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中能登くいだおれ日記 ~チェッ、はいだるい!~

おいしいもの、おもしろいものを勝手に紹介する自己満足的ブログです。

辻口博啓美術館

2006-08-18 | グルメ日記
和倉温泉の辻口博啓美術館、ル ミュゼ ドゥ アッシュへ、
ゆかりさんと彼女の従兄弟の清斉君の3人で行ってきました。

加賀屋のお隣です。
ここはかつてポートイン和倉というレストランだった場所ではないでしょうか。

まずは玄関をくぐります。

すぐに細長い廊下が。
しばらく行くと受付があり、入場料を支払います。
併設されている角偉三郎美術館も含めてあり、大人600円でした。

受付からすぐの少し暗い廊下の途中の壁に「辻口博啓美術館」という表示が。
え、どこ?
全く分かりません。
困っていると受付の人がやってきて「こちらですよ」と
壁の自動ドアの押しボタンを押してくれました。
真っ黒な壁で全然気が付きませんでしたよ。
薄暗い部屋には辻口さんの作品が展示されています。

これは飴細工でしょうか。
壁一面の大きな大きな作品です。


これも作品かな。
何でできているのかさっぱり。
説明が添えてあると良かったかも。


ポーズを取る辻口氏。
まさにアーティストといったポーズ。
パティシエもついにここまで来たか...

別の壁には辻口氏の業績や幼い頃からの心情の変遷などが綴られていました。
終了。
これだけです。
たった一部屋。
三人とも脱力。
意外にあいそもなかったです。

せっかくなので併設の角偉三郎美術館も覗きます。
こちらは割と色々な展示がありました。
パネル展示や物販コーナー。
二階には作品展示コーナーも。
作品展示の仕方が斬新でしたね。
ただあまり興味のない分野なので、一通り覗いて終了。

話のネタに一度観てもいいと思いますが、
けっこう期待はずれでありました。

この美術館にはカフェもあります。
順番待ちの列ができていました。
七尾湾を見渡す絶好の場所。
ここで辻口氏プロデュースのスイーツが食べられるのですから人気も出るでしょうね。

最後にパティスリーブティックでケーキを購入。
今回は三つ。


まずは辻口氏の代表的スイーツ、自由が丘ロール。

ずっと食べたいと思っていました。
スポンジと生クリームのシンプルなロールケーキです。
シンプルですがとても丁寧に作ってあるような美しいスタイル。
感想は...まぁまぁでしょうか。
期待の方が大きくなり過ぎてたかな。

東京には辻口氏の自由が丘ロール屋というお店もあるそうです。
こちらで食べるとまた違った感動があるかも。
(そう信じたい)

次にモンブラン。

マロンクリームの中はスポンジの土台と生クリーム。
これも丁寧に作られているようです。
確かに美味しいです。
しかし、どうしてもこれじゃないとという味ではないような気がします。
僕の期待が大きくなり過ぎているのでしょうか。

この美術館のおかげでお菓子はついに芸術品になってしまいました。
それも結構なことですが、
口に入れたときの感動ももう少し高める必要があるのではないでしょうか。
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ラーメン探訪鬼

2006-08-04 | グルメ日記
七尾市阿良町、焼肉の大六のラーメンを食べてきました。

ここのラーメンはあっさりしていて大好きです。
今回は塩ラーメン。(600円だっけか?)
スープは見事に透き通っています。
具はやや小さめのチャーシュー一枚、メンマにネギ、海苔と超シンプル。
あいかわらずあっさりしていいスープです。
麺はストレートの卵麺。
僕の好みでは、もう少しコシが欲しいところですが、
万人向けの食べやすい麺なのでしょう。

