晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

そろそろ入梅近しでしょうか?

2019-05-29 11:16:59 | 日記

近畿地方の入梅は 昨年は6月6日でした。 (昨年は7月初めにはやばやと梅雨が空け 猛暑の日々が続きましたね)

昨日の雨は野山も庭もたっぷり潤し 今日はさらりとしたお天気が心地よいですが そろそろ梅雨も近づいてきました。庭の梅は今年は豊作のようで 青々と実を太らせています。 プランターに植えたキュウリも蔓を伸ばして花を咲かせています。

梅の枝でセッコクがたくさんの花をつけています。 このかわいいピンクのセッコクは遅咲きです。10年ほど前 熊野の山主さんが自分の山に自生するセッコクを採ってきて育てておられるものを下さいました。

 

白花のセッコクです

 

岩湧山にも見事に群生しているところがあるのですが、高い崖の上でとても近づけません。 下の写真は2009年に発見された崖の上に咲くセッコクです。 超望遠で撮影です(2009.6.20撮影)

 

ラベンダーも咲き始めました これは早咲き。 ラベンダーのバンドルズを作るのが楽しみです。

アジサイも色づいてきました。これらはどれも山に自生するヤマアジサイの仲間で 園芸種のアジサイとは葉の形が違い また艶がないのが特徴です。  今年はシチダンカの花付きが悪いですが このアジサイは素敵ですね

たった3輪のシチダンカ

挿し木で育てたヤマアジサイです

これからはアジサイが似合う季節になっていきます。 

災害が起こるような降り方はしないでくださいね。 


ランチデート

2019-05-11 11:56:40 | 日記

先日サプライズ訪問をした92歳のTさんから ランチのお誘いをいただきました。 仲間の一人から「悪趣味」と言われたぶしつけの訪問で 年甲斐もない行動をどんなふうに思われたか 気にかかっていました。 そのおじいさんの穏やかな言動、優しいまなざしに一緒に行った彼女ともども いつも癒してくださる存在だったのです。 思いがけないお食事のお誘いに 「これはお断りしては失礼だ!」とほいほいと二人で出かけていきました。 小さな洋食屋さんで とてもおいしいおしゃれなランチをいただきました。楽しいひとときでした。 いくつになってもこんなことって ワクワク、うれしいことですよね。 いつまでもお元気でね。

 

山中に咲くエビネも満開になりました

 

 

 


高野山女人道を歩く

2019-05-07 20:14:50 | 花探索

 ♪ 風よふけふけ、風よふけふけ 五月の空には風がとっても似合うから ♪ 

少しひんやりした空気、新緑の梢がさやさやと唄うような 五月晴れ!  「高野山へリベンジ!」 と、くねくねとした山道を行く。 GWが空けて車も少なめだが 慎重にハンドルを握る。 

高野山は駐車場が十分用意されていて しかもどこも無料なのはとてもうれしい。いつものことながら、高野山は山上の国際都市さながらだ。 目につく人々は 大きなザックを背にした外国人ばかりだ。世界遺産になる前はシャッターの降りた店が並ぶさびれたような町並みだったが 今はどこも整備され、見違えるばかりの美しい観光都市になった。私は今日は女人道を歩こう。 お寺の立ち並ぶ街から一歩山の中に入ると そこは自然豊かな山中、一人の外国人にあっただけだった。見たい花は見つけられなかったが 細い山道の土手に 「ヒメフタバラン」があちこちに咲いていた。地味な花で目を凝らさないとなかなか見つけられないが 慣れると見えてくる。 今から10年ほど前に夫とこの花を見つけに来たことを思い出していた。 

帰路は新緑の細い裏道をドライブしてきたが 対向車に合えばどうしようとはらはらしながら下の町にたどり着いた。すっかり疲れて、もう年を考えてこんなドライブはやめにしようと肝に銘じた。

面白い形の 「ヒメフタバラン 」

 


悪趣味?

