サノバウィッチ攻略中です
今回は和奏さんについて感想書いていきますね
(ネタバレしてるんで注意です)
仮屋和奏について・・・
柊史のクラスメイトで、物語開始時点での柊史の数少ない友達の一人
何気に攻略対象キャラでは、最初から柊史と交友関係を持っている唯一の人物だったりします
その関係の始まりはかなり昔にまでさかのぼり、劇中では本作の十年前には面識があったとの事
その時点で、柊史の孤独振りを危惧しており、何かと気にかけていたりします
姫松学院で再会を果たした際も柊史の心の穴をいち早く察しており
柊史の孤独を和らげようと、友達になりずっと傍にあり続けた等
結果として、心の穴の広がりの進行をくいとめていたと、何気に重要キャラクターだったりします
共通ルートでも露出が多く、真っ先に登場する選択肢が和奏さんのフラグに関するものだったり
選択肢次第では、柊史とデートしたりと、一部のキャラクターより待遇は厚いと言えますね・・・
・・・が、その立位置はサブキャラクター・・・
前作の「彼方人」といい、メインを張れそうなキャラをサブに持ってくるのは、ゆずの伝統なんですかね・・・
えー、和奏さんの性格ですが、明るく元気で柊史と馬鹿話で盛り上がるなど、人付き合いの良さがまず印象に残りますね
それでいて、前述の通り柊史の闇に一早く気づく洞察力の高さや、その孤独から救ってあげたいと恩着せがましくなくさりげなく共に居る優しさを持つなど善人振りが光る良い人です
また、趣味であるギターに対してはスタジオを借りてまで本格的に練習するなど、ストイックなところも好感が持てますし
その趣味にかけるお金は七緒さんの店でアルバイトをして自分で稼ぐなど自立心がしっかり芽生えているところも好印象
正直、共通ルートでは個人的一番のお気に入りキャラといっても過言ではないですね・・・
何故サブキャラクターなんだ・・・
そんな完璧に見える和奏さんですが、アルバイトにて客のオーダーに対して「かしこまりー」と客に対する態度ではないお茶目な対応をしたりします
うわぁ・・・これはビールを注文したら缶ビールかつ泡だらけですね・・・間違いない・・・
七緒さんの店の奥には、まひろ(天神乱漫)が幽閉されている可能性が微粒子レベルで存在している・・・?
なお、本作には「ふぁっ?」という名の曲があるなど、微妙に臭いネタが時折出てきたりします
一般流通する商品でアレに触れるのは大丈夫なんですかね・・・?
ま、まあ、完璧に見える和奏さんにも接客がアレという小さいマイナス要素があるということで
親しみやすさが増している気はしますね
というわけで、和奏さんは個人的本作二番目のお気に入りキャラクターとなりました
何故サブキャラクターなんだ・・・
シナリオについて・・・
えー、他キャラのルート同様、和奏ルートにおいても、ハロウィンパーティーにてギターに情熱を注ぐ和奏さんの演奏を披露しようと柊史が提案
柊史や、ドラムの経験のある友人、海道の三人でライブを敢行しようとする流れになるのですが
和奏ルートではこのライブをかなり掘り下げて描写しています
というより、このライブが和奏ルートの8割を占めているといっても過言ではないですね
和奏ルートでもライブに向けて、柊史が全くの未経験である「ベース」の練習に明け暮れるという展開になるのですが
他ルートと違い、海道が私用でライブの練習から離脱してしまい、柊史、和奏さんの二人きりで練習するという事になります
和奏さんとの個人レッスンだけあって、当然柊史の意識は全部和奏さんにいくわけであって
和奏さんのギターを奏でる格好良い姿や、懇切丁寧にベースの指導をする実直さ、柊史の為に影でベースの知識を身につけていた嫌味のない優しさ等
今まで目の前にありながらも気づくことのなかった和奏さんの魅力に柊史が気づくことになり、和奏さんを意識していく事になります
そんなときに思わぬ事故が起こります
和奏さんがベースの知識を身につけるために読んでいた教本を、柊史が持っていたことに動揺
「返してよー!」と柊史に掴みかかる事になります
このときの本は、和奏さんに感銘を受けた柊史が購入した柊史の本だったんですがね・・・
と、掴みかかったものは良いものの勢いあまって転倒
