異視点

世の中のなぜ?人生のなぜ?宇宙のなぜ?を垣間見ましょう!

後編。神は信じる者しか救わないのはなぜか?

2014-11-10 14:30:00 | 引き寄せの法則
えー、前回は、

引き寄せの法則に基づいて、

人間が絶対に起きないと思い込んでいる

事柄にたいしては、それが現象化しにくい。

ということで、

神なんて絶対に居ないから奇跡なんて絶対に起きない!

とそう信じ込んでいる場合には、

なおいっそう奇跡は起きにくくなる


というお話を致しました。




そこで、今日は、二つあると言った観点の中の、

もうひとつの観点をお話したいのですが、

これは、このブログ内に今のところ掲載されております

『多次元世界にあるライフシアター』という物語にヒントがあると。。。

言うことでしたが、ではそれは何であるか?ですね。



あの物語の中に、

この世は、学びの場だとか、

試練の場だとか、

そういう面があるということが語られていました。



この世は

苦難・困難が無い世界である天上界の

対局として用意されている世界であって、

あえて、

苦難・困難がときどき訪れてくる世界である。

それが人間世界だと。



お釈迦さまは、

この人間世界を

忍土と呼ばれました。

耐え忍びの世界ですね。

最初からそういう世界として作られているのです。

そして、そういう世界であることを知っていて、

あるいは、求めて、

苦難を体験するために、

あえて、この地上世界に人は出てきているわけです。



そこで、

実際にいざ、要望どおり

と言いますか、予定通りと言いますか、

苦難を体験している

その真っ最中に

神さまが、それを止める(救う)わけにはいかないわけです。

理由は、救うことが約束違反だからです。

神さまは、

本当は、痛ましくて、手を貸してあげたいのだけれども、

どうしても手を貸すわけにはいかない!

そういう忍従のおももちで見ています。



ですから、

よく言われる

「信じる者しか救わない神さまなんか

おかしいだろ!」

というのは、

それを言っている人が、

なーんにも知らないだけなんですね。

だから、

神さまはケチで?

自分を信じている者だけしか救わないと?

そういうことではなくて、

前回言いました

法則性の問題がひとつあるということと、

もうひとつは、

生まれる前の約束ごとがあって、

それを破れない!

とうい事情がちゃんとあるんですね。

ですから、

「俺が、苦しかったときに

 神は何もしなかっただろ?

 居ないんだよそんなものは!」

なんて言う人がおりますが、

それは、少し違うんですね。





『信じよ!

 さすれば与えられん!』

これは、

聖書の中にある言葉ですが、

この言葉が発端でね、

「信じる者しか救わないせこい神様」うんぬんという

発言をしている者が出てくるわけですが、

ちゃんと意味があって、

この聖なる句があるんだと思いますね。

深い意味があります。

まあ、

あまり、聖書を冒涜しないように

気をつけたいものです。。。




結局ですが、

これは、信じている者も同時に、

そう簡単には救ってもらえない

ということではあるんですね。

ただ、

生まれる前の計画で、予定されていない苦難であって、

かつ、

その信仰的な思いが、

引き寄せの法則に適っていれば、

何か起きる可能性はある。あるいは、

普通の信仰心のまったく無い人よりは、

起きやすい!

という面があります。

以上です。


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神は信じる者しか救わないのはなぜか?

2014-11-07 15:25:25 | 引き寄せの法則
そう、信じる者しか救わないせこい神様拝むよりは♪′

えー、このセリフは、あのBzの歌詞の一節です。

今日、街中でこの歌が流れていて(愛のままに・・・♪ってやつね)、

「あー、このセリフを言う人って、

 意外と多いよなぁ・・・」

と思って、しみじみと聞いていました。



これ、神様を信じない人の

神様が絶対居ないことの根拠として語る人が

意外といるんですね。

つまり、

神なんだから、

信じているか否かにかかわらず、

救うべき時に救うだろ!

