異視点

世の中のなぜ?人生のなぜ?宇宙のなぜ?を垣間見ましょう!

神社で聞いた言葉

2015-04-30 15:28:19 | 善いスピリチュアル・悪いスピリチュアル
ゴールデンウィークですね。

みなさまいかがお過ごしでしょうか

本日は久しぶりに

少しスピリチュアル!?なお話を

してみたいと思います。




わたくしの知り合いに

霊感の強い人が何人かおりまして、

そのうちの一人

みなちゃんという子がおります。

みなちゃんはいわゆる

霊の声が聞こえるタイプの

能力者ですが、先日、

次のような話をしてきました。



みなちゃんは、

女の子であるにもかかわらず、

正義感が強く、

知っていることは

はっきりと相手に伝えなくては

気が済まない!という性格の持ち主です。



みなちゃんのお友達の中に、

口が悪いと言いますか、

一言多くて、

相手に気が障るようなことを

平気で言ってしまう子がいるそうです



そこで、

みなちゃんは、

そのお友達A子に対して、

「A子は人を傷つける

 言葉を吐くからやめなさい。

 それは、相手を傷つける

 ばかりでなく、

 自分自身の魂も汚す行為

 であり、やがては

 自らを不幸にさせるものであるから

 やめたほうがいい」

というようなことを

言おうとしたらしいのです。



そう思っていた矢先のできごとです。

神社の境内地の中を

歩いていた二人でしたが、

みなちゃんに突然、

神さまの言葉が降り、

『言ってはならない』という

言葉が聞こえてきたそうです。

以下、神さまとのやりとり。。。

みなちゃん:「え?言ってはならない?」

神さま:『一言多いって言おうとしている』

みなちゃん:「え?なぜ言ってはならないんですか?」

神さま:『A子がさまざまな人づきあいの中で、

     逆に言葉で傷つけられ、

     心底苦しんだ後に

     やがて、本人自ら悟っていくのである。

     人間はすべからく

     経験を通さねばならないのだ。

     その経験をおまえが邪魔だて

     することは決して許されない。

     そのままにしてやれ』

みなちゃん:「経験する前に

       注意を促してもいいのでは?」

神さま:『魂が進歩できないからダメじゃ』




などというやりとりがあったそうです。

以来、みなちゃんは、

浮気をしてはならないとか、

盗んではならないとか、

殺してはならない(虫とか)、

言わないようにしているそうです






ということらしいのですが・・・

うーん、

すこーし、

匂いますね。



時によって、言わない方がいい場合

これはあると思いますが。。。

ですが、

とにかくということなら、

おかしい

ですね。

とにかく言ってはならないということですと、

イエス様も釈尊も間違えていることになります。

仏教もキリスト教も

戒めを説いておりますから。

お二方ともそういう教えを説いておられますからね。。。

また、

やってはいけないことを

いけない!と言ってはならないならばですね、

世界中にある道徳や諸聖賢の教え

全部ダメになります。




言ってもいいんです。

言われて従うか従わないかは本人の自由です。

言われたからって従わない方もいるでしょう。

それは仕方のないことです。



地獄へ落ちることを止めるのも愛です。

例えば、

不良少年が少年院に入って、

更生することがありますが、

だからと言って、

必ず少年院からの更生という道を

採らなければならないわけではありません。

わからず屋は(最悪は)そこまで

行かなければわからないというだけです。

経験しないととにかくわからない!

というのは最悪のケースです。




「君、そういうことしちゃいけないよ!

 相手がかわいそうだろう」

と言われて

「そうかもな!」と思うのは、

うまく言ったケースとして称賛されます。

それならそれのほうがよいのです。





これもブッダが言われた“智慧”なんですね

智慧がない人はコロっと騙されます。

神社で言われたから神さまの言葉と思うのは、

あまりにも早計です。

お寺でも教会でも同じです。

そういった神聖な場所においても、

地獄霊はたくさんおります。

みなさんは、

神社の狛犬か、

お寺の仁王像の前で、

地獄霊は退散するものと想像する

かもしれませんが、

参拝に来た本人に

憑依したまま

一緒に境内地に入ってきます。



みなちゃんが聞いた

神さまの言葉は、

はっきり言えばA子さんについていた

憑依霊の言葉です。

A子さんに教えを説いてもらったら

困るわけです。

憑依霊の本心と言えば、

「ばらさないでください」ということです。

ばらされるとA子が改心しちゃって、

心清まっちゃうから

僕は憑いていられない

地獄へ戻らなければならない

そういうことです。

必死です。

神さまのふりをして

つぶやいただけです。



通り道の先に、

マンホールのふたが開いていて、

落ちたら危険なんだけど、

『言ってはならない!

