晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

思い出の花旅 Ⅸ 春の使者 「カタクリ」

2017-10-23 20:38:59 | 花探索

春の到来は「カタクリ」が知らせてくれるような気がする。 特に雪国では「カタクリ」の咲くころ 大地に眠っていた花々が一斉に開花する。その鮮やかさに 春を待つ人々は 春が来た喜びにあふれる。私たちも「今年はどこのカタクリ聖地へ行こうか」と心躍らせる。 北海道や東北地方などではいたるところに群落を作る。 初めてその喜びを知ったのは 旭川市にある「突硝山」だった。 一面に咲くピンクの絨毯に ブルーの「エゾエンゴサク」が混じる。 同時に咲くのは 「フクジュソウ」「エゾノリュウキンカ」や「キクザキイチゲ」少し遅れて「ニリンソウ」や「ミズバショウ」 それは東北地方でも同じだ。各地にカタクリの大群落地がある。 訪ねたところはあまり多くはないが 数年前に 奥羽山脈の麓に抱かれた沢内村を 5月初めに訪れた。 雪解け水がダム湖や渓谷にあふれ 不思議な世界を作っていた。「スミレサイシン」 や 「ミチノクエンゴサク」「オクエゾサイシン」など 東北ならではの花にもあった。 東北地方はいで湯も多くゆったり旅が楽しみだった。

水没するダム湖 後ろは栗駒山

可愛い「ミチノクエンゴサク」

春に先駆け「スミレサイシン」

ニリンソウ

ミズバショウ

沢内村にて

旭川 突硝山

エゾエンゴサク 

 


思い出の花旅 Ⅷ 北海道黒岳 (2007.夏)

2017-10-23 08:40:25 | 花探索

 

天国といえば 大雪山のほうが天国らしい。大雪山はとても広いが お手軽に行けるのは ロープウエイを使っての黒岳だ。 ここでは石室泊。 原則自炊、寝袋持参だが 何故か 小屋の人が食事もごちそうしてくださったし 毛布も貸してくださった。 ここでは 「ギンザンマシコ」(野鳥)や「ナキウサギ」にも会った。 どこもかしこもお花畑。天国とはこういうところだったらいいのにな、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 


思い出の花旅 Ⅷ 北海道 富良野岳 (2007.夏)

2017-10-23 07:52:46 | 花探索

総選挙のごたごたは 与党圧勝という面白くない結果に終わり 落胆する。私は護憲派。今ある憲法があったことが太平洋戦争以後 「誰一人戦死者を出さず、誰一人戦争のために殺しはしなかった」というどこかの党の演説が心に残っている。 これからも 戦争による犠牲者のない平和な世界を願う。

ここ一週間、陽の目を見る日はなかったが  大型台風21号は大きな災害もなく通り過ぎていった。 まだ関東地方を通過中のようだが 勢力も衰えているので無事に通り抜けてくれるだろう。お日様が恋しい。

暇を持て余して書き始めた思い出シリーズで 懐かしい思い出がいっぱいよみがえる。 あんなこと、こんなことあったんだね。

旅先で会った人が「富良野岳は素晴らしい。天国とはこういうところかと思った」 というのを聞いて 天国を見に出かけた。 私62歳の時のことだ。 

タルマイソウ(イワブクロ)

ヨツバシオガマ

ミヤマオダマキ

エゾルリソウ

エゾウサギギク

エゾツガザクラ

ソバナ

チシマノキンバイソウ

チシマツガザクラ

ホザキシモツケ

ハクサンシャクナゲ

キバナシャクナゲ