6回目となる 逆打ち四国遍路の初日
バス車内での 早めの昼食を終え
12時過ぎに 高知県安芸郡 にある
標高450mの神峰山の頂上付近にあるお寺へのお参り
バスでは行けなので 地元の駐車場から タクシーに 乗り換えて
境内の近くまで 行きますが
そこからも 急な坂道を 上って やっと山門へ
麓から 見ると 山は 雲の中 今にも 降ってきそうでしたが
なんとか 雨に 降られることなくお参りができました
幕末の頃 三菱財閥創始者の岩崎弥太郎の母親が
息子の開運を祈願して 往復20kmの道のりを歩き
急勾配「真っ縦」と呼ばれる 坂道を登る苦労を
21日間 も 続けたとか
坂道に 石段を上って 今回は 霧の中でのお参りです
仁王門をくぐり
納経所の前に ある 鐘楼
鐘楼 の 奥に 霊水「神峰の水」 が 湧き出しています
仁王門から 本堂まで 160段の 石段
両脇には 綺麗に刈り込まれ 手入れの行き届いた 日本庭園 も
霧の中 幻想的な 風景に なっています
こんな 体験 始めてです・・・
石段を 登りきると 霧の中に お堂が 見えます
第27番 竹林山 地蔵院 神峰寺
(ちくりんざん じぞういん こうのみねじ)
宗派・真言宗 開基・行基菩薩
創建・天平2年(730) 御本尊・十一面観音菩薩
眼下の眺望 霧の中で見えません
大師堂への 参道で 紅白の彼岸花 見つけました
こちら 大師堂
帰り道 右から 神と峰の 文字が読み取れた 石碑
お山から下りてくると 陽射しが あります
次は 40分程 東に 土佐室戸には 3つのお寺があり
1番 西になるので「西寺」とも呼ばれているお寺の駐車場で
目に付いた 案内板
本堂への 厄除け 石段 真ん中に 紋が 貼り付け付けてあります
お迎え大師像
山門 真正面に 石段の上に 本堂が見えます
第26番 龍頭山 光明院 金剛峰寺
(りゅうずさん こうみょういん こんごうちょうじ)
宗派・真言宗豊山派 開基・弘法大師
創建・大同2年(807) 御本尊・薬師如来
本堂 に 薬師如来が祀ってある 瑠璃光殿 の額が掛かっています
本堂の横に 古いですが 立派な宝物殿が 建っています
宝物殿には 数々の寺宝が 収蔵されているそうです
先達さんに頂いたパンフレットにも 載っています
大師堂を 写すのを 忘れてますが
大師堂の近くに 癌封じの椿の木 今は2代目が植えてありますが
初代の 霊木が 保存してあります
「一粒万倍の釜」
弘法大師が 3合3勺の米を入れて炊くと
なんと 万倍にも増え 飢えた人々を 救ったという
伝説が伝えれている 釜です
27番・神峰寺 と 26番・金剛頂寺
頂いた 5巡目の 重ねの 御朱印です
次の お参りの様子は また明日に
(*^-^*)ノ~~マタネー
山の中のお寺はいつもとは違った風景を見せてくれるのがいいですね。
神峯寺へはタクシーで上がるのですね。
私にとってもここは2番目の難所です(^^;)
いいお写真をありがとうございます😊
麓から 見た時は 雨なんだわ と 傘を持ってバスを降りましたが 雨でなく
霧の中で びっくりしました。
前月の青龍寺へも 途中からタクシーで
行き そのまま 次の清滝寺へも タクシーでした。
対向車が 来ないように ひやひやしながら 乗っていますが ご自分で運転しての 御参りも 大変でしょうね。