最近見かける横断歩道をゆっくり歩くオシャレな人々を不思議に思うのは私だけでしょうか。
車が並んで歩行者の横断を待っている時、大抵の人は走らなくても、ちょっと急ぎ足になるようです。
しかし、このオシャレな一部の人々は、まるで急ぐのを我慢しているかのように、ゆっくり歩きます。
私はこの様相を、横断歩道ファッションショーと呼んでます。
まるで「素敵な私を見て」「カッコイイ俺を見てくれ」みたいに見えます。
ただ残念な事に、運転手は「早く渡ってくれ」ぐらいの気持ちしか持ち合わせていません。
観客の無い残念なファッションショーなのです。
では急ぎ足で渡る人達は、何故急ぐのでしょうか。
おそらく待っている車に気を使って、もしくは見られている事に耐えられなくてでしょうか。
見られるのが恥ずかしい人と、見られる事がうれしい人の違いが、この行動の違いとして現れているのが面白いと思いました。

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