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ペーパードライバー教習の車窓から

車の運転中や、練習中の車窓からの光景と感想をとりとめなく。

プリウスはブレーキを踏み間違えやすいという噂 フジドライビングスクール東京

2019-05-14 14:55:02 | ペーパードライバー
先日、池袋で踏み間違えからと思われる大きな事故がありました。

その車がプリウスだったわけですが、昨年の福岡であったタクシーの踏み間違え事故も、吉祥寺であった踏み間違え事故もプリウスでした。

三件ともプリウスでしたが、世代は三台とも違いました。

この3つのプリウスの踏み間違いと思われる事故の共通点を探してみますと、その他に高齢者という共通点があります。

しかし、高齢者が運転するプリウスの多くが踏み間違いをしている訳ではありません。

プリウスは登録台数が多い上に高齢者が好んで乗っている事から、と考えるのが妥当だと思います。

では、高齢者だから踏み間違いをするのか、というとデータから見て若者も多く、年齢の問題ではなさそうです。

ただ、踏み間違いの後が高齢者の場合は若者と違っているようです。

若者は、間違えた後にハンドルやブレーキ操作を修正する事で大事に至らないようにしているのかもしれません。

人は、間違えるものではないでしょうか。

常に正しく行動しているわけではないと思うのです。

歩いている時も若い頃なら、つまづいても転ぶ事は稀ですが、高齢者はつまづくと転ぶだけではなく骨折する事もあると聞きます。

私も練習用の車はプリウスを利用しているのですが、練習中に若い人も踏み間違えます。

しかし、すぐに踏み替えて補助ブレーキをかける事は稀なのです。

高齢者になっても予定された行動は、大きな問題はないように思いますが、予定外の行動に弱くなるのかもしれません。

お店で、予定通りに事が進まないのを尋常じゃないくらい怒っている高齢者を見かけた事がありますが、似たようなものかもしれないと思いました。

プリウスはブレーキの位置が悪いから間違えるという記事がありましたが、私はもっとブレーキの位置が悪い車(あえて車名は伏せますが)を運転した事がありますが、間違えた事はありませんし、同じ車の人が間違えた話を聞いた事もありません。

踏み間違いは、ひとつの原因で起こるわけではないと思うのです。

間違えやすい車もあるでしょうし、運転能力、心理状態、道路状況など複雑な要因が絡み合って起こるのだと思います。

最近、私も飼い犬に向かって子どもの名前を間違えて呼ぶ事があります。

なので、尚更運転は気をつけなければと思うこの頃なのです。



失敗をしない心理状態を保つ練習はフジドライビングスクール東京で

テレビドラマと運転練習 フジドライビングスクール東京

2019-05-14 14:29:18 | ペーパードライバー
私は滅多にテレビドラマを見る機会はないのですが、たまたま見ると何て説明が完璧なんだろう、と関心すると共に、子どもに見せる訳ではないのならやりすぎじゃないかと思う事もあるのです。

サスペンスものだと、最後に犯人が犯行の理由や方法を切々と語るのです。

若い頃に、欧米の無口な映画を見過ぎだからか、ちょっとガッカリしてしまいます。

ドラマを見終わった後に、何故殺す必要があったのかとか、こんな気持ちだったのかとか、被害者や犯人の気持ちを想像する事も楽しみのひとつなのに、最後にすべて明かしてしまいます。

先日、少し時間があったので久しぶりにネット配信のフランス映画を観てみたら、やはり説明がほとんどなく深く感動したのです。

犯人も被害者も一切、気持ちを語る事はないのです。

その淡々とした、しかしリアルに表現され、そして何も語らない切ないラストは感動的でした。

ふっと映画を観ながら思ったのは、日本の映画やドラマは、完璧なくらい説明と解説があるのに、運転練習では何故、説明や解説が足りないのだろう、という事なのです。

ある映画関係者の方が練習に来て頂いた時に、何故日本の映画やドラマは解説が多いのかを尋ねてみた事があります。

答えは、どんな人にでも理解できるように、あえて解説の映像やセリフを入れているという事でした。

運転の練習でも、これくらい詳しく説明がなされればいいのに思ったのは、先日、あるペーパードライバースクールで練習したのに車線変更が上手くできないと当校に練習に来てくれた方がいたからなのです。

