基本的に、気になってる作品以外の説明は省略。タイトルの下の<シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>という文字をクリックすると丁寧な紹介文を読めますので、そちらをご参照ください。
◎『エンダーのゲーム』(アメリカ)114分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
『エヴァンゲリヲン』など数々のSF作品に影響を与えたベストセラー小説が原作だそうです。予告編の印象では、なかなか面白そう。
主役の男の子、どっかで見たことあると思ったら『ヒューゴの不思議な発明』の子じゃん。 ハリソン・フォード、ベン・キングズレーも出演。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『黒執事』(日本)119分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
人気マンガの映画化だそうです。主演は水嶋ヒロと剛力彩芽。予告編の印象では、けっこう面白そうな気がします。
※上映館/ミッドランド スクエア シネマ/109シネマズ名古屋/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
◎『スティーラーズ』(アメリカ)113分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
昨年急逝したポール・ウォーカーの主演作。B級アクションものっぽいです。イライジャ・ウッド、マット・ディロン、ブレンダン・フレイザーも出演。
※上映館/伏見ミリオン座
◎『危険な関係』(中国)110分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
1930年代の上海を舞台にした官能的なドラマ……らしい。チャン・ツィイー、チャン・ドンゴン、セシリア・チャンなどが出演。予告編の印象では、かなり見応えありそう。
※上映館/センチュリーシネマ
◎『NOTHING PARTS 71』(日本)134分? <ムービーウォーカー>
沖縄の現実を赤裸々に描いた作品だそうです。プロデューサーとして有名な仙頭武則の初監督作。
※上映館/伏見ミリオン座
○『ビフォア・ミッドナイト』(アメリカ)108分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』に続く3部作の最終章、だそうです。主演はイーサン・ホークとジュリー・デルピー。
このシリーズ、けっこう評判が良かったので気になっていたんですが未見のままです。
※上映館/名演小劇場
○『終わりゆく一日』(スイス)111分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
固定したカメラで撮影した風景と留守番電話に録音されたメッセージを組み合わせて構成した作品……らしい。よく分からないけど、気になります。
※上映館/名古屋シネマテーク
○『THE ICEMAN 氷の処刑人』(アメリカ)106分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
家族に正体を隠して100人以上を殺害した伝説の殺し屋を描くサスペンス……らしい。主演はマイケル・シャノン。他にウィノナ・ライダー、レイ・リオッタなど。
※上映館/ピカデリー
○『グォさんの仮装大賞』(中国)104分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
テレビ番組出場を目指す老人たちの奮闘を描いたハートウォーミングなドラマ……らしい。
※上映館/シネマスコーレ
『地中海式 人生のレシピ』(スペイン)100分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
女性シェフと彼女を支える2人の男を描いたコメディ……らしい。豪華な料理も多数登場するみたい。
※上映館/名古屋シネマテーク
『ゲバルト』(日本)90分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
不良たちの抗争を描くヤンキー・アクション……らしい。ヤンキー・アクション?
※上映館/伏見ミリオン座
『バイロケーション 表』(日本)119分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
自分とまったく同じ姿の異物が人生に侵食してくる恐怖を描いたサスペンス・ホラー……らしい。主演は水川あさみ。「裏」バージョンも公開されるそうです。
※上映館/ピカデリー/センチュリーシネマ/イオンシネマ・ワンダー/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
『The Story of CNBLUE NEVER STOP』(日本)125分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
※上映館/109シネマズ名古屋/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
『こどもの映画館シリーズ 沖縄美ら海水族館 海からのメッセージ』(日本)60分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
※上映館/イオンシネマ・ワンダー/イオンシネマ大高
『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』(日本)63分 <シネマトゥデイ><ムービーウォーカー>
※上映館/109シネマズ名古屋/イオンシネマ・ワンダー/中川コロナシネマワールド/TOHOシネマズ名古屋ベイシティ/イオンシネマ大高
シネマスコーレでは『凶悪』が上映されます。ピエールとリリーのワルっぷりを楽しめますぜ。
アカデミー賞のノミネート作品、発表されました。授賞式は3月2日。
http://www.cinematoday.jp/page/N0059714
ラジー賞も発表されました。アダム・サンドラ―、相変わらずの活躍っぷりです。
http://www.cinematoday.jp/page/N0059678
ついでに日本アカデミー賞も。
http://www.japan-academy-prize.jp/
そんでもって、映画芸術はベストだけでなくワーストテンも発表しています。
http://eigageijutsu.com/article/385405617.html
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先週金曜の真夜中に姉の義母が亡くなったので、三連休はお通夜や告別式でバタバタしてました。まあ、僕はただ単に参列しただけですが。
なので、今週は映画を観る時間がないや……と思っていたのですが、なんだかんだで2本観ています。例によって時間がないので簡単に感想を。
●ジャッジ!
