お嬢様の為に鐘は鳴るやってます（鞠音編）

引き続きお嬢様の為に鐘は鳴るやってます
今回は鞠音さんについて書きますね
（ネタばれあるんで注意）

鞠音について・・・
学園の三年生にして「伝説のメイド」属性はそのまんま「メイド」

メイドとしての働きぶりはその名に恥じぬ立派なもので
料理、掃除、裁縫、紅茶の入れ方、耳かきから銃器の取扱、マムシの捕獲まで
メイドとしての仕事（？）をそつなくこなす凄い人

仕事に対しても前向きで
仕事が辛くないか、との問いに対して
「仕事を楽しいと思うようになれば苦にはならない」といった発言をします
うーーん、凄い発想ですねぇ・・・
私も仕事が楽しいと思えたらいいんですけどね

・・・・・・・・・・・・・ホント・・・・・・・思えたらいいんですけどね・・・・・・・・・

ちなみに性格ですがメイドとしての完璧振りが嘘のような、ほわほわッとした
すっとぼけねーさんと言ったところです。天然ってやつですかね
「戦意向上に努める」を「繊維工場に勤める」みたいに誤変換したり
好きな猫はとの問いに「Ｆ－１４トムキャット」（戦闘機）と答えたりと
微妙にずれています

公式ホームページにも「メイドの部分以外は結構へっぽこ」と記載されています
まあ完璧すぎてもアレだし・・・このギャップもまた良しと言ったところですね

シナリオについて・・・
告白までの展開がいささか性急だったのが残念ですが、鞠音さんの性格のためか
まったり感はかなりいい感じでしたね
鞠音さんとのやり取りが多い印象を受けたため全体的にのんびりしています
私としては二人のやり取りが結構好みだったので好印象ですね
本作において今までで一番きれいに纏まっているシナリオです

ただ、人によっては「盛り上がりの少ない退屈なシナリオ」と切って捨てるかもしれません
鞠音さんを気に入るかどうか・・・
これが、好悪の分かれ道かもしれませんね

鞠音さんについてはこんなところです
それでは今回はこの辺で～