 経験させないとダメ』

ということはなくてですね。

言ったらいいんです。

「危ないよ。

 気をつけて」って。

それが人情ってものです。




危ないよ!って言われたけど、

本当かなと思って、

念のため注意して

歩いた結果、

難を逃れることができた上に、

「あ!本当に

 マンホールのふた

 開いてる

 危ない

 あぶない」

と気づいたってよいのです。



それでも、

①落ちたら危なかっただろうなということと

②親切な人がいるものだ!

という悟りを得ることができるのです



いろんな注意を一切しないでくれたら、

多くの地獄霊が手を叩いて喜んでいます。

人間に憑依しやすくなるからです。

地獄から一時的に脱出できるからです。


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愛のうらづけ

2015-04-29 09:52:04 | 物語:『ブッダ~比類なき大聖の軌跡~』
物語のつづき    物語65




暴象に酒を飲ませて

ブッダを襲うというダイバダッタの

策略は失敗に終わりました。

一方、

ダイバダッタのパトロンとして

取り入ったマガダ国の太子である

アジャセですが、

父王を牢屋に閉じ込め、

また、

身体に蜜を塗って王を生きながらえさせていた

母君までも牢屋に入れてしまいました。



このアジャセ太子ですが、

実の父母を牢に入れてしまった

ストレスのせいか、

はたまた、

ダイバダッタと共にブッダに

敵対しているため罰でも当たっているのか、

身体中に膿をもったできものができていました。

しかもこれはなかなか治りませんでしたが、

まだ幼い我が子にも同じ膿ものができ、苦しみ出したのです。

自分だけならまだしも、

我が子が苦しんでいる姿に、

アジャセ太子は悩んでしまいました。

ついには、

居ても立ってもいられず、

息子にできた膿に自ら口づけをし、

膿を一生懸命に吸い出しました。

これを見た母君が、

「そなたの幼い頃にも、

 ちょうど同じような

 膿を持ったできものが、

 身体中に無数にでき、

 ビンビサーラ王が、

 今のあなたと同じように

 口づけで膿を吸い出して
 
 助けたのです」

と語りました。



アジャセはこの言葉に愕然と

したものを感じます。

自分が父になって初めて

我が子への愛情が如何に深いかという

ことをしみじみ感じていましたが、

母のこの言葉に、

今、まさに、牢屋に閉じ込めている

父王の自分への愛情が

これと同じであったかと・・・



アジャセは、息子を侍従に預けると、

すぐさま地下牢へ走りました。

絶大なる愛情を持って

自分を育ててくれた父を

今まさに殺さんとしている。

なんという愚かなことであろうか!



地下牢に辿り着いてみると、

昨日まではかろうじて息のあった王でしたが、

すでに亡くなっていました。

ぎりぎりのところで気づくことができず、

アジャセは間に合わなかったのです。

アジャセ太子は地下牢の床を

強く叩いて泣きじゃくりましたが、

後悔先に立たず!となってしまいました。



つづく



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狂象に襲われ

2015-04-26 00:14:51 | 物語:『ブッダ~比類なき大聖の軌跡~』
物語のつづき    物語64.




マガダ国の皇太子であるアジャセに

取り入ることに成功したダイバダッタ!