神たる者がそんな狭い了見してるわけないんだから、

神を信じていない俺が、

窮地に陥った時に、

神は何もしてくれなかった!

だから、神は居ない!

と、こういう風に

どんなもんだい!という感じで

言ってこられますね。



しかしですね、

実際には、

こんな言い訳は通用しないんですね。

結論として言えば、

これは、神の居ない根拠にはなりません!

今日は、そのあたりについて、

二つほどの観点から少し

お話しておこうと思います。



まず第一に、

一般的に神と言っても、

大きくは、二つに分かれますが、

これを混同して用いられています。

すなわち、

人間霊のうち、高度に発達した者を

神と呼んでいる場合。

これは、日本では八百万(やおよろず)の神

と呼んでいます。

えー、学問の神様とか、

縁結びの神様とか

子宝の神様だとか、

こういう方々は、

もとは、人間として生まれたことがある方が多いです。

例えば、東京にある明治神宮のご祭神なんてのは、

もちろん、地上時代には、明治天皇だったわけですね。



もう一つの神は、

創造神です。

宇宙を創造した究極の神です。

こういう風に大きく分けて二通りの神様がおられます。



それで、

まず、八百万の神さまのほうからいきますが、

みなさんね、よく信仰心なんて言葉を耳にしますが、

この信仰の力というのは非常にエネルギー的に言って、

パワーを持っているんですね。

あの、今問題となっている

西アジアのほうの原理主義者たちなんかを見ても、

あれだけのことをする信念たる思いは、

これは、すごいものがあることを容易に想像できるはずです。

もし、あの念力を機械で測定することができれば、

すごい記録が出るかもしれません。

で、この信仰の念が発する念的エネルギーは、

何か神様が奇跡的なものを見せようとするときに、

非常に奇跡的現象が起きる味方をするように働きます。

また逆に言いますと、

「神とか奇跡とか絶対にない!」

という念は、

非常に奇跡を邪魔するようにその

エネルギーが働きます。

そこのところをまず、

押さえておいていただきまして、



次に、創造神のほうの話をしていきたのですが、

なんといっても、

大宇宙の根源的存在でありますから、

この広い宇宙の中の、

一角にある銀河系の中の、

その中のひとつである太陽系の

そのまた8つあるうちの一つの

惑星である地球の、

とてつもなく多くの種類の生物の中の、

人間の、

194カ国中の日本の

関東の

何々県の何々市の名街に住む

何野何兵衛が、

「何かおねがいします」というような願いをですね、

一生懸命聞きに回って、東奔西走しているわけではないんですね。

それで通常は、

みなさん

あの引き寄せの法則というのがありますよね?

あれは、親和性のあるものを引き寄せる法則ですが、

神様は何と言っても法則を創造した張本人ですから、

そのルールを破ろうとはしません。

通常は、法則が法則どおりに働くようにします。

したがって、

神・仏に対する親和性のある

念波にしたがい、信仰的な現象が起きてきて、

反対に、

“絶対にそんなものはあるわけないだろう”

