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ペーパードライバー教習の車窓から

車の運転中や、練習中の車窓からの光景と感想をとりとめなく。

据え切りはしても大丈夫 フジドライビングスクール東京

2019-02-25 08:24:36 | ペーパードライバー
甘いものは食べ過ぎると身体に悪いものです。

お酒も飲み過ぎは身体に毒です。

最近、ある学者の見解では一滴でも飲むのは身体に良くないという話でした。

でも、甘党は甘いものをやめませんし、お酒が好きな方は、いくら身体に悪いと言われてもやめないと思うのです。

その理由は、別の意味で利益を感じているからかもしれません。

多少、胃腸に悪いと思ってもストレス発散になったりするからだと思います。

物事を一面的に論じると、善悪がわかりやすいのですが、多面的に考えてみると必ずしもそうとは言えない事もあるのです。

前置きが長くなりましたが「据え切り」が良くないと車に関する記事に度々書かれているので読んでみるのですが、大抵において一面的で機械に悪い、タイヤに悪いというような話ばかりなのです。

車の会社に聞いてみると、やはり据え切りは車には良くないと言われた、と書いてあります。

お医者さんにタバコは身体にどうですか?酒はどうですか?甘いものはどうですか?と聞いたら良くないと答えるに決まってます。

でも、コンビニには甘いものやお酒、タバコはたくさん売られています。

何故、身体に悪いものを、こんなに日本では堂々と売っているのでしょうか。

それは、身体に悪くてもやめられない複雑な理由があるからだと思います。

車には据え切りの為のパワーステアリングが装着されているのです。

据え切りも、その方がやりやすいなら胸を張ってやって頂ければと思います。

長生きだけが価値ではないように、車も壊さず長く乗る事だけが価値ではない人もいるかもしれないのです。

一つの価値を一面的に捉えて論じている記事を見る度に、どんな人が書いているのか残念ながら想像がつきます。

駐車場で聞かれるタイヤの「キュッ、キュッ」という音は紛れもなく据え切りの音なのです。

多くの方が無意識のうちに据え切りをしています。

昔、この手の記事を見た時に、ならばと10回くらい止めたままで右に左に回してみたのですが、まったく何の変化もありませんでした。

ただ、確かに11回目に壊れたかもしれないので絶対とは言えません。

しかし、そんな非常識な運転をする方はいないと思います。

通常の駐車などで据え切りをしたからとすぐに車は壊れたりしませんので、安心して据え切りをして頂ければと思った次第です。

否、ほとんどのドライバーは既に堂々と「据え切り」をしているから駐車場でその音に出合うのかもしれませんが。



多面的な分析に基づく運転理論に触れてみたい時はフジドライビングスクール東京で


自動車評論家の記事は見ない方がいい フジドライビングスクール東京

2019-02-17 08:19:33 | ペーパードライバー
私は、インターネットでニュース等の記事を見る事が多いのですが、運転に関する記事も多く見かけます。

事故のニュースはもちろん、運転の方法や車の扱い方に関する記事もあります。

よく見かけるのは、いわゆる、自動車評論家と呼ばれる方々の書かれた記事です。

読んでみると、車に関する情報はなるほどと思うのですが、運転に関するものの多くには懐かしい昭和の香りがします。

昔、読んでた車の雑誌に書かれていたような記事なのです。

若き日の私も、うっかり信じそうになった事がありますが、よく考え、自分なりに精査して、鵜呑みにしないよう気をつけたものでした。

平成になってからの30年間に車の性能や仕組みが大きく変わったのに、何故、昔の情報を今でも流されているのか不思議なのです。

参考になる記事も僅かにありましたので、そのすべてを否定するものではありませんが、知識がない方は注意が必要です。

「エンジンブレーキ」について自動車評論家の方の記事の多くは、ひとつの目的を達成する内容で書かれています。

それは、フットブレーキを使わないのが良いというような観点からなのです。

もともと、エンジンブレーキは通常のブレーキの負担を軽減する為に用いるのが本来の目的でした。

それが、いつのまにか、フットブレーキをなるべく使用しないのが良い事、または格好いい事のように変化していき、その為にエンジンブレーキを使用した方が良いという論調を展開しているようにさえ思えます。

しかも、ブレーキランプを点灯させるのは後続車に迷惑とさえ書いてあるものもあります。

速度を落とす事を知らせる為のランプが後続車に迷惑な訳がありません。

極たまに見かける、高齢者や運転初心者の速度恐怖からのフットブレーキの多用を、もし言ってるのだとしたらあまりに無知だと言わざるを得ません。

これは、それらの運転者に限った話で、一般化して話すのは危険です。

どうしてもエンジンブレーキを使用しなければならないのは下り坂で、しかも長い下り坂なのです。

それ以外では、必要がないどころか、使用方法を間違えると危険なのです。

必ず、周囲のベテランドライバーがどう運転しているかを、そっと観察して信じるかどうかを決めた方が良さそうです。

「据え切り」も良くないと書いてあるのも多いようです。

据え切りは良くないと書かれてたからと、駐車の際に動かしながらハンドルを回していると、まだ速度調整やハンドル操作に不慣れな初心者は目標から大きくズレてしまう事があります。

