりの雨を吸った植物も一気に生気を取り戻し 雨の滴を全身に纏い きらきら輝いている。蝉も元気に鳴き出した。 ワレモコウ が今年はきれいに花をつけている。 秋までもうひと頑張り。