2015'6月~食道がん手術 2019’8月~肺腺がん手術

63才男性。2015年6月食道がん手術(Ⅲ)、2019年8月8日肺腺がん手術(原発Ⅰ)元気で長生きがモットー。

トラノモン日記-平成28年4月8日-手術後10ヶ月目(素敵な”さくら”)

2016年04月08日 | 食道がん治療

桜を見ました。薄ピンクの花びらが風にあおられ、ふぶいています。

--- 食道がんとわかってから、1年が過ぎました。---

振り返ってみると、長い一年でした。

自分より、家族のほうがもっと大変だったかもしれません。

やな病気になってしまったけれど、誰も変わることができない。

昨年の今頃は、家族みんなの気持ちが沈んでいた。

きっと、私の人生は他の人よりちょっとだけ短くなると思った。

でも、今は違う、他の人より長生きしてやろう。

・家族のため・世のため・人のために健康で働く。

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昨年4月、地元の中核病院の先生から、照会を受け、

昨年6月30日、都内の大病院にて、食道除去・胃上部1/3切除、リンパ節除去の

腹腔鏡、胸腔鏡の大手術ができた。

回復も早く、過去3回の転移検査でも転移なし、
化学療法による抗がん剤(シスプラチン点滴とTS-1錠剤服用)でも、
吐き気は「ゼロ」、髪の毛はやや細くなったが、はげてはいない。

今は、普通食を茶碗2杯で井戸のご飯とおかずは何でもいただけている。

体重が減った、昨年2月は78kgだったのが、本年1-2月には60kgを割り、

最低体重体重 58kgまで低下した。

3-4月期には、やや体重の増加があり63.5kgとなった。

こんな、幸せなことはないと思う。

毎年、桜の季節は1年を振り返る時と使用。