その時に、気がつくのが遅れブレーキをと思ってアクセルを間違えるという事が運転に慣れない方にはあるのです。

これは、ペーパードライバーの練習中に時々ある間違いなのですが、慣れるまでは考えながら一つ一つ分けて行動する事が重要なのです。

何故、自動車評論家に限らず、〇〇オタクの方々は機械の事ばかり心配するのでしょうか。

壊さないようにとか、長持ちさせるとか、機械の心配が多いのです。

人の心理や感覚なども考慮してアドバイスもして頂ければ初心者も参考になるのに思うのです。

そういえば、バスの後ろに「環境にやさしい」と書いてある事が多いのですが、あるバスに乗ったら運転手の高齢者に対する態度が悪くて環境よりお客さんにやさしくして欲しいと思ったものです。

モノを大切にする前に、人間関係を大切にしてもらいたいものです。

ましてや、初心者は、やっと運転しているのに、やれ車に悪いからそれはダメとか言われたら、やる気をなくしかねません。

初心者にはなるべく危険な行為に限ってアドバイスをするようにして頂きたいものです。

機械に多少悪くても、多少周囲に迷惑を掛けようとも、わざとでなければ安全の為には許してあげて欲しいのです。

ただでさえ、車離れが進んでいるのに、あれこれ駄目出しばかりをすると、余計に車離れが進むのではないでしょうか。

そうなると、自動車評論家の目的は何なのかと思ってしまいます。

ベテランドライバーは読んでもその価値を判断できますが、初心者はまともに受け取りかねないからこわいのです。

自動車評論家は自動車の評論をして頂き、運転評論はなるべく控えて頂けるようにお願いできればと、この手の記事を見る度に思うのです。

私は、据え切りもしますし、エンジンブレーキを使用した事などほとんどありませんし、暖機運転もしません。

カーブでブレーキも踏みますし、送りハンドルもします。

しかし、現在乗っている練習用の車は、18万キロを超えようとしていますが、故障した事がありません。

しかもいろんな人が乗りますし、急ブレーキをかける事もありますし、ハンドルも乱暴に回される事もあります。

それでも、壊れないほど日本の車は丈夫になったのです。

もちろん、常軌を逸した操作を繰り返せば、その限りでないのは、他の事と同様です。

なので、私が自動車評論家の記事を読むのは、誤った知識が流布されないようにと思ってなのです。



運転の正しい知識に触れたくなったらフジドライビングスクール東京で

ハンドル操作の練習はしない フジドライビングスクール東京

2019-02-17 08:12:00 | ペーパードライバー
免許を取る為に教習所に行くと、まずハンドルの回し方なるものを教えてもらいます。

確かに、何事もはじめは肝心なのですが、私はハンドルの操作方法はなるべく教えないようにしています。

理由は、道路を見なくなるからなのです。

手段を考え過ぎると目的を見失う事が多いのは他の例からも納得頂けると思います。

正しい手段が目的を達成するのではなく、目的を達成した手段が正しい方法だと考えているからです。

運転で一番大切な事は、目的からなるべく目を離さない事なのです。

ハンドル操作に悩む多くの方は、回し方を気にして目標から目を逸らしている事が多いのです。

意識はひとつだけですので、まずは目標を捉え続ける意識から始め、自動化(無意識化)してきたらハンドルの回し方を意識してもいいかもしれません。

大切な事は、目標から目を離さない事なのです。

ハンドルの回し方は、その後の問題なのです。

野球で言えば、ボールから目を離さない事なのです。

バットの振り方はボールに当たるようになって遠くに飛ばすならとか、流し打ちをするならとか、その目的によって振り方を考えれば良いと思うのです。

ハンドル操作をはじめに教える指導者は、多くの場合、大きく回す方法を丁寧に教えてくれるそうなのですが、それはハンドル操作方法の最終形なのです。

野球で言えば、ホームランを打つ為のスイングという事になります。

野球を始めたばかりの小学生にホームランを打つ為の大振りを教えるのは如何なものでしょうか。

まずは、ボールをよく見てバットの芯に当てる練習からではないでしょうか。

また、人には自己学習能力が備わっています。

別の言い方をすると、工夫をします。

目標の捉え方だけを教えていると、多くの方は、ハンドル操作を工夫します。

その工夫が上手くいかない時に少しアドバイスをすれば良いと思うのです。

ハンドル操作をとことん教え込まれた方の運転練習をすると、形式化された融通性のない均一の対応が見られるのです。

真っ直ぐの道でふらつく、緩やかなカーブでふらつく、右折を上手く曲がれない等の症状を自覚されたらすくにフジドライビングスクールに連絡をしてください。

早期発見、早期治療が運転にも重要だからです。



ハンドルの回し方をほとんど教えないスクールで選ぶとフジドライビングスクール東京

運転から見える言語脳とイメージ脳 フジドライビングスクール東京

2019-02-13 14:59:53 | ペーパードライバー
記憶の方法には、いろいろあるようです。

例えば、駐車練習をしている時に「この辺りに止めてからバックをはじめると調整しやすいですよ」とアドバイスすると、「なるほど」と位置の感じをつかもうとする方と「何か目印は」と言語化、記号化しようとする方がいます。

