ジェシカ降臨！ ＜07年9月22日公開作＞

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは自分にとって優先順位が高い順に並べました。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

☆『ファンタスティック・フォー　銀河の危機』（米）92分
　超能力者4人組の活躍を描くSFヒーロー・アクションの第2弾……なんて説明よりも、とにかくジェシカ・アルバ！　待ってました！

『東京小説　乙桜学園祭』62分
　「東京でひとりぼっちの少女」をテーマに、人気作家が初めて監督を務めた短編2本立てだそうです。乙一こと安達寛高の『立体東京　3D-TOKYO』と、桜井亜美の『人魚姫と王子』。つぐみが出てるみたいだし、できれば観たいと思ってます。名古屋シネマテークにて。

『めがね』106分
　ゆるやかな空気が流れる海辺の宿の人々の交流を描く人間ドラマ……らしい。監督が荻上直子、主演が小林聡美という『かもめ食堂』コンビの新作。もたいまさこも出演。他には市川実日子、加瀬亮、光石研、薬師丸ひろ子など。名古屋市内では名演小劇場とTOHOシネマズ名古屋ベイシティにて。

『酔いどれ詩人になるまえに』（米・ノルウェー）94分
　チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説の映画化。酒と女とセックスに溺れる日々が描かれているようです。ブコウスキーを演じるのはマット・ディロン。他にはリリ・テイラー、マリサ・トメイなど。ゴールド劇場にて。

『サッドヴァケイション』136分
　青山真治監督の新作。北九州を舞台に、運命に翻弄されていく男女の姿を描く人間ドラマ……らしい。浅野忠信、石田えり、宮崎あおい、板谷由夏、中村嘉葎雄、オダギリジョー、光石研、とよた真帆など、かなりの豪華キャスト。青山真治監督の作品は何本か観たけど、いわゆる北九州シリーズは未見です。なのでパスしようと思ってたけど、宮崎あおいが出てるからなぁ。どうしよ。伏見ミリオン座にて。

『夜の上海』（日・中）110分
　上海を舞台に、言葉の通じない日本人男性と中国人女性ドライバーとの出会いを描くラブストーリー……らしい。主演は本木雅弘と『少林サッカー』のビッキー・チャオ。いい感じの組み合わせじゃないでしょうか。他に西田尚美、塚本高史、竹中直人など。

『プラネット・テラー in グラインドハウス』（米）105分・R-15
　B級アクション映画の魅力を再現した2部作の2作目。1作目の監督はクエンティン・タランティーノでしたが、今回はロバート・ロドリゲス。奇抜なヒロインが活躍するアクション・ホラーらしいです。気になるけど、またもや名古屋市内ではTOHOシネマズ名古屋ベイシティのみ。

『アーサーとミニモイの不思議な国』（仏）104分
　体長2mmのミニモイ族が住む国へ宝探しの旅に出る少年の物語……らしい。実写と3Dアニメを融合させているそうです。監督はリュック・ベッソン。主演は『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアで、ミア・ファローも出演。あと、マドンナ、デビッド・ボウイ、ロバート・デ・ニーロなどが声優を務めてるそうです。豪華じゃん。

『さらば、ベルリン』（米）108分
　第二次大戦終戦直後のベルリンで巨大な陰謀に遭遇する記者の姿を描くミステリー……らしい。監督がスティーブン・ソダーバーグ、主演がジョージ・クルーニーという『オーシャンズ』コンビの作品。他にケイト・ブランシェット、トビー・マグワイアなどが出演。これまた名古屋市内ではTOHOシネマズ名古屋ベイシティのみ。

『明るい瞳』（仏）87分
　孤独な女性が優しい愛に触れて成長する姿を描く感動作……らしい。かなり評判がいいみたいです。名演小劇場にて。

『LONDON CALLING ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』（アイルランド・英）123分・PG-12
　ジョー・ストラマー（クラッシュ）の生涯を辿るドキュメンタリー……らしい。ジョニー・デップ、ボノ、マーチン・スコセッシ、ジム・ジャームッシュなどのコメントもあるみたい。伏見ミリオン座にて。

『長江哀歌(エレジー)』（中）113分
　ジャ・ジャンクー監督の新作。ダム建設によって水中に沈みゆく町に生きる人々を描いた人間ドラマ……らしい。名古屋シネマテークにて。

『アクエリオン　創星神話篇&壱発逆転篇』120分
　神話の時代から甦った天翅と、変形ロボットを操る人類の戦いを描く人気アニメの映画版……らしい。って、そのまんまコピペしましたが、天翅って何だ？　ピカデリー系にて。

　四日市の中映シネックス、28日で閉館だそうですね。一度も行ったことはないけど、マイナーな映画をマメに上映していたようなので残念です。いつかは復活するのかな？　そういえば岐阜のシアターペルルとシネマジャングル、まだ復活しないの？