チャーシューは素材の味が生きていると言うのでしょうか。
あんまり濃い味付けはしてなくて、
豚肉のクセが気になる敏感な人は苦手かもしれません。

欲を言えば、ほうれん草などの緑の具が、
ちょっぴり入っていたら見た目がもっと良くなるのかも。

具の種類や味付けがシンプルだからこそ、
スープとの一体感があるラーメンだと思います。
なかなか完成度の高いラーメンだと、僕は思うのですよ。

以前はこの塩ラーメンにキムチを入れたキムチラーメンも
メニューに載っていました。
久しぶりに行った今回はメニューに載っていなかったのですが、
別で白菜キムチ(250円)を頼んで、
少しラーメンを味わったところでキムチを投入しました。
このキムチはとがった辛さがなくてなかなかの味でしたよ。

ゆかりさんはしょうゆラーメンを注文。
具と麺は塩ラーメンと同じ。
スープの色は濃い目でしたが、やはりあっさりスープで、
少々食べ応えを求める人はこっちのほうがいいかもしれません。
塩ラーメンは飲んだ後に最適のラーメンなのかもしれないですね。
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リストランテ リオのランチ

2006-08-02 | グルメ日記
僕の大好きなお店の一つ、
七尾のリストランテ リオへ行ってきました。
今回はゆかりさんの従兄弟、きよなり君と三人です。

ランチタイムに行ったので、やっぱりおすすめランチ(1380円)をオーダーします。
まずはサラダ。

ルッコラ(かな?)みたいのや水菜、レタスにチーズをかけて、
さっぱりしたフレンチドレッシング(っぽいもの)でいただきます。
イタリアンレストランなのにフレンチドレッシング?
と言わないで。
一般的にフレンチドレッシングって言ったら分かりやすいかと...

次にパスタ(ガーリックトースト付き)、ピザ、
チーズオムライスグラタン(だっけ?)、ふわふわオムライスの中から一品チョイス。
この日は三人居たので、
イカとアサリのペペロンチーノ、明太子とトマトのピザ、チーズオムライスにしました。

まずはペペロンチーノ。

うん、そんなにガーリックは強くなく、辛味も控えめで食べやすいです。
イカは柔らかく、アサリもおいしい。
魚介の旨みたっぷりのパスタです。

明太子のピザ。

一人前にしてはけっこう大きいです。
このお店のピザは生地がカリカリのクリスピータイプ。
明太子とトマトにたっぷりチーズ。
カッターで切り分けて、具がこぼれないようにくるりと巻いて食べます。
これはウマイ!
明太子ととろとろチーズはかなり合ってます。

そしてチーズオムライス。

ケチャップライスを包んでいるのは半熟のふわふわたまご。
たっぷりのデミグラスソースととろ~りチーズがかかっています。
これは濃厚な味わいです。
でもしつこくない。
ケチャップライスにたっぷりデミグラスはちょっぴり濃い目の味付けですが、
しかしこれもおいしいおいしい!

そしてデザート。

今まで何度か行きましたが、今回はデザートのワゴンサービスがありました。
ケーキはガトーショコラ、ティラミス、プチショートケーキ(かな?)
ゼリーはバレンシアオレンジ、グレープフルーツ、あともう一つ(忘れた)
マスカルポーネチーズのアイスクリーム。
こんだけの中から三種類をチョイスします。
う~ん、悩むけど楽しい!
三種類を取り分けてくれたあと、
スタッフが目の前でお皿にソースと砂糖でデコレーションを施してくれます。
それが三人とも模様が違うのです。
これは見事で、見ていて楽しい!

おいしくて楽しいのは外食をする上でポイントが高いです。
これにコーヒー、カフェラテ、紅茶、ジュースなどドリンクが付いて1380円。
満腹度、満足度が非常に高く、とってもお得なランチだと思います。
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豚とキムチのピリ辛ソース焼きそば

2006-07-26 | グルメ日記
体に悪いと知りながら、僕はカップ焼きそばが大好きです。
滅多に食べるとはありませんが、
ごくたまにカップ焼きそばのレビューを書かせていただきます。
カップ麺市場はまさに戦国時代。
生き残る銘柄はごくわずかで、その移り変わりはめまぐるしいものです。

