♪あなたと結ぶ福祉の輪♪

このブログは、純粋に福祉関係の話題を交換するものです。コメントも、どうぞ!記事無断転載は禁止。

社協子育てサロン・自由遊びで親子交流。

2008年02月21日 | Weblog
 姶良町社会福祉協議会が町保健センターで毎月2回(不定期)
午前10:00~12:00に開いている。
親子合わせて80人ほど参加、子どもたちを自由に遊ばせる傍らで、
母親同士がおしゃべりをしたりして交流している。1歳半の子どもと来ていた
上野進子さんは「同じくらいの月齢の親子と知り合え、情報交換できる。
お友達と遊べるのが子どもにとってもいい」と話す。

同町社協の折田浩二総務課長は「町外から引っ越してくる人も
多いため、毎回新規の親子がいる。気兼ねなく参加して」と呼びかける。

次回開催は27日。

お問合せ先:姶良町社会福祉協議会
0995-(65)7757

「ベビーサイン注目」その2

2008年02月21日 | Weblog
先述の記事の続きです。

 田之上さんお勧めのサインは、

1.左右それぞれの指先で軽く輪を作り、とんとんと、あわせる「もっと」

2.両手を胸の前でパチンとあわせる「おしまい」

3.片手をあげてグーパーする「電灯」の3つ。
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1は「もっと欲しい」「もっと遊びたい」など赤ちゃんが要求を示しやすい。

2は赤ちゃんの生活習慣の中でけじめをつけるのに役立つ。

3はスーパーやトンネルの中など使う機会が多い-と言う。

田之上さんが1月中旬開いた体験教室には約10組の親子が参加し、関心の
高さをうかがわせた。

同市の主婦窪田久美さんの長男建伸くん(1つ)はベビーサイン暦9ヶ月。
よく食べる果物や水、ミルクなど30~40のサインを使う。
「冬場になり、水を飲みたいというサインを良く出すようになった。
のどの乾燥が防げ、風邪等の病気が減った気がする」同市の教員
柳田亜矢さんは、長男啓輔くん(1つ)が出すサインについて、「子どもの
要求が分かりやすい。サインが伝わると子どもも喜ぶし、そんな様子を
みると親も嬉しい」とコミュニケーションを楽しんでいる様子。

田之上さんは「ベビーサインは早期教育ではなく
あくまでもコミュニケーションを豊かにするためのもの。無理に
教え込んだりせず、親子で楽しみながら習得して」とアドバイスする。

ベビーサインには、同協会が紹介するサインのほかにも、アメリカ
手話を使って英語で語りかける方法や、日本手話を主に使う方法など、
様々な゛流派゛があるという。

取り組み方もインターネットを参考にしたり、教室に参加したりと
様々な手段がある。赤ちゃんに合ったやり方で試してみては如何でしょうか?



「ベビーサイン」注目。

2008年02月21日 | Weblog
言葉でうまく会話できない赤ちゃんと、手話やジェスチャーを使って、
コミュニケーションする「ベビーサイン」が、母親たちの間で注目されている。
鹿児島県内で育児に取り入れている母親に魅力を聞いた。

ベビーサインは、1990年代にアメリカで始まった育児法。
2004年設立の日本ベビーサイン協会(本部・兵庫県神戸市)は、
アメリカと日本の手話をベースにジェスチャーの要素も取り入れて赤ちゃんでも
覚えやすいサインを開発し、紹介している。

同協会認定講師の田ノ上友香里さん(33)=霧島市霧島永水=は、
長女怜奈ちゃん(2つ)が5ヶ月の時から取り組んでいる。
「何かを要求して泣いてばかりの娘にイライラすることもあったが、
サインが出せるようになると、コミュニケーションが取れて、育児が
楽しくなった」と振り返る。子どもが発するサインを見逃さないために、
子どもの手や目線の先を注意深く見るようになるなど、子どもとの関わりも
濃密になったと言う。

田之上さんによると、開始に適した時期は6ヶ月~1歳半ごろ。
赤ちゃんに習得させるときは、「顔を見て語りかけながら、親がサインを
出すことを続け、赤ちゃんが覚えて親を真似るのを待つ」という。
サインが出るまでに、2~3ヶ月かかるが、長い目で見守るのが
大切だ。


その2に続きます。

未熟児ちゃんの会(鹿児島市)

2008年02月06日 | Weblog
未熟児で生まれ、県内の新生児集中治療室(NICU)を退院した子どもと
保護者の交流の場として昨年12月に発足した。毎月第3金曜日の午前10時
、鹿児島市の東部保健センターに集まっている。