という思い対しては、起きてこない。

そういうシステムになっている

という背景があります。

まずこれを知らねばならないんですね。

イエスさまなんかは、

奇跡を起こす前に、

『汝、我を信じるや?』と問いかけます。

そして、苦しんでいる人が、

「はい、信じます」と言いますね、

すると、イエスさまが、

『では、汝が信じるところの汝となれ!』

と言います。

そのあとに奇跡が現れたということですが、

これは、イエス様が、奇跡を起こされるときに、

信仰の力と、

法則性について、

よく知っておられたということでしょう。






まあ、冒頭で二つの観点からお話しすると申しましたけれども、

まず第一番目は、法則性の問題が付いて回るということなんですね。



では、もう一つの観点は何なのか?なんですが、

それは、

あの拙著

【多次元世界にあるライフシアター】

にそのヒントとなる話がでているんですね。。。


つづく


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松井秀樹選手(ゴジラ)の引き寄せ

2014-08-28 19:23:25 | 引き寄せの法則
ご存じゴジラ松井選手。

好きでないという方もいらっしゃるかもしれませんが、

意外と大きな評価をされているスポーツ選手の一人だと思います。

まだ現役でがんばっているイチロー選手と比べても、

同等かある意味それ以上の評価をされています。

記録あるいは実績の上ではイチロー選手のほうがずっと上だと思いますが、

評価あるいは注目度では、同等かそれ以上のものがあるという不思議さがあります。



高校野球での5連続敬遠というのが有名ですが、

ドラフト会議では4球団から1位指名を受け、抽選の結果交渉権を獲得した巨人に入団。

松井選手の交渉権を引き当てたのは13シーズンぶりに巨人監督に

復帰したばかりの長嶋茂雄さんでした。

王貞治さんはじめ多くの方が将来を期待した選手です。



読売巨人軍でも活躍しましたが、その後、

ニューヨーク・ヤンキースの一員となりますね。

本拠地開幕戦では、メジャー初本塁打となる満塁本塁打を放ちます。

現役中、左手首を故障したりというアクシデントもいくつかありました。

ワールドシリーズでは、ヤンキース9年ぶりの世界一に貢献し、

13打数8安打3本塁打8打点、打率.615、で日本人選手初、

フルタイムの指名打者としても初めてとなる

ワールドシリーズMVPに選出されました。

国民栄誉賞を長嶋茂雄さんと一緒にもらったり、

ニューヨーク・ヤンキースと1日限定のマイナー契約を結び、

松井選手はヤンキースの一員として野球選手の生涯を終えましたので、

アメリカ野球殿堂のつどい等では、ヤンキースの代表として参加することになります。



彼は、プロ野球入りの時から一貫して、

「子供たちに夢を与えたい」というコメントをしています。

この松井選手、みなさんも、実力以上の

結果や評価を手に入れていると思いませんか?

