晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

岩湧山は大賑わい

2020-05-24 17:46:06 | 花探索

am8:00 山仲間からもたらされた情報で 思い切って岩湧山に向かった。 

コロナの「緊急事態宣言」が解除されたからか 朝早くから駐車場は車が入っているがまだお寺には駐車スペースがあってラッキー! 

マイペースで一歩一歩ゆっくり上がる。 元気な若い人たちが次々追い越していく。みんなの1.5倍ぐらいの時間をかけてやっと山頂までたどり着いた。 山頂広場は 若者のグループも、家族連れも多くなった。 私はお弁当を持ってきていないのですぐに下山。5歳ぐらいの男の子もお父さんを置いて先にどんどん登っていく。 若者の山離れが進んで久しいと思っていたが 登山が見直されているのかな? 見たかった5㎜ほどの小さな花も見つけることが出来た。よろよろした足取りだが 昼過ぎに狭い山道を帰路に就く。 帰路の林道では 途中何度も何度も車のすれ違いのためにバックをしたり脇に寄せたりしながら無事戻ってきました。それにしても 今日の岩湧山は なんと人が多かったこと。 宣言解除で 一気に家を飛び出したのかな? 楽しそうに賑やかな山歩きはいいが 山の中とはいえ もう少し警戒心を持たなければ心配だな。


私の花自慢 セッコク4種

2020-05-20 15:46:55 | 花自慢

セッコク が次々と開花始めました。一番早く咲いたのはもう終わりました

No1 5月8日 満開です。

No2 これは葉は斑入りで「長生蘭」と呼ばれるものかな? 5/20

N03 これは例年花付きが悪いが 今年は沢山咲きました。 5/20

No4 は薄いピンクですが まだ蕾です。5/20 開花までもう少しかかりそうですが楽しみです。

すべて友人から頂いたものを大切に育てています。

 

 


山ではコケイランが咲き始めました

2020-05-15 08:15:59 | 花探索

久しぶりに 岩湧方面に出かけた。山仲間が エビネの花情報をもたらしてくれたので ぜひ見に行きたかった。 行けるかな?とだいぶん思案したが とりあえず行けるところまで、、、、 

山は緑が濃くなってきている。花の出番ももうすっかり初夏の花に変わってきている。 お目当てのエビネが 樹木の陰できれいに咲いていた。こんな所じゃ見つからないはずだ。コケイランが見ごろの時期を迎え 楚々と咲いている。 4時間を越す山歩きで帰宅後は身動きもできないほど疲れて 夕食もスープを飲むのが精いっぱい。 早々に就寝したが まあこれだけ歩けたのはうれしいことだ。 でもこれだけ疲れるのは いよいよ山は無理だなぁ。

ササエビネ ともいわれる「コケイラン}

樹木の陰で咲くエビネ

サイハイランもまもなく開花します


素敵な封筒

2020-05-12 10:32:48 | 日記

50年前に他界した父に 本当に素敵な親友がいました。その娘さんと最近縁があってか 親交を温めることになりました。私と同い年の彼女も夫に先立たれ 一人住まいをなさっていますが 普段、視力障害者のための点訳をされています。点訳した紙は 目の見えない人が読まれた後は 用を果たして処分されるそうですが 点訳に使う紙ってとても上質なものです。その不要になった紙を使って とてもかわいい封筒 栞などを作ってお友達に差し上げておられます。それらの封筒から さわやかな香りが漂います。お香を使って香りをつけておられるのです。 彼女の性格からでしょうが それはそれはきれいな手仕事をなさっています。隅々まで丁寧に心込めて作っておられるのです。 先日お宅をお邪魔した時に それらを私にもくださいました。

孫の中学入学祝に その袋にお祝いをいれてあげたら お金はそっちのけで いくつかの封筒や 栞を「これも欲しい!」と言います。 「いい匂い!」と。 「入学祝にあげるわ」と 孫にあげて手元に少なくなったら また送ってきてくれたのです。「いいよ みんなにあげて。 点字がこんなものだと知ってほしいから、、、、」とのこと。  こんな封筒のお手紙をもらったらそれだけでも幸せな気持ちになります。Mちゃん ありがとうね。 

 


アヤメ と ショウブ

2020-05-11 23:31:48 | 日記

今 庭でアヤメが咲いている。 アヤメは漢字で「菖蒲」と書く。 ショウブも「菖蒲」と書く。 「菖蒲」と書かれたらどちらかわからない。

こどもの日 子供の健康を祈って しょうぶ湯 をする習わしがある。 私は庭にあるアヤメの葉をお風呂に入れればいいと思っていた。ちょうどこどもの日には花が咲いているので 花も一緒に入れればなお風情がある。 ところが ショウブの葉を使わなければ意味がなかったのだ。ショウブの花は アヤメとは似つかない地味な花だが 香りがいいそうだ。 残念ながら私はまだショウブを見たことがないような気がする。 ほんものの「菖蒲湯」に入ってみたい。

庭の「アヤメ」 アヤメ科 アヤメ属

 花弁に 綾目の模様がある。

「ショウブ」 ショウブ科 ショウブ属 (画像はネット検索より) これが 「しょうぶ湯」に使われるのだそうです。

 

他にややこしいものに 「花菖蒲」「カキツバタ」「セキショウ」がある

 

「花菖蒲」アヤメ科 アヤメ属 は 6月によく神社や公園などに植えられたものが咲く おなじみの大型のカラフルな花だ。 平安神宮の菖蒲園は有名。

 

「カキツバタ」(燕子花)は 花屋さんや植物園でしか見たことがないが 花弁には「綾目」ではなくスーッと掃いたような線がある。5~6月に咲くそうです。

 尾形光琳の「燕子花図」屏風絵は 代表作として有名です 

 