気になる商品を見つけても、次回は売っているとは限りません。
気になる商品はすぐに買って試してみるべしであります。

今回はエースコックの豚とキムチのピリ辛ソース焼きそば
お好み焼きの千房とのタイアップ商品のようです。


お湯を入れて五分で出来上がり。

具は豚肉、キムチ、キャベツ、にんにくの芽。
ソースをかけるとキムチの香りが漂ってきます。
スパイスの袋が付いていて、ふりかけてみると唐辛子でした。
麺はやや太めで、カップ麺にしてはコシのある方です。
味はピリ辛で、ソースの味はそんなにしません。
夏向きな味でしたよ。
スパイスのおかげか、汗だくになって食べていました。

ちなみにカロリーは537キロカロリー。
カップ焼きそばにしては低めですね。

僕がたま~にカップ焼きそばを食べる時。
そのときは妻が実家に帰った土曜の夜だと思って間違いないでしょう。
カップ麺は炭水化物と脂質が主な栄養素。
おまけに高カロリーで、僕は夕食の時間が遅いので、
あんまり食べないようにしています。
しかし気が付くとコンビニに引き寄せられて、
我に帰ると家でカップ焼きそばにお湯を注いでいるのです。
あな恐ろしや。

今回はカップ焼きそばを食べ終わった直後、
妻が実家から帰ってきて茶の間に顔を出したので、
マジで驚いてビクッとしてしまいました。
いや、帰ってきたのは喜ばしいことなんですが、
泊まってくるとばかり思ってたので...
別に悪いことしてるわけじゃないんですけどねぇ。
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焼きモンブラン

2006-07-17 | グルメ日記
焼きモンブラン!?
町内一のモンブラン好きを自負する僕は、
その言葉を聞いたときにはイメージできませんでした。

ラジオで紹介されていた広島市、パティスリーalphaの焼きモンブラン
懸賞好きの僕は、さっそく応募して当選したのでした。

こんな箱に入れられています。


6個入りでした。


形はシュウマイのようなイメージ。
パリパリの皮に包まれています。


オーブンで少し温めると美味しさup!
皮の中にはしっとりしたスポンジがあり、
中心には栗の美が一個丸ごと入っています。

この栗がまたしっとりして上品な甘さなのです。

モンブランと言う名前が付いていますが、モンブランとは別物であります。
されど完成度の高い栗菓子です。
焼き菓子なので、お取り寄せしても安心です。
ごちそうさまでした。
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ラーメン探訪鬼と蕎麦の話

2006-07-13 | グルメ日記
金沢市、らうめん侍へ行って来ました。
日曜の夜10時ごろとあってお客もまばら。
食券を買って注文するスタイルです。

ラーメンの普通盛りに煮たまごのトッピングを選びました。

ちょっと写真写りが悪くて失礼。
以前も行きましたが、店内の照明が暗いんです!
これは演出なのでしょうか?
もっと明るくしたほうがいいと思うのですが。

ラーメンはとんこつなのにそれほどこってりしてません。
特にクセのある香りもないし、
スープはなかなかおいしいと思いますよ。
麺は博多風というのでしょうか。
やや固めの細めんです。
でも食べにくいこともありません。
たっぷりのきくらげはいい歯ごたえ。
炭火焼きチャーシューと謳っていますが、
ラーメンに入ってしまえばそんなに炭火の香りはしないかな...
チャーシューもまぁまぁ。

紅しょうが、すりごま、辛子高菜。
これらは好みでトッピングできます。

正直言いまして、この日は酔っ払って行ったのですよ。
だからあんまり味は覚えていません。
でもまずいことはなかったハズ。
かといって、また行きたいかというと...どうでしょう?


羽咋市神子原、そば処茗荷庵(みょうがあん)へ行ってきました。
ここのご主人は押水の有名蕎麦店、上杉で修行されたという、中能登町芹川の方です。

店内は天井の高い昔の家みたいな造り。
木造で温かみがあります。
日曜のお昼どきは満員でした。
この日はおろしそばを注文。

蕎麦はやや細めですが、思ったよりコシがあります。
僕の好きなタイプです。
ダシはやや薄めですが、いい香りとすっきりした後口で好印象。
上杉の大根おろしは辛いことで有名ですが、ここの大根もまた辛い!
とても体に良さそうですが、僕にはちょっと苦手な辛さでした。
半分ほど入れたのですが、もし全部入れていたら食べれなかったかも。

ゆかりさんはとろろそばを注文。
こちらはとろろにうずらの卵が乗っています。
まろやかな味でとってもおいしかったです!

