『村の写真集』はオススメ。

　金曜恒例、「明日から名古屋で公開される注目映画はコレ！」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり……ですが、今回はゼロ。とりあえず自分にとって優先順位の高い順に並べました。

『奥さまは魔女』 http://www.sonypictures.jp/movies/bewitched/index.html
　往年の人気テレビドラマのリメイク？　続編？　どっちか分からないけど面白そう。主演はニコール・キッドマン。

『ハッカビーズ』 http://www.huckabees.jp/
　人生の真実を探る“哲学探偵”と依頼人たちによる珍妙なやりとりをオフビートなタッチで描くコメディ……らしい。って、どういう内容か全然わからないけど、なかなか面白そう。ジュード・ロウ、ナオミ・ワッツ、ダスティン・ホフマン、リリー・トムリンなどキャストも豪華。とりあえずナオミ・ワッツの姿を眺めるだけでも目の保養になりそうっすね。109シネマズ名古屋にて→http://www.109cinemas.net/nagoya/index.html
　それにしても、リリー・トムリンってのは懐かしい名前だなぁ。『縮みゆく女』や『9時から5時まで』はリアルタイムで観たもんですわ。

『愛についてのキンゼイ・レポート』 http://www.kinsey.jp/　
　性について語ることがタブーだった1940年代に画期的なレポートを発表した実在の博士の物語……らしい。主演はリーアム・ニーソン。「日本初の性器無修正」ってことでも話題になってます。
http://www.walkerplus.com/movie/report/report3711.html
　しかし、この映画の予告編が『ロボッツ』の上映前に流れた時はビビりましたわ。だって、客は親子連ればっかりだもん。

『マルチュク青春通り』 http://www.gaga.ne.jp/mal-seishundori/
　韓国映画。軍事政権下の韓国を舞台に、恋と友情に揺れる男子高生のホロ苦い学園生活を綴る……らしい。主演は若手人気スター、クォン・サンウ。なかなか評判がいいみたいなので、できれば観ておきたいなぁ。シネマスコーレで公開→http://www.cinemaskhole.co.jp/

『立つどうぶつ物語』 http://www.standup-animal.jp/
　レッサーパンダの「風太」をはじめ、立った姿がかわいいと評判の動物たちの映像を集めたドキュメンタリー……らしい。センチュリーシネマで1週間、朝1回のみ→http://www.eigaya.com/schedule/table.html

『釣りバカ日誌16　浜崎は今日もダメだった♪』 http://www.tsuribaka-movie.jp/
　人気シリーズの16作目。一度も観たことなかったけど、今度のは伊東美咲が出てるから気になるなぁ。今回も当日料金1000円だって。この料金設定は素晴らしいね。

『モディリアーニ　真実の愛』 http://www.modi-movie.com/
　フランスの画家、モディリアーニの哀しい生涯を描いた伝記映画。モディリアーニを演じるのはアンディ・ガルシア。なぜか名古屋市内では公開されず、三好町のMOVIX三好のみで上映。ちなみに、名古屋市はバブル期にモディリアーニの絵を2億円も出して買いました。

『容疑者　室井慎次』 http://www.odoru-legend.com/
　『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフ第2弾。すんません、未だにこのシリーズとは無縁の人生です。

　以下は怖そうな映画。当然、観ませんっ。

『南極日誌』 http://www.nankyoku-movie.com/
　韓国映画。遭難した英国探検隊の不気味な日誌を発見した南極探検隊が怪現象に襲われる姿を緊迫感たっぷりに描く……らしい。主演は『殺人の追憶』『大統領の理髪師』などのソン・ガンホ。ゴールド劇場にて

『ランド・オブ・ザ・デッド』 http://www.lotd-movie.jp/top.html
　ゾンビから逃れた人々が暮らす要塞都市で、血肉が飛び交う凄惨なゾンビとの攻防や住人たちの内紛が展開する……らしい。ホラー映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督の新作。

楳図かずお恐怖劇場　http://www.umezu-movie.com/
　楳図かずおの作品を6人の監督が映画化。3プログラムに分けて公開されます。名古屋シネマテークにて。なんと明日は楳図かずお先生本人が舞台挨拶！　ぐわし!!

『怪談新耳袋　劇場版　幽霊マンション』 http://www.actcine.com/sinmimi/
　人気ホラー・オムニバスの第2弾、だって。主演は黒川芽以。こちらも名古屋シネマテークにて。

　さらに、ゴールド劇場では明日の夜、オールナイトで『呪霊　劇場版　黒呪霊』などのホラー映画を上映。この映画、若槻千夏が主演みたい。この子の歌声は好きなんだけどね。
http://www.eigaya.com/schedule/allnight.html

　今週は仕事の合間を縫って『村の写真集』『妖怪大戦争』『亡国のイージス』を観ました。縫いすぎ？
　オススメは『村の写真集』。「田舎の人々の素朴さが描かれてる」なんて紋切り型の書き方をすると抵抗を感じる方もいるかもしれないけど、素直に感動できる映画でした。心が洗われちゃったもん。まあ、次の日には汚れたけどさ。ははは。
　『妖怪大戦争』は、褒める気にもケナす気にもなれない映画。そのうち改めて感想を書くかもしれないけど、書かないかも。その辺は気分次第で。
　『亡国のイージス』は考えさせられる内容ではあるんだけど、肝心の緊迫感が今ひとつ。なんか散漫な印象を受けました。真田広之、中井貴一、佐藤浩一、寺尾聡、原田芳雄、岸部一徳などキャストは豪華だし、見所も多いんだけどね。

『村の写真集』 http://www.murasha.com/
シネマスコーレで朝1回、来週金曜まで→http://www.cinemaskhole.co.jp/

　それにしても9月は期待作が多すぎ。日本映画では『タッチ』『NANA』『サマータイムマシン・ブルース』『17歳の風景』『樹の海』『ある朝スウプは』『メゾン・ド・ヒミコ』、外国映画では『チャーリーとチョコレート工場』『わが家の犬は世界一』『ダンシング・ハバナ』『シンデレラマン』。まだまだ他にも期待できそうなのがあるけど、さすがに全部は無理だなぁ。