       「カキツバタ」アヤメ科 アヤメ属 (画像はネット検索より)

        

 

「セキショウ」は近くの山麓で見ることが出来るが ショウブ科で花は「ショウブ」に似ています。 この辺りの開花時期は4月初旬のようです

    「セキショウ」 ショウブ科 ショウブ属  (画像はネット検索より)

        

 

北海道などで見るのは ヒオウギアヤメ。 ノハナショウブも本州ではあまり目にしない。 

荒地などで時々見る「キショウブ」は 外来種。明治時代頃に入ってきて繁殖が拡大して 今では問題になるようだ。

以前我が家の庭でアヤメと同時期に 同じ場所で、同じような小型で咲いていた 黄色いアヤメ? あまり好きじゃなかったので引き抜いてしまったが あれは何だったんだろう? 黄色いアヤメってあるのかな?

あっ! 今日(16日)紫のアヤメが終わった後に 黄色いアヤメ?が咲いていました。全部引き抜いたと思っていたら 残っていたのがありました。 これは何というアヤメの仲間だろう?

 


女だてらに

2020-05-10 07:03:05 | 女だてらに

我ながらすごい! ってご褒美を上げたいです。 

昨日のことです。庭の梅の木の枝が上に伸びて日当たりが悪いからか 枝に着生しているセッコクの花付きが悪くなっています。 足場のある所なら木に登って剪定するのですが 切りたい枝の下には何もありません。それで ロープ式の高枝切りを持ち出してきましたが バネの付け根が壊れていてバネがなく使い物にならないのです。そういえば おいていた玄関先に大きなバネが落ちていて 何のバネかな?と不審に思っていました。あれだ!

 どうしよう? 取っ手の長い剪定ばさみをもってきましたが そこにまでは届きません。下は梯子を置くほどの安定した場所でもないので困り果てました。(年寄りに梯子は危ないし・・・) いろいろそのバネを取り付ける方法を考えましたが どうもうまくいきません。ああ、これまでか。とネットで 新しいものはいくらぐらいするのか調べたら 8000円ぐらいです。それほど高いものでもないので買ってもいいのですが 果たして今後どれほど使うか?   

今朝早く寝床の中で目が覚めて 「他はどこも悪くないのに 何とかならないかなあ、、、」と思っているうちに そうだあの部分は硬質だがプラスチックだ。 あそこに穴をあけよう思いつき 起きだして錐(きり)のようなもので穴をあけ始めましたが 硬くてとても先が入りません。うーん、、、 よし 火箸で穴をあけようと たこ焼きに使っていた千枚通しのようなものを 台所の引き出しから取り出し ガス火で真っ赤に熱し 少しづつ穴をあけ始めました。苦労の末 厚みが2センチほどもあるボディーに穴を貫通させました。 ヤッター! ここにステンレスの針金を通してバネとつなぎました。 何度も何度も 「お父さん やったよ!」と報告です。よくやりましたね。

夫がいたときは 電気や家の設備関係は ほとんどのトラブルは夫が直してくれていました。それらを見てきたので 何とかならないか と挑戦することもしばしばです。 本当にうれしいです。

今回開けた穴の左上が壊れたのです。元は小さな穴に直接バネがついていました。


今夜は コシアブラ

2020-05-06 13:51:15 | 日記

今日 農産物直売所に山菜が並んでいた。 わらび、やまぶき、が一束200円。どちらも好きなんだが 山菜は自分で見つけて採るのが楽しい。春先には タラの芽、こごみ、も並ぶがこれらは東北地方から送られてきたもので 小さなプラケースに新芽が10本ほど入っていて280円。高いなあ、と買う気にならない。今の値段は妥当だと思うが ぐったりした「わらび」や「やまぶき」はどうも買う気がしない。その隣に「こしあぶら」が並んでいた。しかも 1ケース120円。コシアブラが店に並ぶのを見たのは初めてだ。 天婦羅にすると タラの芽よりおいしい という人もいるが 自分の足で見つけられるのはめったにない。 ヤッター! もちろん買ってきました。 今夜はコシアブラの天ぷらです。


私の花自慢 「セッコク」

2020-05-05 15:24:18 | 花自慢

春は終わりすっかり初夏になりました。 今、山の新緑が本当にきれいです。車で買い物に出かけるだけでも周りの山々を新緑が彩っています。一口に新緑といっても 濃い緑、薄い緑、黄緑色 花かと思うような赤や ピンクのような新芽、この美しい季節がコロナ騒動もひと時忘れさせてくれるようです。

我が家の庭でも季節は進み 梅の木の上で「セッコク」が咲き始めました。この木には 4種類のセッコクとフウランが着生して 毎年花を咲かせてくれます。今咲き始めたのは 早咲きの薄いピンクのセッコクです。日本の中部地方以南の山で大きな岩や木の上で生きる着生植物です。清楚な姿が好まれて 園芸店でもたくさん並んでいます。 岩湧山周辺でも自生しているのですが心無い人間に見つかったらなくなってしまいます。私は古民家の前栽で友人の先祖代々から大切に育てられてきたのを分けてくださったもの また「熊野の親戚の山でもらってきたもの」と言って分けてくださったもの。熊野の地では 今も林業を営む方の山では方々に自生しているのだそうです。 そういえば 同じ木にしがみついている「フウラン」も 「吉野の山奥の知り合いが送ってきてくれたので」と分けてくださいました。深山を歩いてこんな花に出会ったら どんなに感激することでしょうね。ご自分の山に咲くとは言え 大切に守ってくださいね。 すばらしい日本の自然のために。

我が家の庭のセッコクは これから次々と咲いていくことでしょう。 楽しみです。