前のスクールでは、無口なインストラクターだったらしく、まぁフランス映画ならニヒルでクールでダンディなのでしょうが、多くを伝えてくれなかったらしいのです。

車線変更の練習でも、いつ入っていいかわからないでいると「今でしょう」みたいに林先生のように言ってくれるらしいのですが、何故、今だったかは林先生のように教えてくれなかったと話されていました。

そういえば、高倉健さんが格好良かったのは無口だったからのように記憶していますが、運転練習では、少しおしゃべりなくらいでいいのかもと思ったフランス映画でした。



フランス映画のタイトルが知りたい時はフジドライビングスクール東京で練習を

踏み間違いと左足ブレーキ フジドライビングスクール東京

2019-05-12 17:59:28 | ペーパードライバー
ブレーキの踏み間違いのニュースが出る度に登場するのが「左足でブレーキ」をかける方法なのです。

踏み間違いをしないためにはマニュアル車がいいと言う人や、左足でブレーキを操作するのがいいと言う人がいます。

確かに、常にブレーキに足を置いているわけですから早くかけるのには適していますし、間違いも少ないと思われます。

しかし、何故か利用している人は少なく、ほとんどの人は右足でブレーキとアクセルを操作しているようです。

免許取得時の教習所で、右足でブレーキ操作を教わるのが大きな理由なのかもしれません。

まず、マニュアル車に乗る人は左足はクラッチ操作をする事からオートマチック車でも右足でブレーキを操作するのは当然かもしれません。

では、オートマチック車限定免許の人は何故、左足でブレーキを操作しないのでしょうか。

おそらく、ブレーキの位置によると考えられます。

左足でブレーキを踏もうと思うと、左足を少し右方向へ移動しなければならないのです。

私も何度か練習してみたのですが、非常に疲れます。

その上、運転姿勢が不安定になり、ハンドル操作にも影響が出るのです。

短い時間ならまだしも、長時間は疲れます。

また、ゆっくり走っている時はいいのですが、速度が速い時のカーブでは、横方向へのGを支える際に左足のかかとでとなり、姿勢が不安定になりやすいのも採用者が少ない理由とも言えそうです。

運転中の身体を支えるのは、お尻と背中、そして左足の3点で姿勢を保つ事になります。

時に、背中が浮いてる方を見かけますが、足への比重が高くなるか、ハンドルにしがみつくようになり姿勢が不安定になります。

その為、これらの姿勢で運転している方の多くが、ハンドルをゆっくり回すのが苦手なようです。

また、見通しの悪い交差点などで、左右の確認をする際やバック時に身体を動かず為に、左足ブレーキ操作が難しくなる事も不採用の理由と考えられます。

左足ブレーキ操作を採用している方を見てみると、2つのタイプに分かれます。

まず、ひとつはレーシングカートなどのレース経験者です。

カート経験者は、免許取得前の10代からサーキットを走っている為に、左足ブレーキに慣れている事が考えられます。

もうひとつは、アクセルとブレーキの踏み替えに対して不安が大きい方です。

飛び出しに対して、素早くブレーキがかけられるか心配な方が左足ブレーキを使用する方が多いようです。

レーシングカートは身体をシートベルトでシートに固定しているので横Gを足で支える必要がなく自由に足が使えるから良いのですが、一般的な車は、シートベルトで固定はしない為に左足はハンドル操作時の横Gを支える為に重要なファクターとなるのです。

こう考えると、左足ブレーキは確かに踏み間違いをしないようにする為には効果があると考えても良いと思いますが、その他の不都合との兼ね合いで利用者が少ないと考えられそうです。

どんな方法にも利点と欠点がありますが、利点が勝ると考えられれば左足ブレーキも利用者が増えるのかもしれません。



ブレーキの踏み間違いの確率の低い運転スタイルを身につけたい時にはフジドライビングスクール東京で

運転練習から垣間見える世界平和? フジドライビングスクール東京

2019-03-23 09:27:10 | ペーパードライバー
私も微力ながら世界平和を秘かに祈っているひとりではあるのですが、なかなか世界は平和になる兆しがありません。