今度は鴨南蛮か天ぷらそばを食べに行きましょうかね。
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ラ・ヴィーヴの限定ディナー

2006-06-30 | グルメ日記
エキスポランドからの帰り、
片山津インターで一旦降りて、ビストロ ラ・ヴィーヴへ行ってきました。

店内はイタリアンというよりもアジアンテイスト。
カジュアルで暖かい雰囲気です。
今回は六月限定ディナーコース Estateです。
エスターテとはイタリア語で夏という意味だとか。
その名の通り夏野菜を使った料理が登場しました。

まずは前菜。

加賀市柴山潟産 桃太郎トマトのブランマンジェと自家製グリッシーニ。
携帯カメラのため見にくいのが残念。
ブランマンジェは茶碗蒸しのようなお料理。
トマトのペーストがさっぱりしてナイスです。
グリッシーニはイタリアのパンの一種。
普通のパンとはちがって食感はカリカリしています。
太いプリッツというイメージです。

続いて加賀橋立港直送 梅貝と森のきのこのパート包み揚げ

春巻きの皮のようなパリパリの外側。
中身は梅貝ときのこ(よく覚えてませんが、しめじなど...)
クセがなくあっさりした梅貝と、きのこの食感の妙。
それに皮のパリパリが加わって絶品でした。

続いてパスタをチョイス。
まずは新ジャガとインゲン豆のバジリコソース

バジリコソースの美しい緑色をしたパスタです。
新ジャガとインゲンが甘い!
とてもおいしいパスタです。

ゆかりさんはフレッシュトマトとモッツアレラチーズのスパ

これも美しいオレンジ色です。
トマトは酸味より甘味が出ていて、
とろりとしたモッツアレラチーズが旨味を加えます。
ナイスでした。

メインは魚と肉料理からチョイスします。
まずは手長海老と活ホタテ貝のオーブン焼き

この海老が超絶品!
とても柔らかくてうまいのです!
海老ミソも残さず絡め取って食べました。
海老の臭みなんて全くナッシング。
濃厚なソースもまた旨い。
海老の下にはリゾットの焼きおにぎり風と、ホタテの貝柱が。
このホタテも柔らかくてうま~いのです!

ゆかりさんはフランス産ホロホロ鶏とエリンギ茸の包み焼き

鶏のモモ肉にエリンギを包んで焼いてあります。
肉は柔らかくジューシー。
エリンギの歯ごたえと相まって楽しい食感。
キノコと豆のソースも旨い一品でした。
ちなみにホロホロ鶏とはニワトリの一種なんだそうです。

食事の合間には隣のア・ポワンのパンが数種類。
何種類か出てくるのが嬉しいし、お代わりもOKなんだそうです。

そしてデザート。
マスカルポーネチーズのパルフェ(アイスクリーム)を
温かいチェリーのソースで頂きます。

盛り付けもカラフルでしょ。
このアイスがウマイのなんのって!
コクがあって口どけが良くて、チェリーソースの酸味もエクセレント!

最後はコーヒーor紅茶で締めます。
パンのお代わりをしようかと思っていましたが、
それができないほど満腹になりました。
これで3500円。
これはお得でしょう!

