新しい命がわが身に宿ったとき、どんな気持ちでしたか。また楽しい思いや
夢を膨らませた妊娠中と比べ、いざ子どもが生まれてからはどうだったでしょう。
それまで出来ていたことも出来なくなり、あきらめることも多く出てきたのでは
ありませんか?
できなかったことに未練が残っていたり、子育てのためにそれを我慢して
いるという気持ちが強いと、ちょっとしたことが引き金になって感情が
爆発しやすくなってしまいます。ともすると「この子さえいなければ」という
思いすらよぎるかもしれません。
しかし、見方を変えると、わが子のお陰で嬉しいこと、楽しいこと、
発見したり気づいたこと、積極的にできるようになったこともあるのでは
ないでしょうか。
「この子のせいで」と思ったり、「この子のお陰で」と思ったり。
どちらも多くの親が経験のあることだと思います。
「この子のせいで」と子育ての大変さばかりに目を向けて憂鬱になるのと
、「この子のお陰で」と喜びを感じながら子育てするのでは、毎日の気持ちが
全然違ってくるだろうと思います。
「この子のお陰で」と思えると、わが子が「生まれてきてくれたこと」にも
感謝でき、親子関係の大切な根っことなるでしょう。そこから親は子育ての
楽しさを味わい、子どもは親の愛情を感じ取って育っていくことでしょう。
子育ての醍醐味は、育児を通して親が人間として豊かになり、包容力が
広がって、その結果わが子が愛おしくなることではないかと
思っています。
米山 晃代さんの記事より。
夢を膨らませた妊娠中と比べ、いざ子どもが生まれてからはどうだったでしょう。
それまで出来ていたことも出来なくなり、あきらめることも多く出てきたのでは
ありませんか?
できなかったことに未練が残っていたり、子育てのためにそれを我慢して
いるという気持ちが強いと、ちょっとしたことが引き金になって感情が
爆発しやすくなってしまいます。ともすると「この子さえいなければ」という
思いすらよぎるかもしれません。
しかし、見方を変えると、わが子のお陰で嬉しいこと、楽しいこと、
発見したり気づいたこと、積極的にできるようになったこともあるのでは
ないでしょうか。
「この子のせいで」と思ったり、「この子のお陰で」と思ったり。
どちらも多くの親が経験のあることだと思います。
「この子のせいで」と子育ての大変さばかりに目を向けて憂鬱になるのと
、「この子のお陰で」と喜びを感じながら子育てするのでは、毎日の気持ちが
全然違ってくるだろうと思います。
「この子のお陰で」と思えると、わが子が「生まれてきてくれたこと」にも
感謝でき、親子関係の大切な根っことなるでしょう。そこから親は子育ての
楽しさを味わい、子どもは親の愛情を感じ取って育っていくことでしょう。
子育ての醍醐味は、育児を通して親が人間として豊かになり、包容力が
広がって、その結果わが子が愛おしくなることではないかと
思っています。
米山 晃代さんの記事より。