さらに「入る場所にお尻が向いて、ここからなら入りそうと思える位置です」とアドバイスをすると、「なるほど」なるのはイメージ記憶が得意な方です。

やはり、言語記憶が得意な方は、目印などで記号化しようとされますので、おおよその目印をアドバイスします。

イメージ記憶をする方は、行動や見たもの等をそのまま感じて記憶するようですが、言語記憶をする方は、言語化されていない情報も言語化してから記憶されるようです。

その為、言語記憶をする方は言葉に強く学生時代は、勉強が良くできたようです。

綺麗な景色に出会った時も、言葉に変換するのが長けてる方なら、芸術的な表現により、まるで今見ているかのように言葉に変換して伝える事ができます。

しかし、イメージ記憶が得意な方の場合は、そのまま記憶していますので、しかも言語化が苦手ですから絵を描くのが上手な方ならともかく、それ以外には伝える事が難しいのです。

イメージ記憶とは、音は音のまま、映像は映像のまま、行為は体感のまま記憶するようです。

どちらが、良いとか悪いとかではなく、おそらく生まれつきのものと想像できます。

どちらの方法も人は、持ち合わせているのですが、悲しいかなどちらかに得意が偏ってしまうようです。

ただ、言語的に記憶し、行動していても日常的に行ううちに無意識化し、イメージ記憶となるのも面白いものです。

また、イメージ記憶が無意識的なのに対して言語記憶は意識的なのも興味深いのです。

人は意識的に記憶しようとすると言語化するのかもしれませんし、イメージ記憶は意識しないで自然に記憶されるものとも言えるのかもしれません。

また、逆に行為に間違いを感じた場合には、イメージを言語化して修正する事もあります。

正確さは言語記憶に、曖昧だがスムーズさはイメージ記憶に軍配が上がるのも、その特徴と言えるかもしれません。

状況判断は正確さが重要ですし、理論的解決が望まれるので言語的に記憶しておくのが良いでしょう。

しかし、その判断でさえも繰り返しの中で無意識化されイメージ判断と成り得るのです。

人は、イメージ記憶と言語記憶を適材適所に利用する事で、より効率よい記憶と行動を成立できるのかもしれないと長い間、運転練習をしてきた経験から思うのです。



イメージをほどほどに言語化した練習はフジドライビングスクール東京で

運転自慢がよく使う言葉 フジドライビングスクール東京

2019-01-30 22:58:37 | ペーパードライバー
世の中には、いろんな自慢をする人がいるようです。

私は、ゴルフやスキーなどやらないので判らないのですが、初心者だとわかると必ずと言っていいくらいに教えたがりがいるらしいのです。

運転も然りで、初心者だとわかるやいなや、怒涛の如く知識を振り回してくる方が、いらっしゃいます。

知識を得たい初心者にとっては有り難い事ではありますが、必ずしもその知識が正しいとは思えない場合があるのです。

「ブレーキの踏み過ぎは駄目」から始まり「流れに乗る」「モタモタしない」「ハンドルは素早く回す」などを教えてくれる事が多いようです。

残念ながら、すべて初心者には無理な話です。

運転に慣れてないからモタモタしますし、流れに乗るなんて無理です。

前を空けずに付いて走るようにと教えてもらったという話もよく耳にします。

しかし、無理に流れに乗ったら危険です。

ちょっと詳しく教えてくれる人もいるようで「カーブでブレーキはダメ」とか「止まったままハンドルを回さない」と教えてくれる人も多いと聞きます。

これも、初心者にとってはどうでもいい話なのです。

カーブでブレーキが駄目なのは、常軌を逸した速度でカーブに進入した場合であり、初心者には関係ない話です。

もちろん、ハンドルは止まって回しても、同じところで何度も何度も回すというような非常識な行為でなければ大丈夫です。

もし、タイヤが減るのが心配ならカーブをゆっくり走り、ブレーキをそっとかけた方がより効果的だと思います。

エンジンブレーキの話をする人がいたら、とくに気をつけて頂きたいのですが、この域になると、教えるというより、もう単なる運転自慢になってしまうケースが多いからです。

エンジンブレーキが必要なのは、初心者にとっては長い下り坂だけなのです。

それ以外では必要ありません。

「アウトインアウト」や「スローインファストアウト」を言い出したら、もう其の方の話は忘れる方がいいかもしれません。

教えて欲しい事以外の話が多い人の情報には気をつけないと、単なる自慢話を長々と聞かされる羽目になります。

実際の運転では使用しない方法などを延々と聞いても役に立ちません。

しかし、先日、別のペーパードライバースクールから転校してきたという女性が、これらの話を教官がしていたと言うので驚いたのです。

最近では、単なる運転自慢もペーパードライバー教習の指導をしているんだと思ったのです。



上から目線の運転練習に懲りた方はフジドライビングスクール東京で