その際、お約束が発動し二人はキスをしてしまうことになってしまいます
近づき始めた二人にこのキス・・・しかもお互いにファーストキスだったっため、二人は互いに意識
和奏さんは柊史に対し「甘い感情」を抱くなど恋心を抱くのでした・・・
はふう、王道とはいえ(以下略
えー、というわけで意識しあうようになった二人ですが
お互いの距離が近くなった影響からか、練習にも身が入るようになり、柊史のベースの腕前がぐんぐん伸びるなど恋心がプラスに作用するようになります
そんなベースを弾く柊史を見て、和奏さんは柊史は昔と変わったと呟くことに
それをきっかけに二人は幼いころに出会った出来事を語らうことになります
初めて出会った頃の柊史のナイフッぷりを苦笑い交じりに語る和奏さん
そのことを聞かされ当時を思い出す柊史
おぼろげながらも、和奏さんとのやり取りと、そこから感じ取った苦くも甘い感情を思い出すのでした・・・
甘い感情・・・?
ハイ、実はこの過去の時点で和奏さんは柊史に恋心を抱いて居たりします
ナイフだった柊史を気にかけ、ずっと様子を見ているうちにそれが恋心に変わったようですね・・・
そして、甘い感情は先のキスシーンでも感じられたことをみるに
10年以上想いを暖めていた様子・・・10年間柊史のことを自覚の有無はともかく想い続けていたって事ですね
ぐぅ・・・私こういうの弱いんだってばさ
というわけで、10年間想いを溜め続けていた和奏さん
想いを隠し続けるのが苦しくなったか、積極的に柊史にアプローチをかけることになります
まず最初に披露したのが、「ファーストキスのやり直しをさせろ」というアプローチでした
最初から積極的すギィっ!
元来の積極さがそうさせたか、10年越しの想いがそうさせたか、尺に余裕がなかったか
大胆な要求をする和奏さん。最初は冗談と思った柊史も和奏さんの、「ファーストキスがあんなのじゃ悔しい」との想いや、それにうそが無かった事で「本気」を感じ
その要求を受けることに
二人は口付けを交わします・・・
ディープキスで
正式な恋人でもないのに舌を舐めあうとか「おぼっちゃまくん」か何か?
この行為の効果は絶大で、柊史も和奏さんを強烈に意識
和奏さんへの明確な恋心を自覚するのでした・・・
えー、告白はしていないものの心は通じ始めた二人
練習にさらに身が入るように、何より息のあった演奏ができるようになったため
他ルートより明らかにベースの腕が上達した柊史が見られるようになります
この間にも、更なる上達を目指し練習に励む柊史や、それを手作り弁当などで支える和奏さん
練習の合間に行われる口づけなど見ていて気持ちの良いシーンが多い為個人的にかなりお気に入りだったりします
中でも一番のお気に入りが「柊史の生姜湯」でしょうか
えー、他ルートではライブ直前に和奏さんが体調を崩しライブ当日は寧々さんがボーカルを務めるのですが
和奏ルートでは、和奏さんの体調の変化を柊史が察知。生姜湯をつくりプレゼントする流れになるため
和奏さんは体調を崩さずにライブ当日を迎えることになります
大げさですが「柊史の想いが未来を変えた」描写は正直感動しましたね
こういうの好きですね
というわけで、できる限りの練習を重ね、体調も万全でライブ当日を迎えた柊史達
他ルートとは比較にならないほど充実した練習をしてきたその成果を、思う存分発揮することになります
そのライブシーンですが、和奏さんが唯一ライブに参加できるルートだけあって
また、最も音楽に熱く描写されたルートだけあって、相当力を入れたシーンに仕上がっています
和奏さんが一曲歌い上げる、演奏は打ち込みではなく生演奏、専用のCGムービーが流れる、とかなりの力の入れ具合
製作者のバンドに対する熱意が伝わってきますね・・・
「ぶらばん!」を世に送り出したメーカーならではですね
というわけで、ライブは大成功
観衆の反応から柊史たちはそれを実感することになります
・・・柊史は、このライブを前に心に決めていたことがありました
「ライブが成功したら、和奏に告白しよう」と秘めていました
それが叶った、柊史はその決意を実行します
大成功に終わったライブ。その熱気が残った会場で、柊史は男を見せました
柊史「好きです、俺と付き合ってください!」
和奏「駄目です」
うっそだろお前!!