鹿屋市や霧島市など県内各地から参加があり、発達や育児など
気になることを語り合っている。感染症に弱い子どもが多いため、
風邪などの症状がある人の参加は厳禁。

代表の宮下江里香さん(33)は、「安心して
子どもを遊ばせられる唯一の場。同じような悩みを持つお母さん同士の
情報交換もできる」と話す。

開催日は4月以降、変更の場合もある。

問い合わせ・同センター
099-(216)-1310

アトピー教育入院、好評♪Part.2

2008年02月05日 | Weblog
☆前述記事に続く☆

翌日は「スキンケアの方法」とダニ対策、生活習慣や母親の育児ストレス
の注意点をまとめた「環境整備の方法」の講義と、2回のスキンケアで、
夕方終了した。

スクールの利点は、ゆっくりと時間が取れることだ。
アレルギー科は医師3人で、外来では患者1人の診療は10分間あまり。
二村医師は「スクールだと家族も質問しやすい」という。

医療スタッフと一緒にやることで正しい体の洗い方や薬の塗り方が
身に付く。

同じような悩みを持つ親子らが一晩同室で過ごし、話し合えるのも
プラス。センターは火曜から土曜が通常診療なので、医療スタッフ側も
この日程が対応しやすい。

【自信付いた】

スクールは07年4月から月に2回実施し、12月までに約30人が
参加した。長期的な評価はまだまだだが、

親は
「ステロイドの塗り方を
誤解していた」

「肌の状態が良くなった」

「自分で出来る自信が付いた」

などと、話していると言う。
二村医師らは2日間の内容をまとめた冊子を事前に配り、終了後に
自宅で復習もしやすくしている。

入院費は保険診療の対象となる。
入院中の食事代(3回分、計¥780)は必要となる。

アトピー教育入院、好評♪

2008年02月05日 | Weblog
アトピー性皮膚炎の重症化を防ぐために、乳幼児から体の洗い方や
ステロイド剤の塗り方などのスキンケアの方法を学んでもらおうと、あいち小児保健医療総合センター(愛知県大府市)は患者と親などを対象とした1泊2日の
教育入院「スキンケアスクール」を行っている。アトピー性皮膚炎は、適切な
治療をしないと長引いて重症化するケースもある。同センターアレルギー科の
二村昌樹医長らは、6歳未満で緊急の治療入院を必要としない中等症の患者を
対象に、教育を主眼にした短期入院を企画した。

スクールは金曜午後に始まる。2007年12月。男児(3つ)と女児
(1つ)がそれぞれの母親に連れられて来た。午後5時、風呂場でスキンケア。
裸になった子どもを洗う親に、二村医師と看護師らは「せっけんを手に付け
、もむように」とアドバイスする。

水気をふき取り、ステロイド剤を塗る。少ない量を薄く広げがちな親に
、二村医師は「たっぷり塗ってください」湿疹(しっしん)の激しい場所を
中心に、できるだけ子ども自身に塗らせるよう促す。

【質問も十分に】

その日泊まる4人部屋の近くの部屋に場所を移し、「アトピー性皮膚炎とは
どんな病気か」を講義。親から「食べ物の好き嫌いは影響するのか」
「プールに入ったときに注意することはあるか」などの質問が続き、二村医師
は、

「極端な偏食は健康上よくない。アレルギーに対して、バランスの良い
食事がいいとされている。」

「プールから上がったら、なるべく早くスキンケアしたほうがいい」
と答えた。

二村医師は「今どんな状態かを自分で判断できるようになれば、どこの
病院にかかっても大丈夫だ」と強調。講義は予定の30分を大幅に超えた。

☆その2に続きます☆

障害者支援へ、改装。

2008年02月05日 | Weblog
障害者が明るく、格好よく働くための技術を身につけて_______

いちき串木野市曙町のいとう耳鼻科(伊東一則理事長)は昨年末、移転開業
に伴って同士下名の旧診療所を障害者自立支援法に基づく就労支援継続支援
施設としてリニューアルオープンさせた。現診療所の2階にも就労支援の
カフェを開設。現在3人が就労支援を受けており、4月からは串木野養護学校
卒業生の利用も見込まれる。

診療所は昨年11月末に移転。開業通算10年の節目を迎え、事務長で
支援施設管理者の伊東紀子さん(47)は「お世話になっている地域に恩返し
したかった。養護学校の卒業生らを支えるシステムができないかと考えた」

と同市初の施設の開設準備を進めてきたという。
利用対象は18歳以上。従来の作業所のイメージを一新し、付加価値の高い
分野で障害者が自活する技術習得を目指す。「ワークスペースi(アイ)」
(約260㎡)で、

①生花を特殊な液で処理し、みずみずしさを保たせるプリザーブドフラワー。

②アロマトリートメント

③木片やブリキなどに絵の具を使って絵を描くトールペイント作り。

④パソコンや縫製
などの技術習得に取り組む。

作品は販売する予定。画家で保健師の伊東さんらが指導、
アロマトリートメントは毎月、東京から講師を招く。
「カフェi(アイ)テラス」では接客など就労訓練をする。

特別養護老人ホームに勤務経験があるスタッフ都外川真知子さん(51)は
「利用者の気持ちを上手く引き出し、楽しく通える施設にしたい」。

伊東さんも、
「障害者が新たな業種へ進出し、格好よくしっかり生きて欲しい」
と語った。

利用者やボランティアを募集中。

問い合わせ

同施設
0996-(24)3333
または
090-(7159)3276
まで。