少年トッパ

2013年に読んだ本

 2013年に読んだ本の一覧を。自分用の覚え書きです。

●一億総ツッコミ時代/槙田雄司(マキタスポーツ)
●本にだって雄と雌があります/小田雅久仁
●東京プリズン/赤坂真理
●超三流主義/金子哲雄
●幸いは降る星のごとく/橋本治
●破産/嶽本野ばら
●ふがいない僕は空を見た/窪美澄
●藝人春秋/水道橋博士
●つやのよる/井上荒野
●サブカル・スーパースター鬱伝/吉田豪

●球界のぶっちゃけ話/愛甲猛
●横道世之介/吉田修一
●だいじょうぶ3組/乙武洋匡
●屍者の帝国/伊藤計劃、円城塔
●芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~/鈴木おさむ
●母の遺産 新聞小説/水村美苗
●エスペランサ‐希望‐
 ソーシャル・サービスのイノベーターたちが語る“介護の未来、日本の未来”
●小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない/大沢在昌
●ヒューゴの不思議な発明 公式ガイドブック/ブライアン・セルズニック
●夢でまた逢えたら/亀和田武

●ああ、禁煙vs.喫煙/姫野カオルコ
●鈴木先生/武富健治(全11巻+外典1巻)
●千年の愉楽/中上健次
●ぼくらが愛した「カーネーション」
●想像ラジオ/いとうせいこう
●教科書に載ってないUSA語録/町山智浩
●世界から猫が消えたなら/川村元気
●学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方/サンキュータツオ
●色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹
●殺人鬼フジコの衝動/真梨幸子

●実録! あるこーる白書/西原理恵子、吾妻ひでお
●小さいおうち/中島京子
●モンスター/百田尚樹
●舟を編む/三浦しをん
●70年代ノート 時代と音楽、あの頃の僕ら/田家秀樹
●歌謡曲 時代を彩った歌たち/高護
●セックス・ドリンク・ロックンロール!/みうらじゅん
●ふたたびの加奈子/新津きよみ
●字幕屋のニホンゴ渡世奮闘記/太田直子
●スワ氏文集/諏訪哲史

●俺俺/星野智幸 ※再読
●明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち/山田詠美
●わたしは妊婦/大森兄弟
●共喰い/田中慎弥
●高校入試/湊かなえ
●きいろいゾウ/西加奈子
●40代、職業・ロックミュージシャン
 大人になってもドロップアウトし続けるためにキッチリ生きる、
 '80年代から爆走中、彼らに学ぶ「生きざま」の知恵/大槻ケンヂ
●わたしを離さないで/カズオ・イシグロ
●閉経記/伊藤比呂美
●くちづけ/宅間孝行

●グッモーエビアン!/吉川 トリコ
●増補新版 瓦礫を活かす森の防波堤
 植樹による復興プランが日本を救う!/宮脇昭
●復讐/タナダユキ
●軽自動車に乗る人妻はなぜ不倫に走るのか?/溜池ゴロー
●ホテルローヤル/桜木紫乃
●聖痕/筒井康隆
●クリエイティブ喧嘩術/大友啓史
●abさんご/黒田夏子
●二流小説家/デイヴィッド・ゴードン
●爪と目/藤野可織

●ロスト・ケア/葉真中顕
●タモリ論/樋口毅宏
●バンド臨終図巻
●誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰記/麻生香太郎
●奇貨/松浦理英子
●団地の女学生/伏見憲明
●幕が上がる/平田オリザ
●映画館と観客の文化史/加藤幹郎
●ロマンスドール/タナダユキ
●どん底から這い上がったスターたち/金沢誠

●昭和の犬/姫野カオルコ
●ニッチを探して/島田雅彦
●正義をふりかざす君へ/真保裕一
●モバイルハウス 三万円で家をつくる/坂口恭平
●増補版 誤植読本/高橋輝次
●人類滅亡を避ける道 関野吉晴対論集
●発達障がいの子ども お金のこと 親が亡くなった後のこと/平野厚雄
●安部公房とわたし/山口果林
●変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き/高山正之
●独立国家のつくりかた/坂口恭平

●戦士の休息/落合博満
●いつも彼らはどこかに/小川洋子
●陽だまりの彼女/越谷オサム
●日本映画史100年/四方田犬彦
●統合失調症がやってきた/ハウス加賀谷、松本キック
●アメリカ帝国の滅亡を予言する/副島隆彦
●カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生/渋谷直角
●楽天イーグルス 優勝への3251日
 球団創設、震災、田中の大記録…苦難と栄光の日々/山村宏樹
●DVD付 どんな人でも1週間でいい声になる! 歌がうまくなる!/弓場徹
●僕のなかの壊れていない部分/白石一文

●「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える/大倉幸宏
●恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES/村上春樹[編・訳]
●家族ドミノ/古川春秋
●問題物件/大倉崇裕
●本当はこんな歌/町山智浩
●日本国憲法を口語訳してみたら/塚田薫
●少し不思議。/天久聖一
●映画宣伝ミラクルワールド 東和ヘラルド松竹富士独立系配給会社黄金時代/
 斉藤守彦
●四十九日のレシピのレシピ/伊吹有喜 なかしまみほ イラスト:七字由布
●おら、「あまちゃん」が大好きだ!

●バカ丁寧化する日本語 敬語コミュニケーションの行方/野口恵子
●アル中病棟 失踪日記2/吾妻ひでお

 というわけで、再読分も含めて102冊(『鈴木先生』は全巻で1冊とカウント)。目標であった100冊突破を実現させることができました。まあ、たくさん読めばいいってもんじゃないけど。

 小説で一番良かったのは、筒井先生の『聖痕』。物語を読む楽しさを堪能しました。次いで島田雅彦の『ニッチを探して』、平田オリザの『幕が上がる』、デイヴィッド・ゴードンの『二流小説家』。
 それ以外の本では中日GMになった落合さんの『戦士の休息』で映画に関する知識の豊富さに驚き、松本ハウスのふたりによる赤裸々な闘病記(と呼ぶべき?)『統合失調症がやってきた』に感嘆しました。
 マンガは武富健治の『鈴木先生』と吾妻ひでおの『アル中病棟 失踪日記2』しか読んでませんが、どちらも読み応えたっぷりの傑作でした。

 続いて音楽編を……と思ったけど、また改めて。
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