ローサ出演作公開！ ＜07年12月14・15日公開作＞

　週末恒例「名古屋で公開される新作映画の注目作はコレ」のコーナー！
　☆印付きのは絶対に観るつもり。あとは優先順位が高い順ですが、途中からはテキトーだったりします。なお、特に劇場名を記していない作品は、シネコンなど複数の映画館で上映されます。

☆『スマイル　聖夜の奇跡』124分
　少年アイスホッケーを題材にしたスポーツもの……らしい。監督が陣内孝則で、主演は森山未來、その恋人役が加藤ローサだそうです。他に塚本高史、玉木宏、坂口憲二、佐藤浩市、寺島進と、新進・中堅どころの男優が妙にたくさん出てますね。

『Little DJ　小さな恋の物語』128分
　実話に基づく難病モノ……らしい。って聞くと観る気が萎えるんですが、爽やかなラブストーリーっぽいので期待できそう。監督は『渋谷区円山町』で榮倉奈々の魅力を最大限に引き出した永田琴。主演は神木隆之介と福田麻由子。他に広末涼子、西田尚美、それに原田芳雄、松重豊、光石研と、こちらも通好みの男優陣が揃ってます。名古屋市内ではシルバー劇場と中川コロナにて。

『ベティ・ペイジ』（米）91分・R-15
　1950年代に活躍した伝説のピンナップ・ガールの人生を描いた伝記ドラマ……らしい。面白そう。伏見ミリオン座にて。

『ザ・シンプソンズ MOVIE』（米）87分
　アメリカで大人気のTVアニメの映画版。最初に日本で紹介された頃から絵柄が好きでしたが、衛星放送を受信できない我が家じゃ見られません。で、今回も名古屋市内ではTOHOシネマズ名古屋ベイシティだけなので、たぶん行けません。とことん縁がないなぁ。
　吹き替え版の声優陣については一悶着あったようですが、予定通り所ジョージ、和田アキ子、田村淳、ベッキーなどが担当したものが公開されます。

『サーフズ・アップ』（米）85分
　ペンギンが主人公のCGアニメ。サーフィンするシーンはスピード感たっぷりだそうです。『ハッピーフィート』みたいな作品じゃないことを願うのみ。吹替版では小栗旬、山田優、山寺宏一、 清水ミチコなどが声を担当しています。

『アイ・アム・レジェンド』（米）100分
　廃墟と化したニューヨークで生き残った男のサバイバルを描くSFサスペンス……らしい。主演はウィル・スミス。なかなか見応えありそう。

『カンナさん大成功です！』（韓）116分
　日本の同名マンガの映画化。全身整形で大変身した女性歌手の奮闘を描くラブコメ……らしい。面白そう。字幕版と日本語吹替版があるので、事前にチェックすべし。

『中国の植物学者の娘たち』（カナダ・仏）98分・PG-12
　孤独な境遇の中で生きてきた2人の女性が惹かれ合っていく様を描いた恋愛ドラマ……らしい。ピカデリーにて。

『えいがでとーじょー！　たまごっち　ドキドキ！うちゅーのまいごっち!?』
　大ブームを巻き起こしたゲーム“たまごっち”の世界をアニメ化。すんません、たまごっちと無縁の人生を送ってるので、どんな内容なのか全然分かりません。

＜第21回自主製作映画フェスティバル＞
　21日(金)から23日(日)まで、名古屋シネマテークにて開催。かなり濃密な3日間になりそうですね。

　えー、『ベオウルフ　呪われし勇者』と『青空のルーレット』を観ました。で、今週こそ感想を書こうと思ったんですが、はっきり言って両方ともさっぱり面白くなかったので何も書き残す気が起こりません。
　『ベオウルフ』に関しては、3Ｄバージョンならアトラクション映画として楽しめたかな、という気はします。でも、それにしたって長すぎ。いつアンジェリーナが出てくるのかとイライラしちゃったもん。大体、主人公であるベオウルフのキャラに魅力がなさすぎだって。「英国文学最古の英雄叙事詩」らしいけど、それを今の時代に映画化するなら、もうちょい工夫せんと。