広告業界を舞台にしたコメディ。予告編とかの印象ではあまり面白そうに思えなかったんですが、かなり笑わせてくれました。
主演は妻夫木聡。言うまでもなく二枚目なんですが、この人、情けない男を演じさせても相当のもんです。今回、その持ち味がたっぷり活かされていました。賢くて気が強い同僚を演じる北川景子との相性もバッチリ。
そんでもって、ここでもリリー・フランキーが味わい深い演技を見せていました。この人、すっかり名バイプレーヤーとしての地位を築きましたね。
ストーリー自体には「んなアホな」と思える箇所があるんですが、そういうツッコミどころも含めて気軽に楽しめる作品。オススメです。
●7番房の奇跡 ※試写
「知的障害者の冤罪被害」という重いテーマを扱った作品なのですが、大いに笑わせ、なおかつ思いっきり泣かせてくれます。娯楽映画の王道的な感動作。これで泣かない人は皆無なんじゃないか、と思えるほどです。
主役は6歳の女の子。この子がもう、めちゃめちゃ可愛いです。しかも聡明で健気(な役柄)。こんな子と一緒に暮らしたら、毎日楽しくてしょうがないでしょうね。
韓国映画らしい過剰な演出(音楽の使い方など)もあることはあるんですが、映画のペースに乗っかってしまえば、さほど気になりません。ただし、涙を拭くハンカチは必須。いや、デカいタオルのほうがいいかも。オススメです。
ちょっとだけ音楽情報。田家秀樹氏によるチャラン・ポ・ランタンのインタビュー、こちらで読めます。
http://www.nack5.co.jp/podcasting/
続いて本の話題。
まずは、めでたいニュース。姫野カオルコ先生が『昭和の犬』で直木賞受賞! おめでとうございます。
しかし、5回目のノミネートで受賞というのは遅すぎ。過去のノミネート作『受難』『ツ、イ、ラ、ク』『ハルカ・エイティ』『リアル・シンデレラ』の、どれで受賞してもおかしくなかったのに。
記者会見でジャージ姿だったのは、いかにも姫野さんらしい気がしました。これを機に過去の作品(特に『終業式』)も注目されることを願っています。
で、この1週間で読み終えた本は3冊。
●私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな/ジェーン・スー
●書くことについて/スティーブン・キング
●とぎすまされた六感/泉谷しげる
ジェーン・スー(ご存じない方のために書いておくと、普通の日本人女性です)の本は面白かったんだけど、ラジオでの本人の喋りはさらに面白いので、そっちを聴いているほうが楽しめます。とはいえ、未婚の30代・40代女性なら必読……かも。
スティーブン・キングの『書くことについて』は、自伝であり文章作法の心得を綴った実用本であり、人生における心構えを説いた啓蒙の書でもあります。ものすごく勉強になりました。ついつい受動態を使いすぎるクセ、改めなきゃ。すんません、未読の方には意味不明ですね。
泉谷しげるの『とぎすまされた六感』は、10年以上前に買ったまま読んでなかった本。当時泉谷が出ていたテレビ番組で様々な事件や災害を追った模様が描かれています。その番組自体を自分が見ていないのが残念ですが、泉谷の正義感や理不尽なものに対する怒り、やりきれない想いはしっかりと伝わってきました。