満足満足。
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朋来軒の中華

2006-06-20 | グルメ日記
小松の朋来軒へ行ってきました。
友人のS出君や、ブログ仲間のあさぴーさんお勧めで、
加賀方面へ行ったときにはぜひ行きたいお店の一つでした。

小松市内、国道8号線からわき道へ入ったところ。
何も知らないで出かけると、少し分かりにくいところにお店はありました。
店構えは中華屋らしくない雰囲気。
カラフルで明るい印象で、エキサイティングな空気が漂っています。

午後五時過ぎに入店。
まだお客はいないようです。
テーブル席が三つと、奥には座敷席もありました。
店の真ん中にはドラムセットがありました。
インテリアかな?本当に使っているのでしょうか?
壁にはライブのポスターもあります。
店内は中華屋というよりエスニック料理店といった雰囲気でした。

僕たちはテーブル席に。
おいしそうで楽しげなメニューに迷います。
まずはこの日のお目当て、海老のマヨネーズ炒めを。
そして炒飯、塩バター湯麺、春巻きを注文。

待っている間にもメニューの数々には興味をそそられます。
レタス入りあんかけカニチャーハン
カレーチャーハン
パリパリチャーシューのサラダ
チーズ坦々麺
四川風オムライス
etc...

そしていよいよ海老マヨがやってきました。

サニーレタスや水菜の上に、
たっぷりマヨネーズを絡めた衣を付けて揚げた海老が乗っています。
このマヨネーズが独特です。
たっぷりなのに塩辛くなく、甘口の不思議なマヨネーズです。
トッピングのローストナッツもアクセント。
たっぷりのマヨネーズでややしつこくなりがちですが、
レタスや水菜でフォローできそうです。
大変おいしかったのですが、個人的には少しくどかったかも。
この海老は二~三個食べれば十分かな。
今度はエビチリも食べたいです。

そして湯麺。

写真は少しかき混ぜてしまって、バターが溶けたところ。
来た時点では4~5cm四方ぐらいの大切りのバターが二個乗っていました。
具は白菜、キャベツ、もやし、たまねぎ、シヤキシャキの菜っ葉(?)

それに豚肉です。
たっぷりのバターでくどかなと思ったのですが、
これを大きく裏切る味です。
とてもあっさりしていて、かつ旨みがあるのです。
素晴らしい白湯スープです。
麺は太麺でちょうどいいコシ。
ラーメン好きもうなる味かも。

次に炒飯。

ハムにたまねぎ(だったかな?)など、至ってシンプルな炒飯。
たまに油っぽい炒飯を出す店もありますが、
ここは全く油っぽくなく、特に奇をてらった味でもなく、
安心して食べられる炒飯でした。
一緒に付いてくるスープも美味です。

春巻きもウマイ。

パリパリの皮の中にはとろとろのあんで仕上げた具が。
シイタケや春雨などが確認できましたが、まだ色々入っていたようです。
かなり熱いので、超猫舌の僕は苦労しました。

自家製杏仁豆腐もかなり惹かれたのですが、すでに満腹。
まだまだ食べてみたい料理もたくさんあったのですが。
きっとどれもおいしいのでしょう。
あさぴーさんのブログで紹介されていたランチセットも興味が大ありくいですし、
また出かけたくなる店でした。
はるばる小松まで出向いて損はありませんでした。
価格も安心できるレベルでしたよ。
僕たちが食べている間には、お客さんが続々と来店。
かなりの人気店なんですね。


そうそう、この日は加賀市のア・ポワンでパンを買ってきました。
本当はラ・ヴィーブで六月の限定コースを食べる予定だったのですが、
諸事情で行けなくなりました。
パンもおいしかったけど、ぜひラ・ヴィーヴにも行かねばなりません。
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ル ミュゼ ドゥ アッシュ

2006-06-02 | グルメ日記
和倉にある辻口博啓美術館、ル ミュゼ ドゥ アッシュのお菓子を頂きました。

5種類あったのですが、どれも綺麗に仕上げてあります。
見た目は自由が丘といった感じでしょうか。

まずは能登ミルクプリン

ちょっと写りが悪いのですが、
薄黄色のプリンの上に、生クリームの層があり、粉砂糖で化粧してあります。
底にはカラメルソース。
優しい甘さのプリンでした。
生クリームが載せてあるせいか、プリン本体はあっさり目に作ってあるようです。
ただ、生クリームはどうしても要るかなぁと。
見た目はリッチで美しいんですけどね。
一個250円です。