運転練習をしていると、いろんな危険に出会します。

最近では煽り運転など運転の場面でも争い事が見られます。

交通の些細な事でも争いは起こるわけですので、なかなか世界が平和になる時代にはなりそうにありませんが。

また、争いだけではなく運転中は人や自転車が飛び出してきたり、車が飛び出してきたり、突然止まったりと危険がいっぱいです。

ただ、人とは面白いもので、自分に直接関わりのない事柄に対しては、意外と冷静に対応できるようなのです。

ちょっと前の話しなのですが、練習中に対向車の前に自転車が飛び出して危なかった時に、練習中の女性が「あの自転車は何を急いでたのかしら」と言われ「運転している人もいろんな人がいますから、よく見てないといけませんね」と冷静に話されたのです。

加えて「皆んなが気をつけていれば事故はなくなりますよね」とも言われていました。

たしかに、その通りと思ったのです。

その方は世界が平和になるようにといつも祈っていると言われてたので、素晴らしい感想だなと思ったのです。

しかし、何回目かの練習の時に、今度は自分の車の前にオートバイがふらふらと入って来たのです。

そうしたら、その女性がこう言ったのです。

「危ないオートバイですね、こんな人はいつか事故を起こしますよね」「否、事故になればいいのよ」と言われたのです。

あれっ!世界平和は?と思ってしまったのです。

怖い思いをさせられた為に、感情的になったのは理解できますが、こんなにも違う感想になるものかと驚嘆しました。

なかなか、世界平和が訪れない理由を垣間見た瞬間ではありました。

もちろん「事故になればいいのに」はブラックジョークだとは思いますが、とても考えさせられる出来事でした。

それまでも世界平和を口にする事はなかったのですが、なお一層、口にしないように気をつけなければと思った一件なのですが、今日、品川のジュネーヴ平和通りを走りながら思い出したのでした。



ジュネーヴ平和通りで煽り運転に出会したらフジドライビングスクール東京で練習を



ハンドルは薬指と小指で フジドライビングスクール東京

2019-03-21 09:11:18 | ペーパードライバー
ハンドルの持ち方は10時10分で、とか9時15分でとかいう議論があるようですが、それほど大きな問題ではないので、どちらでも大丈夫だと思います。

真っ直ぐ走る機会が多い人は9時10分で、ハンドル操作が多い路をよく走るという人は10時10分がいいかもしれませんが、それほど大きな違いはないと思われます。

しかし、握り方は違います。

スムーズにハンドル操作をする為には重要になります。

手の腹をハンドルに付けて握りしめてる方を時々見かけますが、手首が堅くなり回しにくくなるので、避けたいものです。

また、しっかり握らなければと考え、力の入りやすい人差し指や親指、中指を使ってる方もいます。

送りハンドルなどで右手で右方向に、左手で左方向に引っ張る時に、この三本を使うのは構わないのですが、それ以外はメインに使用する事がないのがこの三本なのです。

バトミントンやテニス、剣道や野球などのスポーツの経験者は理解頂けると思いますが、手首を自由に動かす為には、この三本はそっと添える程度にしなければなりません。

野球のバットもテニスのラケットも小指と薬指で固定して、あとの三本の指でラケットやバットの動きをコントロールします。

ハンドルも自由に回す為には同じ原理で、小指と薬指で少し強めに握る感じで、その他の三本の指は動きをコントロールする為にそっと添える程度なのです。

おそらく、ノコギリもトンカチも同じ原理で使用するのでないかと思います。

握って利用する道具の多くが、このスタイルでなければ自由な動きを確保する事ができないのではないでしょうか。

握り締めると、手首の動きだけでコントロールすることになりますし、その手首は握り締めている為に堅くなってるのです。

繊細な動きをコントロールする為には、やはり指の動きが重要になります。

繊細なブレーキ操作も然りで、滑らかに止める為には靴の中で最終的に足の指を僅かに動かしてコントロールするわけです。

足首の動きだけでは、細かいところまで調整できないので、僅かな圧力をかけたり抜いたりは指の動きとなるのです。

もちろん、ハンドルも同じ原理なのです。

車がふらつく、カーブや右左折時の動きが滑らかではないと思っている方は、一度、ハンドルの握り方を見直してみるといいかもしれません。



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