結局、昨日までに2名の面接希望者があり、今日の10時と11時から面接を行った。
その面接だが、11時からの二人目の時、ドキッとする事があった・・
面接の始まりは、社長の履歴書の確認から始まる。
となりの俺にも見えるように、確認事項を問いながら進めていく。
と、名前の欄を見た瞬間、見覚えのある名前にドキッとしたのだ・・
(°°)
今から、11年前の1月5日初仕事の日である。
朝からの仕事初めの席で、社長の口から
「○○君が昨日、亡くなりました」
と、今でも思い出すがあまりの急な事で言葉も出なかった・・
そして、自分の机に帰ろうとした時、社員の一人が、亡くなった社員の机の引き出しから出てきたものを差し出された。
それは、俺に宛てた「遺書」だった・・
熊本市内の夜景が綺麗な展望台で前日に自ら命を絶ってしまっていたのだ・・
いつも俺の隣で仕事をし、いろんな事も話してきた社員だった・・
遺書の内容は、「ごめんなさい」と「ありがとう」と言う内容だった・・
あの時の悔しさは、忘れられない・・
「自分が宝くじ当たったら、あなたに投資します!」と言ってくれた言葉は、今でも俺の励みになっている
(^^)
ずっと一緒に仕事したかった(>_<)
最後に会話を交わしたのは、仕事納めの12月29日。一番最後の俺に、
「お先に失礼します!もう終わりましたので帰ります!」
だった。
その時、残って書いていたのが、あの遺書だったんだと今思う・・
実家が県外なので、すぐには墓参りも行けないが今年中に行ってみるかな~
^^;
で、面接のドキッは、その亡くなった社員の名前と名字のあまた文字だけ違う、見た目は同じ名前だったということだ・・
^^;
「たまには思い出せ!」と言っているのも・・
(^^)
ただ、この人の内定は決定するつもりだ
(^-^)