トモニ ミチスガラ カムナガラ

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友に捧げます

出雲王国1 はじめに

2024-03-09 08:36:58 | いつも出雲

 

今回の記事を書くキッカケは、もののけ姫の劇中曲「The Legend Of Ashitaka」が街中で絶妙のタイミングで流れてきた時、神様から「出雲族を忘れないで!」と言われたような気がしたからである

いつかは、絶対に掲載しようと思っていた内容があり、丁度今がその時と思った

神さまのつぶやき祀り 017 The Legend Of Ashitaka 備忘録として - トモニ ミチスガラ カムナガラ

神さまのつぶやき祀り 017 The Legend Of Ashitaka 備忘録として - トモニ ミチスガラ カムナガラ

自動書記では、仮説に基づいて実行し、その試みが嬉しいことに成功した、帰り道、感無量で空間に一人っきりになった時、絶妙のタイミングにて、もののけ姫の劇中曲「TheLege...

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「出雲王国とヤマト政権」富士林雅樹著は、この元本が中古市場で10万円くらいの高値で販売されていて、とても手が出なかったが、2019年にその本を再編集で販売されたものが、今回ご紹介させて頂く著書となる

この元本は50年位前(数字はさだかでないが)に発売されたが、あまりに内容がヤバすぎたので、歴史の真実を知られたくない人々が、発売されたすべての本を片っ端から書店で爆買いして買い占めしたという情報をネットで見たことがある、一般人に、余程知られてはまずい内容と思われたようである、しかし今では、アマゾンが、大元出版の本を直に販売している、時代は少し変わったのかもしれない

出雲王家に口伝で伝えられてきた話を、書籍にして一般公開してしまったので、現在広く伝えられている歴史と「全然違うよ、聞いてないよ!?」と驚嘆されたい方は必見、元本が中古市場で10万円くらいの高値であったことが納得できるほど興味深い内容だ

歴史は勝者によって、つくったり、盛ったり、いろいろ都合良く、変えられ、真実を知る者が見たら、「好きなこと言ってるよ!」風味になっているのは、いつものことだから、違って当たり前なのはわかる

それだからなおさら、「ぶっちゃけ、本当のところ、どうだったの?」と知りたくなる、だから、本当の歴史は、敗者側の、血縁による親から子へ伝えられた口伝が信憑性があるように思う

「本当に大事なことは、子孫に伝えたい」それが変わらぬ人情、に思うからである

アマゾン以外でも購入出来るようで、大元出版のHPには以下の様にあるので、一般書店でも購入可能のようだ

「大元出版の本は、地方・小出版流通センターから送られます。お近くの書店で注文すると、数日で書店に届きます。その際、「地方小出版流通センター取扱い」と言ってください。お急ぎの場合、出版所からの直送も致します。FAXか電話でご注文下さい。3・4日でお届けします。」

http://oomoto.net/sub3-j.html

「出雲王国とヤマト政権」 ー伝承の日本史ー

富士林雅樹著 大元出版

より敬意を持って引用させていただく

p13 1行

はじめに

日本の古代史は、謎に包まれている。そこに謎解きの楽しみが生まれ、謎解きの過程にロマンを感じる人も多い。その際に、多くの人が参照するのが、『古事記』•『日本書紀』(以下、『記紀』と呼ぶ)である。
この『記紀』は歴史書とされているが、奈良時代の権力者が自分の一族の都合に合わせ誤説を加えて書かせた書物であり、実は史実そのものではない。しかし重要な記録も多く含まれているため、古代史研究には必要な資料である。そのため、何が真実で何が誤説であるか、見抜く力が必要となる。

また、その内容の多くは神話として書かれているため、それらがどのような史実をたとえて書いたものであるのかを読み解いていく必要がある。たとえば、人名や地名は実在の人物や場所をどのように反映したものであったのか、年代は正しいか、などである。しかし残念ながら、これらの事実関係を正確に知るために、我々に残された歴史的資料はそれほど多くはない。

ところが歴史の事件と関係のあった旧家では、現代にいたるまでその事件の詳細を子孫に語り伝えていることがある。とくに出雲の旧家には、日本の歴史についての豊富な伝承が今も伝えられている。その伝承は、権力者の妨害を受けることなく伝えられてきたため、『記紀』などの官史に書かれた内容とは相当に異なる。

しかし、各地域の旧家の伝承を比較すると、同じ内容を伝えているものが多くある。また、『漢書』や『三国志』など周辺諸国の歴史書や、各地の神社などに残る古文書・伝承などとも、矛盾なく一致することが多いのである。
この本では出雲の旧家の伝承を基にして、出雲王国のはじまりからヤマト政権が成立したころまでの史話をまとめてみた。その際、伝承の真実性を検証するために、『記紀』や『風土記』をはじめ、海外の歴史書や、各地に残る伝承などをひもとくとともに、でき得る範囲で現地に足を運び、現代の我々に伝えられている行事や伝承、史話などと照らし合わせることも試みた。さらに、考古学的資料との比較・検討も行った。

その結果、この本は 『記紀』とは全く異なる歴史書となったので、本の副題は 『伝承の日本史』とした。この本に書かれた伝承が、これからも消えることなく、未来に受け継がれていくことを願いたい。そして、この本が若い読者の方々にとって、日本の古代史を正しく考える一助になれば、幸いである。

 

出雲大社へ行ったつもりで、ダータ(無料)の旅

 

 

次回は、本文が始まる、乞うご期待!



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