休み明けにはご用心 クレイマークレイマー 現る。 その２

おそるべしクレイマー　なんと１２時ちょうどに来るという。

なんて時間に来るんだ～　と思いながらも　みんなで色々準備をはじめる。
上司は事前に警察にも電話して　これこれこういうときにこれこれこういう風なことが起きたら　
これこれこーでそちらに電話してもいいですか？なんて真顔で確認しているし。
今日は各課の管理職も揃っているので　みんな色々動きはじめて
応接室にプリンタやパソコンを持ち込み、凶器になりそうなガラスの灰皿や
でっかいカメラのレプリカなんかを部屋の外に出して　万全の体制を整えたんでござる。
弁当持ってくるっていうので　ちゃぁんと美味しいお茶も用意して（笑）。

そして…
ほんとうにクレイマーがやってきた。
どんなやつだ－！　『いたいけな』とのを震え上がらせたとんでもないやつぁ～。

…きたのは　声のとおり３０代ぐらいの男性。
色白で、　というか　青白い顔で　ちょっと太めで
髪の毛はいっぱいあるけど、かばんを幼稚園がけにしてて
目の据わらない　神経質そうな男性。
手にはほんとうに　コンビニ弁当の袋が。

なんだ、　あんまり怖そうじゃないじゃん。ていうか　ちょっと変わった人？？

応接室で一時間。うちの会社が入居しているビルの文句から　うちの事務所の看板のセンスの悪さ、
それから本題の商品のクレームまでこってり上司達に語った末に　
彼らを追い出して密室で一人　２０分かけて弁当を食べて　引き上げていきました。
　
なんと　これから●ャープさんと　●ーダホンさんにもクレームをつけにいくそうだ。
お気の毒に…。みなさん　がんばってね。

たいそう珍しい、　暴動予告（しかし不発）、はしごクレーム、クレーム先応接室占拠（弁当のため）　
なんてことをやらかしてくださった　貴重なカスタマー様でございました。
もう何年も　いろんなクレーム受けてきたけど　こんな人ははじめてだ♪

きっと　●ャープさんではおやつ、　●ーダフォンさんでは夕飯　食べるんだろうなぁ…

明日は普通にお仕事が出来ますよ－に。