船戸与一の新刊発売！ これを買わずに年を越せるかっ。

　すんません、このブログ、最近すっかり停滞しておりますね。ちょっと前までは気分が沈みっぱなしだったので何も書く気が起こらない状態でしたが、今はなんだかんだで雑用に追われて頭が働かない状態です。まあ、どっちみち不甲斐ない毎日ですわ。ああっ、そろそろ年賀状も作らなきゃ。

　では、いろんな話題をパパパッと。まずは船戸与一氏の新刊！　いよいよ出ました、満州シリーズ第3弾！



　タイトルは『群狼の舞—満州国演義3—』。「グンロウノマイ　マンシュウコクエンギ」と読みます。帯に書かれた惹句は「国家を創りあげるのは、男の最高の浪漫だ——昭和七年、ついに満州国建国。」。くーっ、シビレる！　これを買わずに年を越せるか！
　ってわけで、昨日さっそく買ってきました。で、もらった福引き券でクジをひいたら、サンタの恰好をした女の子が「おめでとうございます！」と言って、100円の商品券を渡してくれました。たかが100円、されど100円。ありがたいことです。
　しかしまあ、読み始めるのは来年に入ってからになりそう。ちなみに第4巻は夏頃に出るそうです。

　これが今年の本の買い納め、と言いたいところですが、もう一冊、買わなきゃいけない本が出ます。吉井和哉の自伝『失われた愛を求めて』！　ベタすぎるタイトルが潔いですね。
　「ロックンロールに人生を捧げた男が不惑を越えた今だからこそ明かす半生記」であり、「結婚、子育てといったプライベートまで、赤裸々に独白」とのことなので、かなり読み応えありそうです。