そしてこれはミュゼ?モンサンクレール?
(家の者が買ってきたので、名前は不明)

チョコレートでコーティングされキューブ型。
光沢のある美しいお菓子です。
Mの字を模ったチョコレートが乗っています。

中身は層になっていました。

上からチョコレートムース、カスタードクリーム、チョコレートムース、
そしてやや酸味のあるクッキー生地です。
それらのハーモニーに加え、コーティングしてあるチョコがまた絶品。
薄いコーティングなのですが、
ほろ苦いビターチョコがしっかり味を引き締めていました。
これは見事な一品です。
レシートによると、一個450円か500円。

他にマンゴータルトも頂きました。
タルト生地に円錐形に生クリームを盛り、
マンゴーの角切りをトッピングしてありました。
これもなかなかの味。
一個450円。

総評として、さすがに世界的パティシエの名前を使っているだけあって、
都会的で洗練したお菓子です。
どれも見た目は素晴らしい。
味はといえば、驚くほど美味しいものもありますが、
まぁまぁかなといった感じのものもあり。
損はしない味だとは思います。
問題は値段。
プリンは比較的安価でしたが、今回のスイーツはほとんどが450円から500円の品物。
家の者が買ってきたので、他にどんな品物があるのか分かりませんが、
もしこのような高級品ばかりとなると、また買いに行くのを躊躇してしまいます。
今回は二個ずつ5種類で、総額4400円ほどでした。
これでは普段のおやつにはちょっとね。
高級路線の店だからと言えばそれまでなのですが、
敷居が高く思えてしまうのは少し残念です。
もちろんそれなりに手をかけて、いい材料を使っているのでしょうけど。

辻口さんは能登から出た世界的パティシエ。
郷土の誇りともいえる彼の作品が、東京以外で食べられるのは嬉しいのですが、
自由が丘のセレブばかりが相手ではありません。
もう少し身近に感じられる店であって欲しいものです。

辻口氏の名前や活動が大きく広がるのは大いに結構なことですが、
彼は紅屋の再興を夢に掲げていたはず。
原点である故郷の風景を忘れないでいて欲しいです。
彼が幼少の頃に友人の家で食べて、カルチャーショックを受けた一個のケーキ。
それが彼の原点だったのですから。

ル ミュゼ ドゥ アッシュのメインは辻口氏の美術館です。
こちらにも近いうちに訪れてみたいものです。

僕は辻口博啓さんを非常に尊敬していますし大好きです。
あえて苦言を呈しましたが、
これはあくまでも僕の独断と偏見での意見です。
失礼しました。
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夢一輪館と能登カフェ

2006-05-29 | グルメ日記
旧柳田村の夢一輪館と、能登島の能登カフェへ行ってきました。

まずは夢一輪館の蕎麦。
珠洲道路、
道の駅桜峠の近くのわき道を入ったところにひっそりと建っている、
古民家風のお店です。

緑が濃くなってきた山に囲まれて、静かでとてもいい環境です。
日曜日の午後一時半近くでしたが店内はお客で満席。
東京ナンバーの車も見受けられました。

待っているとすぐに席が空きました。
季節の天ぷらの蕎麦も気になりましたが、
忙しそうで時間がかかるかなと思い、きのこそばととろろそばを注文。
どちらも冷たい蕎麦です。
店内にはお勧めメニューやお店のこだわりなどが掲げられています。
テーブルや調味料の台は全て木でできていて、
味があって温かみを感じます。

蕎麦は意外と早く出てきました。
まずはきのこそば。

蕎麦の上には数種類のきのこが乗っています。
しいたけ、ヒラタケ(のようなもの)など、
きのこには詳しくないのですが、3~4種類あったでしょうか。
どれもクセがなく、程よい食感で蕎麦の邪魔をすることなく
おいしいきのこでした。
蕎麦は二八だということですが、ややコシが強いです。
蕎麦の味もしっかりしていて、僕は大好きなタイプです。
ダシもすごくいい香りです。
自家焙煎したアゴ(飛び魚)と北海道の昆布だけで、
一切添加物は使用していないそうです。
全然辛くなく、全部飲み干せるほど旨いダシでしたよ。