2019-05-06 07:52:56 | 日記

昨日はお天気も良く、「今日は出かけるぞ!」 と9時ごろ家をでた。 以前から聞いている 高野山に咲く希少なランを探しに行こう。 橋本市まで来たとき    今から30年前に脳腫瘍の手術をし、その後遺症で悲嘆に暮れていた私はその気持ちを新聞に投稿したことがあった。その新聞記事を目に止めた人から聞いて 私の電話番号を探しだし訪ねてきてくれた人がいた。彼女も同じ時期に同じ病で手術しその後遺症で悲嘆に暮れていたのです。それ以降 時たま消息を尋ねあって来た。私より若い彼女も5年前に夫を亡くし 平成の時代は「病気ばかりだった」と言う。 本当だねぇ、、、 この近くに1年前に越してきて住む彼女を訪ねてみようと急に思いつき電話をしてみた。その家を尋ねるのは初めてのことだ。 電話口で「顔も洗っていないよ~」と言っていたが 携帯で道順を聴きながら到着。 「家じゅう散らかっている」と。ごめんなさいね。 こういうサプライズ訪問は 昔からの私の悪い癖だ。 手際よく作ってくれた昼食までいただいて、近くの杉村公園を散策して、 高野山行きは又のことにして帰宅した。いい 楽しい一日だった。

素晴らしい自然公園の「杉村公園}です

 

また10日ほど前のことだった。 パソコン仲間の一人(偶然高校が同じ先輩で)が 私が暇を持て余して、いつも一人暮らしの寂しさを聴いてくれる彼女が「ランチ」をしようと誘ってくれた。食事を終えて 急にその近くに住まわれているパソコン仲間の92歳のTさんを「訪ねてみようか?」 ということになった。 いつも優しい目でニコニコしておられ、バイクで15分ぐらいの道のりをクラブに来られ、新しいことを覚えようとなさっています。 奥様はお留守で 92歳にして御自身で私たちに玉露(多分)の煎茶をていねいに入れてくださいました。特上のお茶でした。 お部屋はどこもピカピカ。記念にと、canonの一眼レフで 私と一緒に行った彼女との二人を写してくださいました。「少しでもいい写真を」と10枚ぐらいシャッターを切られていましたが 後でメールが来て 「いいのがなかった・・・」 とのこと。それはモデルが悪いからですのに。 こんな素晴らしいおじいさんがおられて、楽しいひとときでした。

そんな出来事を話したら PCクラブの代表に言われてしまいました。 「億趣味!」と

昔から私はこんな突拍子もないことをやるのは日常茶飯事。 連絡もせずに夫の運転で山梨県まで「AKIRA」(いつもコメントをくれる彼女です)を訪ねていき 到着したのは夜の8時になっていて驚かせたことがあります。 中学生のころ 友人とあこがれの同級生の家を探して訪ねて行ったことも、友人と会うたびに思い出すエピソードです。 私って昔からちっとも変っていないんですね。おバカさんですね。

 


次の出番はセッコク

2019-05-02 07:29:46 | 日記

ぐずついたお天気が続いたが やっと今日は晴れるようだ。待ちきれず目が覚めるなり庭に飛び出した、 何もかも生き生きしている。せっかく種を撒いたキュウリは芽を出しかけていたのに黒ポットの中で消えている。??? 虫がごちそうさんと食べてしまったのかな? 高い種を思い切って買ったのに残念! 改めて撒きなおすか、、、

色んなものが蕾を大きくしている。その中でも楽しみなのは「セッコク」。 梅の古木?(50歳)に張り付いている数種類の株の中で早咲きのものが開花している。 毎年開花するものもあるが 20年ほとんど花をつけないものもある。今年はもう引きちぎって捨てようか? と思っていたら なんと蕾を付けているのを発見した。捨てられたら大変と、蕾を付けたのかな? 「やったー!」 こんな時は飛び上がるようなうれしさだ。

早く咲け!

狭い庭の隅から隅まで目を配る。いつの間にか花が増えすぎて共存に負け、ずんずん衰退していく大事な花もある。そんな中で1本芽が伸びて花をつけてくれたものはチョウジソウ。 周りの植物を取り除いて日当たりよくしてやる、

「クロロウバイ」 は友人にもらったもの

連休後半は好天気が続きそうだから 庭の花たちと過ごそう。