まさかの「ゴメンナサイ」に度肝を抜かれた柊史、会場の人間、俺
追いすがる柊史をその場に残し、和奏さんは逐電
会場は哀愁漂う雰囲気に包まれます・・・
そこで柊史にかけられたのは「気を落とすな」という海道の優しい言葉でした
それに触発されたか、会場からは慰め言葉があふれ出すことに
告白した勇気をたたえ「ブレイブマン」と柊史を盛り上げることになります
会場に木霊する「ブレイブマン」の大合唱
皆の心が一つになった瞬間でした
いやぁ、心温まる良いお話ですね
私なら自殺しますけどね
というわけで、まさかの告白失敗に終わってしまった柊史
消沈しながら帰宅の途につくわけですが、その柊史の前に現れたのが先ほど柊史をフッた和奏さんでした
その口からつむぎだされたのは・・・
「アタシと付き合ってください!」
という告白でした
・・・う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん・・・
・・・えー、後に語られるのですが、この和奏さんの一連の行動ですが
「過去、結果的に柊史を見捨てた自責の念から、今後柊史に想いを伝える時には自分から告白したい」
という信念に基づくものでした
気持ちは分かるがもう少しやり方が・・・
えー、というわけで、微妙なすれ違いはあったものの
気持ちは通じていたことを確かめ合った二人
和奏さんの10年越しの恋はようやく実を結ぶことになるのでした・・・
エピローグについて・・・
紆余曲折ありながらも無事結ばれた二人
順調に想いを育み、無事肉体でも結ばれる事になるわけですが
それをきっかけに柊史は自分の体質を、和奏さんに打ち明けることになります
最初は気持ちが伝わってしまうことに恥じらいを覚える和奏さんでしたが
「柊史の考えていることは私にも分かる。私は柊史のことが好きだから。好きならちゃんと相手の気持ちくらい分かる」
「だから、お互い様だよ」
と、柊史のことを体質含め全て受け入れる態度を見せてくれます
その想いが柊史の胸を満たしたか、心の穴は埋まり、心の欠片は寧々さんの元に戻ることに
柊史の長年の悩みは解決されることとなりました
その後、ベースを続けることにした柊史は、和奏さんと共にライブの練習をした思い出深いスタジオで
再び練習に励むことになります
「好きだよ、柊史」
「俺も好きだよ、和奏」
そこで二人の幸せという協奏曲が奏でられるのでした
ハイ、終盤ネタに走ってしまったのが個人的に残念でしたが
ライブ付近の熱い展開が胸を打つ良いシナリオでした
ゆずのサブキャラは本当にハズレがないですね・・・
お見事です
気になったところについて・・・
サブキャラなのでしょうがないのですが、全体的に展開が性急なのと
上気の通りネタに走った為締りが若干悪いこと
また、めぐる編でアレだけ苦労した心の穴の問題がこちらだとあっさり解決する上
柊史の魔法はそのまま残り続けるなど、他ルートとの整合性があまりないの点が気になりますね・・・
ただ、それ以上に良点が多いのであまり気になることはなかったですね
エロシーンについて・・・
エロの回数自体は3回と他キャラに比べ少なめですが、サブキャラなのでこれは致し方ないか
内容は、メイン勢と比べ遜色ないですし
私の大好物であるクンニシーンも健在だった為私的には大満足
めぐるさんも大当たりですし
このまま行くと本作はゆず最高作になりそうですね
今後も楽しみですね
それでは最後に
・・・何故サブキャラクターなんだ・・・
今回は和奏さんについて感想書いていきますね
(ネタバレしてるんで注意です)
仮屋和奏について・・・
柊史のクラスメイトで、物語開始時点での柊史の数少ない友達の一人
何気に攻略対象キャラでは、最初から柊史と交友関係を持っている唯一の人物だったりします
その関係の始まりはかなり昔にまでさかのぼり、劇中では本作の十年前には面識があったとの事
その時点で、柊史の孤独振りを危惧しており、何かと気にかけていたりします
姫松学院で再会を果たした際も柊史の心の穴をいち早く察しており
柊史の孤独を和らげようと、友達になりずっと傍にあり続けた等
結果として、心の穴の広がりの進行をくいとめていたと、何気に重要キャラクターだったりします