彼は、ブッダに反旗を翻し、

ダイバダッタとアジャセ教団を作って、

ブッダに対抗しょうとしました。

そして、

ついには、

ブッダのお命まで狙ようになったのです。



31人の弓の名手を使うなど、

彼は、ブッダを亡き者にしょうと

いくつかの企みを実行します。



あるとき、

ダイバダッタは、

ブッダが弟子たちとともに、

山のふもとを歩いて来るとき、

山の上から大岩を落として、

ブッダに直撃させようしました。

大きな岩は、山を転げ落ちてくる途中で、

割れるなどして、

ブッダには直撃しませんでしたが、

その破片のひとつがブッダの

御足に当たって血を流されました。

弟子たち一同はいよいよ

もはやこれ以上ダイバダッタを許しておく

わけにはいかない!といきり立ちましたが、

『暴力を用いてはいけない』

と言ってブッダは彼らを諌めます。



また、

ダイバは、狂象に酒を飲ませて

暴れさせ、ブッダを襲わせようとします。





酒を飲んだ大きく気性の荒い象は、

ダイバの企みどおり、

街を暴れ破壊しながら、

なんと、

ブッダのほうへ突進して行ってしまいました。

街の通りに居た多くの民衆も

危ない!などと口ずさみ、

女性などは叫び声をあげましたが、

ブッダは微動だにせず、

立ち止まって静止しておられました。

まもなく巨象に踏みつぶされようとするとき、

象はブッダの眼をじっと見て、

どこかうつろな顔をして、

視点が合わなくなりました。

そして、

急に嘆くような声を出したかと思うと、

その場に崩れるように伏せの姿勢で

うずくまりました。

象の眼にはうっすらと涙まで浮かんでおります。

酒に酔うて狂った象でしたが、

ブッダの威神力によって、

力を失い、

ブッダになついたようにおとなしくなってしまいました。

象に酒を飲ませてブッダを襲わせる!という

企みも失敗に終わってしまいました。




つづく




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風水と縁起

2015-04-23 00:08:21 | 世の中のできごとについての真相
今日観ていたテレビ番組で、

風水によると、

西向きに勉強机を置くのが、

最高だと言っていました。

だから、

全国にある学校は、

みんな西側に向いて

建ってるんです。

と語っておられました。



わたくし、これを聞いた瞬間、

それ言うと逆に、

風水に効果がないと

言っちゃうようなもんじゃないか?と

思ってしまいました。

だって、

全国には、さまざま、

頭の良い学校、悪い学校があり、

また、個々の学校内にはそれぞれ、

学力優秀な人、そうでない人が

います。つまり、風水に意味があるのならば、

みんなどこの学校も優秀にならなければ

おかしいと思われてしまいます。



世界は縁起の理法によって

成り立っているといつも

申しておりますが、

結局、

勉強はやったか、

やらなかったか

にかかっています。

勉強をやろう!と思った因子と、

それを継続して種をまき続けたかどうか

それで現象が成立いたします。

それで人生の道筋が創造されてまいります。



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成功へのキー

2015-04-21 23:03:24 | 成功に資するために
人生の

成功者と

そうでない者とを

分別する

ある意味

鍵と言ってもよい

キーワード

その最大の中の

ひとつは、





 これは、

 と思うほど、

 よいことを

 聞いたとき、

 そのよいことを

 継続するか否か

 ほぼこれに

 かかっています





確かに私たちは、

人生の途上において、

時折、

あるいは、

ちょくちょく、

今日はいいことを聞いた

と思うことがあります。

うん!これは、

ぜひぼくもやってみたい。

とか、

それ、俺だってやったら、

たいへんなことになっちゃうかも?

と思うことがあります。

しかし、

数日もすると、

その聞いたよいことを

忘れ、

三日も実行できなかったと感じ、

何年かしてふと思い起こして、

今からでも遅くない

明日から実践しょうかな?

と思ったりもします。

でも、

結局やらないで

人生は通り過ぎていきます。

成功した人の

そのススメは、

自分だって実践し、

継続すれば効果はあるだろうに、

あんがい実践しない人で

世の中はあふれかえっております。

確かに、

よいことを

継続するか否か

そこに成功の鍵が

かかっているのかもしれません。

以前もとプロ野球選手の

パンチ佐藤さんが、

同じチームメイトだった

イチロ―選手のことを

夜の十一時でも

バットを素振りする音がしており、

自分はビールの缶を

開けようとすると、

ウエイトトレーニングのマシンを

ガッチャン、ガッチャン

やっている音が聞こえてくる。

まさに努力の人だった!

とかつてを振り返ると、

パンチさんあなたも一緒にやればよかった

じゃないの?と突っ込まれていました。

確かにそうです。

人が休んでいる間に、

隠れて練習でもすれば、

一流選手に近づくよ!

これはそのとおりかもしれません。

しかし、

確かにそう!と感じても、

なぜか人は実践しません。

継続するか否か

キーはそこにあるのです。

継続する人と

しない人、

それが、

成功者と

そうでない人とを

峻別するのです。


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