そしてとろろそば。

旨いダシにとろろが解けて、更に旨くなります。
コシのある蕎麦ととろろの食感がベストマッチ。
なんともウマイ!
椀の底に残ったとろろと一緒に、ダシを全部飲んでしまいました。

それぞれに山菜の付け合せがあります。
この日はカタハ(水ぶき)の味噌和えと、ゼンマイの煮物だったかな。
カタハはシャキシャキした食感と、
味噌のほかに酸味を感じる味付けでした。
ゼンマイは塩味が効いていて、
もしかしたら去年の塩漬けだったのかもしれませんが、
シンプルな味でなかなかおいしいものでした。

入り口には特産のブルーベリーワイン、
牡蠣のいしるや「畑のチーズ」と表示された燻製豆腐などが売られています。
遠方から来たお客らしきグループと、ご主人の会話を聞いていました。
この店は塩や味噌まで自家製にこだわっているそうです。
牡蠣のいしるを作るとき、
人から「特許を取った方がいい」と言われたそうなんですが、
作り方に自信があったため「マネはできんだろ」と言う気持ちで特許を取らなかったとか。
とても興味深いお話でした。

デザートにブルーベリーアイスを頂きました。

鮮やかな紫色です。
アイスというよりシャーベットという食感で、
あっさりした甘さですごくおいしいです。
ブルーベリーの粒々も感じられて、いい食感でしたよ。

お店の方の応対もすごく柔らかくて好印象。
とても居心地のいいお店で、おいしい時間を過ごすことができました。
今度は蕎麦づくしコース(3000円~)もぜひ食べに行きたいなぁ。

そして一路能登島へ。
八ヶ崎の能登カフェを目指します。
ここはスローライフをテーマに掲げた、最近話題のスポットです。
広い能登島を走りぬけ、ようやく八ヶ崎へ。
よく見ないと見落としそうな看板を掲げた一見民家のようなお店に着きました。
古い民家をお店に改築したそうです。
入り口ではダックスフントのハリー君が出迎えてくれました。

民家のお座敷にある席に通されると、
正面の海からの風が気持ちよく通り抜けていました。
木のちゃぶ台風テーブルと、せんべい布団風の座布団は味があります。
和紙のメニューを見せてもらうと、様々なメニューが並んでいました。
意外と多いんです。
この日は黒豆きなこのミルクと、
よもぎシフォンケーキ、イチゴ入りよもぎクレープを注文。


きなこミルクはホットです。
やや粗めに挽いた黒豆きなこの香りが良く、牛乳のクセを全く感じません。
時々スプーンでかき混ぜて、黒豆と一緒に飲みました。
よもぎシフォンはふっくらフワフワ。
口に入れるとほんのりよもぎの香りがしました。
付け合せの小豆の生クリームもおいしかったです。

よもぎクレープの中には生クリームとイチゴが。
あっさりした甘味とイチゴの酸味がいい具合です。
クレープ生地は厚めでもちもち。
生地もとってもおいしいのでした。
携帯カメラなのであんまり綺麗な写真ではありませんが、
実物は鮮やかな黄緑色なのです。

お座敷には時計がなく、時間を忘れてのんびりできる空間でした。
窓の外にはテラス席があり、遠くの海を眺めていれば何時間でも過ごせそうです。
お店には手作り雑貨や和ろうそくなどの販売コーナーもあって、
眺めるだけでも楽しいスペースです。
僕たちは小さなお皿と和風コーヒーを購入しました。

雑誌等でよく取り上げられていますが、ここのご主人は女性の方です。
僕たちの友人キャメロンさんのお友達でもあるそうです。
物腰が柔らかくてやさしそうな方ですが、
しっかりとした目力で、
自分の道をしっかりと歩んでいる人なんだろうなぁと感じましたよ。
時間があればいろいろお話を聞いてみたいと思う人でした。
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