共通ルートでも露出が多く、真っ先に登場する選択肢が和奏さんのフラグに関するものだったり
選択肢次第では、柊史とデートしたりと、一部のキャラクターより待遇は厚いと言えますね・・・
・・・が、その立位置はサブキャラクター・・・
前作の「彼方人」といい、メインを張れそうなキャラをサブに持ってくるのは、ゆずの伝統なんですかね・・・
えー、和奏さんの性格ですが、明るく元気で柊史と馬鹿話で盛り上がるなど、人付き合いの良さがまず印象に残りますね
それでいて、前述の通り柊史の闇に一早く気づく洞察力の高さや、その孤独から救ってあげたいと恩着せがましくなくさりげなく共に居る優しさを持つなど善人振りが光る良い人です
また、趣味であるギターに対してはスタジオを借りてまで本格的に練習するなど、ストイックなところも好感が持てますし
その趣味にかけるお金は七緒さんの店でアルバイトをして自分で稼ぐなど自立心がしっかり芽生えているところも好印象
正直、共通ルートでは個人的一番のお気に入りキャラといっても過言ではないですね・・・
何故サブキャラクターなんだ・・・
そんな完璧に見える和奏さんですが、アルバイトにて客のオーダーに対して「かしこまりー」と客に対する態度ではないお茶目な対応をしたりします
うわぁ・・・これはビールを注文したら缶ビールかつ泡だらけですね・・・間違いない・・・
なお、本作には「ふぁっ?」という名の曲があるなど、微妙に臭いネタが時折出てきたりします
一般流通する商品でアレに触れるのは大丈夫なんですかね・・・?
ま、まあ、完璧に見える和奏さんにも接客がアレという小さいマイナス要素があるということで
親しみやすさが増している気はしますね
というわけで、和奏さんは個人的本作二番目のお気に入りキャラクターとなりました
何故サブキャラクターなんだ・・・
シナリオについて・・・
えー、他キャラのルート同様、和奏ルートにおいても、ハロウィンパーティーにてギターに情熱を注ぐ和奏さんの演奏を披露しようと柊史が提案
柊史や、ドラムの経験のある友人、海道の三人でライブを敢行しようとする流れになるのですが
和奏ルートではこのライブをかなり掘り下げて描写しています
というより、このライブが和奏ルートの8割を占めているといっても過言ではないですね
和奏ルートでもライブに向けて、柊史が全くの未経験である「ベース」の練習に明け暮れるという展開になるのですが
他ルートと違い、海道が私用でライブの練習から離脱してしまい、柊史、和奏さんの二人きりで練習するという事になります
和奏さんとの個人レッスンだけあって、当然柊史の意識は全部和奏さんにいくわけであって
和奏さんのギターを奏でる格好良い姿や、懇切丁寧にベースの指導をする実直さ、柊史の為に影でベースの知識を身につけていた嫌味のない優しさ等
今まで目の前にありながらも気づくことのなかった和奏さんの魅力に柊史が気づくことになり、和奏さんを意識していく事になります
そんなときに思わぬ事故が起こります
和奏さんがベースの知識を身につけるために読んでいた教本を、柊史が持っていたことに動揺
「返してよー!」と柊史に掴みかかる事になります
このときの本は、和奏さんに感銘を受けた柊史が購入した柊史の本だったんですがね・・・
と、掴みかかったものは良いものの勢いあまって転倒
その際、
近づき始めた二人にこのキス・・・しかもお互いにファーストキスだったっため、二人は互いに意識
和奏さんは柊史に対し「甘い感情」を抱くなど恋心を抱くのでした・・・
はふう、王道とはいえ(以下略
えー、というわけで意識しあうようになった二人ですが
お互いの距離が近くなった影響からか、練習にも身が入るようになり、柊史のベースの腕前がぐんぐん伸びるなど恋心がプラスに作用するようになります
そんなベースを弾く柊史を見て、和奏さんは柊史は昔と変わったと呟くことに
それをきっかけに二人は幼いころに出会った出来事を語らうことになります
初めて出会った頃の柊史のナイフッぷりを苦笑い交じりに語る和奏さん
そのことを聞かされ当時を思い出す柊史
おぼろげながらも、和奏さんとのやり取りと、そこから感じ取った苦くも甘い感情を思い出すのでした・・・
甘い感情・・・?