巨人軍の入団、

ヤンキースの入団、

ワールドシリーズのMVP、

国民栄誉賞、

また、ヤンキースは日本の巨人軍に当たる球団ともいわれますが、

一日契約を結ぶことによって、

最終的にヤンキースの選手として、

選手人生を終えることになったこと。

要所要所で大きな力が働いています。



阪神を希望していたにも関わらず、巨人入りしたこと。

やはり、巨人は日本ではNo1の球団でしょう(他の球団のファンの方怒らないでくださいね)。

そこに入団することになったこと。

大リーグで最多優勝回数を誇るヤンキースに入団することになったこと。

左手やひざの故障など、成績が低迷していた時期であったにもかかわらず、

ワールドシリーズでは、なぜか、当たりまくり、

結果的にMVPをもぎとり、球界の歴史に名を残すことになったこと等々。

どうしても、そうなるようにとの、強い力が働いているように思いますね。



松井選手は生来の非凡な才能は言うまでもございませんが、

意志も強く、努力型で、大きな成果を出してきたと思いますが、

わたくしは、創意工夫という点で、松井選手の肉体的個性と

マッチした打撃方法を身につけるというところがうまくいかず、

もう一段上のクラスの結果を残すという使命半ばで終わってしまった

ように感じます。



やはり、彼を背後で守護する強い、複数の力を感じます。

いろんな場面でそうですが、

松井選手本人は、ここで打てという声や、

次の球の球種の予測などがかなり当たったという自覚があるはずです。

ワールドシリーズが顕著ですが、

あの大活躍を引き寄せたというよりは、

守護する力でああなったという言い方のほうが近いと思います。



多くの方が感じていると思いますが、

イチロー選手より松井選手のほうが、本来は格が上だと思います。

記録上の成績はイチロー選手のほうが上ですが、

たとえて言えば、

社長と社員、

ひとつひとつの成果を上げるプレイヤーとしての能力が、

社長よりも高い社員はやはりいます。

しかし、

トータル面で、

その大きさで、

社長と社員は違いますね、

それと同じように、

プレーとして、成績を出すのと、

どっちが親玉かというのは、

話が別でして、

それが、今世、松井選手が、

成績が低くても、

球界の大きな歴史の記憶に残っていく大人物になる所以であります。



松井選手は意志も強く、

現実化させる力を発揮もしておりますが、

前から申しておりますように、

この世界には、引き寄せのほかに、

別の力も存在するということです。

松井選手の場合には、特に、

いわゆる、武道や競技の神

のような存在の影響によるものが大きい。

ということだと。。。

思いますね。


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田中まーくんの引き寄せ

2014-08-01 22:13:08 | 引き寄せの法則
少し前の話ですが、



ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手



右ひじ靭帯部分断裂でしたっけ?



戦線離脱を余儀なくされましたよね。



こういうのもよく言う引き寄せのなんとかで、



「自分はこのまま続けていたら腕が壊れてしまうんじゃないか?」



などというネガティブな発想があるからそういう現象を引き寄せたんだ!



という思想もあります。



しかし、



人が心の中でどう考えていようとも、



物理法則はあります。



スポーツ選手がどんなにポジティブに思っていても、



肉体の強度を超える力が加われば肉体は壊れます。



靭帯というヒモのような物質も、



その強度を超える力で、



また、疲労回復のスピードを超える頻度で使用し続ければ、



切れかかったひもが、ちぎれてしまうことになります。



もっと極端に言えば、



どんなに「俺は不死身だ」と思えたとしても、



高度1万メートルの高さから落下すれば人は即死します。



当たり前です。



ですから、故障してしまわない程度の、



努力と思いを最大限ぶつけなければならないのです。



そういうことのできる人を『智慧のある人』と言います。



物理法則も十二分に考慮できる智慧を備えることも必要なことです。



思いの力を鍛えること同様、



大切なことがあるのです。



神や仏と言われる存在が、



人間にぜひとも獲得してほしいと期待している目標は、



実は、複雑でもあります。


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本田圭佑選手の引き寄せ

2014-06-26 17:51:32 | 引き寄せの法則
サッカーワールドカップが予選敗退となり、



本田選手は一夜明けてもショックの色が濃いという。



「何を努力すべきなのか、



 大きく間違っていた」と語っているという。



「追い込まれている。



 精神的改革が必要になる」とも。



おそらく本田選手は、



精神哲学なども学んでおり、



引寄せの法則という言葉を知っているか否かは


定かではございませんけど、



意図的に、引き寄せの法則を使っていたんだと思います。



ところが、



現実が思い描いたスケッチとはまったく異なることとなり、



これはいったいどういうことなんだ?という感じなのかもしれません。



しかし、



これはわたくしが前から語っているとおり、



個人の引き寄せは、



またその他多くの人の引き寄せとの相克が起き、



世界には70億人の人が住んでいるのですから、



すべてが思い通りになることは難しいということです。



考えてみてください。



引寄せの法則の創始者は、その思想が多くの人々に広がることを



当然念じていたに違いありません。



ところが、



この法則を信じている人というのは、



全人口のほんの一部の人にしかすぎないのは自明の理です。



この世界は、



あらゆるものとつながっているという



無我の法則を忘れてはならないのです。



いまだかつて、



すべての望みを成就したものはこの世には一切存在しません。



最初からそういう世界なのです。



一流のサッカー選手として世界のひのき舞台に上がってくるような方々は、



当然にして、思いも強く、知ってか知らずかそういう法則を実践しているでしょう。



当然です。



それらが相克したら、どんな混沌とした現象が生まれてくるとお思いでしょうか?



それがまさに現実のワールドカップで今起きていることです。



個人の引き寄せどおしがぶつかり合って起きるありのままの状態が



現実に起きているだけです。



これは、



凡人の通常の日常生活においても同じことが言えます。



そういう世界であることを知っている者はまた



少しだけ覚っている者でもあります。



それを知らない者はまだ覚りの至らない部分のある者です。



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