撮り鉄ブログ

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きっぷを買うのも難儀な時代に・・・

2024年05月10日 | 乗り鉄
今回使用予定のきっぷ 経由地が多いので
このきっぷと経由を詳述した手書きの「業務連絡書」を合わせて使う

ちょうど去年の今頃、この記事でみどりの券売機の不便を愚痴っていたのですが、JR未乗区間完乗計画もいよいよ大詰めになって、またまた手書き発行のきっぷが必要ということになりました。
今回は、元信越本線で今は第三セクターになった「えちごトキめき鉄道」が途中に挟まった「通過連絡運輸」という乗車券になるので、何となくこんなことになるんじゃないかな・・・と思って有人のみどりの窓口のある堅田駅まで行ったのですが、案の定、駅員さんが端末機で発券しようとするとエラーになり、「紙のきっぷで発券しますので、出来上がったら連絡します。」ということになってしまいました。
※通過連絡運輸の場合、JRの運賃は第三セクター鉄道を挟んだJRの総乗車キロの運賃となり、第三セクター鉄道の前、後のそれぞれの区間の乗車キロに対応した運賃の合算より安くなる。

割とフレンドリーな駅員さんだったので聞いてみると、端末機でエラーになったのは通過連絡運輸のせいではなく、経由地がある一定数を超えているからで、私の様に「A駅からB線に乗ってC駅へ、C駅からはD線に乗り換えてE駅へ、E駅からはF線で・・・」を何回も繰り返すルートのきっぷを作ると端末機の対応限界を超えて発券出来なくなってしまうようです。 
紙で発券などということになると、いくらインターホンで係員が呼び出せる「みどりの券売機プラス」であっても対応できませんし、調べてみると他にも一部の企画きっぷなど、みどりの券売機では対応できないきっぷがあるようです。

いつも利用する比叡山坂本駅のみどりの券売機でよく見かける光景は、お年寄りなど機械操作に慣れないお客さんの発券を、集改札窓口の駅員さんが付きっきりで説明しながら、(時々「アレッ」などと言いながら)手伝っている姿ですが、そんな事するくらいなら初めから窓口でサービスすれば良いのに・・・って思いますね。人的サービスは決して「無駄」ではないし、そういったサービスをあんまり削らないで欲しい。。。