ハイ、実はこの過去の時点で和奏さんは柊史に恋心を抱いて居たりします
ナイフだった柊史を気にかけ、ずっと様子を見ているうちにそれが恋心に変わったようですね・・・
そして、甘い感情は先のキスシーンでも感じられたことをみるに
10年以上想いを暖めていた様子・・・10年間柊史のことを自覚の有無はともかく想い続けていたって事ですね
ぐぅ・・・私こういうの弱いんだってばさ
というわけで、10年間想いを溜め続けていた和奏さん
想いを隠し続けるのが苦しくなったか、積極的に柊史にアプローチをかけることになります
まず最初に披露したのが、「ファーストキスのやり直しをさせろ」というアプローチでした
最初から積極的すギィっ!
元来の積極さがそうさせたか、10年越しの想いがそうさせたか、
大胆な要求をする和奏さん。最初は冗談と思った柊史も和奏さんの、「ファーストキスがあんなのじゃ悔しい」との想いや、それにうそが無かった事で「本気」を感じ
その要求を受けることに
二人は口付けを交わします・・・
ディープキスで
正式な恋人でもないのに舌を舐めあうとか「おぼっちゃまくん」か何か?
この行為の効果は絶大で、柊史も和奏さんを強烈に意識
和奏さんへの明確な恋心を自覚するのでした・・・
えー、告白はしていないものの心は通じ始めた二人
練習にさらに身が入るように、何より息のあった演奏ができるようになったため
他ルートより明らかにベースの腕が上達した柊史が見られるようになります
この間にも、更なる上達を目指し練習に励む柊史や、それを手作り弁当などで支える和奏さん
練習の合間に行われる口づけなど見ていて気持ちの良いシーンが多い為個人的にかなりお気に入りだったりします
中でも一番のお気に入りが「柊史の生姜湯」でしょうか
えー、他ルートではライブ直前に和奏さんが体調を崩しライブ当日は寧々さんがボーカルを務めるのですが
和奏ルートでは、和奏さんの体調の変化を柊史が察知。生姜湯をつくりプレゼントする流れになるため
和奏さんは体調を崩さずにライブ当日を迎えることになります
大げさですが「柊史の想いが未来を変えた」描写は正直感動しましたね
こういうの好きですね
というわけで、できる限りの練習を重ね、体調も万全でライブ当日を迎えた柊史達
他ルートとは比較にならないほど充実した練習をしてきたその成果を、思う存分発揮することになります
そのライブシーンですが、和奏さんが唯一ライブに参加できるルートだけあって
また、最も音楽に熱く描写されたルートだけあって、相当力を入れたシーンに仕上がっています
和奏さんが一曲歌い上げる、演奏は打ち込みではなく生演奏、専用のCGムービーが流れる、とかなりの力の入れ具合
製作者のバンドに対する熱意が伝わってきますね・・・
「ぶらばん!」を世に送り出したメーカーならではですね
というわけで、ライブは大成功
観衆の反応から柊史たちはそれを実感することになります
・・・柊史は、このライブを前に心に決めていたことがありました
「ライブが成功したら、和奏に告白しよう」と秘めていました
それが叶った、柊史はその決意を実行します
大成功に終わったライブ。その熱気が残った会場で、柊史は男を見せました
柊史「好きです、俺と付き合ってください!」
和奏「駄目です」
うっそだろお前!!
まさかの「ゴメンナサイ」に度肝を抜かれた柊史、会場の人間、
追いすがる柊史をその場に残し、和奏さんは逐電
会場は哀愁漂う雰囲気に包まれます・・・
そこで柊史にかけられたのは「気を落とすな」という海道の優しい言葉でした
それに触発されたか、会場からは慰め言葉があふれ出すことに
告白した勇気をたたえ「ブレイブマン」と柊史を盛り上げることになります
会場に木霊する「ブレイブマン」の大合唱
皆の心が一つになった瞬間でした
いやぁ、心温まる良いお話ですね
私なら自殺しますけどね
というわけで、まさかの告白失敗に終わってしまった柊史
消沈しながら帰宅の途につくわけですが、その柊史の前に現れたのが先ほど柊史をフッた和奏さんでした
その口からつむぎだされたのは・・・
「アタシと付き合ってください!」
という告白でした
・・・う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん・・・
・・・えー、後に語られるのですが、この和奏さんの一連の行動ですが
「過去、結果的に柊史を見捨てた自責の念から、今後柊史に想いを伝える時には自分から告白したい」
という信念に基づくものでした
気持ちは分かるがもう少しやり方が・・・
えー、というわけで、微妙なすれ違いはあったものの
気持ちは通じていたことを確かめ合った二人
和奏さんの10年越しの恋はようやく実を結ぶことになるのでした・・・
エピローグについて・・・
紆余曲折ありながらも無事結ばれた二人
順調に想いを育み、無事肉体でも結ばれる事になるわけですが
それをきっかけに柊史は自分の体質を、和奏さんに打ち明けることになります
最初は気持ちが伝わってしまうことに恥じらいを覚える和奏さんでしたが
「柊史の考えていることは私にも分かる。私は柊史のことが好きだから。好きならちゃんと相手の気持ちくらい分かる」
「だから、お互い様だよ」
と、柊史のことを体質含め全て受け入れる態度を見せてくれます
その想いが柊史の胸を満たしたか、心の穴は埋まり、心の欠片は寧々さんの元に戻ることに
柊史の長年の悩みは解決されることとなりました
その後、ベースを続けることにした柊史は、和奏さんと共にライブの練習をした思い出深いスタジオで
再び練習に励むことになります
「好きだよ、柊史」
「俺も好きだよ、和奏」
そこで二人の幸せという協奏曲が奏でられるのでした
ハイ、終盤ネタに走ってしまったのが個人的に残念でしたが
ライブ付近の熱い展開が胸を打つ良いシナリオでした
ゆずのサブキャラは本当にハズレがないですね・・・
お見事です
気になったところについて・・・
サブキャラなのでしょうがないのですが、全体的に展開が性急なのと
上気の通りネタに走った為締りが若干悪いこと
また、めぐる編でアレだけ苦労した心の穴の問題がこちらだとあっさり解決する上
柊史の魔法はそのまま残り続けるなど、他ルートとの整合性があまりないの点が気になりますね・・・
ただ、それ以上に良点が多いのであまり気になることはなかったですね
エロシーンについて・・・
エロの回数自体は3回と他キャラに比べ少なめですが、サブキャラなのでこれは致し方ないか
内容は、メイン勢と比べ遜色ないですし
私の大好物であるクンニシーンも健在だった為私的には大満足
めぐるさんも大当たりですし
このまま行くと本作はゆず最高作になりそうですね
今後も楽しみですね
それでは最後に
・・・何故サブキャラクターなんだ・・・