高橋知秀サポートスタッフ日記

シンガーソングライター・高橋知秀の活動の様子をサポートスタッフがお伝えします。
感想は公式サイトbbsにお願いします。

ぶちぬきライブー

2006年06月14日 01時24分42秒 | 「ぶちぬきCD」LIVEシリーズ
そして夜は渋谷RUIDO K2。
雨が本降りになってしまった中、オープン時間が遅れて外で並んで待っていただき、寒い思いをさせてしまいましたね……申し訳ございませんでした。

でも、オープンすると会場は熱気ムンムン(って古い^^;)
番組のオープニングテーマも流れ、『ぶちぬきロンブー』の雰囲気が蘇りました。

出演順は、前回の3月24日BOXXと同じくアルバム順。
高橋さんは2番目でした。
この日高橋さん3度目のステージは『ワインレッドの心』でスタート。
一気に会場を知秀色に染めたような気がします。
『生きて』でマイクをはずして歌った最後は、会場全体が大合唱。
歌詞が分からなくても、一緒に口ずさんでいらっしゃる方も多かった。
これには驚きましたね。
よくみなさんが一緒に歌って下さる『僕の場所 君の場所』は『希望の歌』に入っているので分かりますが、『生きて』はCD未収録曲。
それにほかの出演者4組のファンの方々もいらっしゃいましたから、初めて高橋さんの曲を聴く方も多かったわけですからね。
それだけこの曲がみなさんの心を揺さぶっただけでなく、胸にすっと入ってくるメロディなのでしょう。

そして、この日+αのステージはアレンジソング対決。
高橋さんは阿部将さんとのガチンコ対決で、テーマは「雨」。
BBSに書き込みがあったとおり、高橋さんの選曲は徳永英明さんの『レイニーブルー』を、ナント、ピアノ弾き語りで披露しました。
メルマガに今回も新しいことにチャレンジすると予告したのはピアノ弾き語りのことだったのです。
先週のリハで、高橋さんがピアノの弾き語りをやってみると言い出したときは不安でした。
「ピアノの弾き語りは今までライブでやったこと、ありますか?」と聞くと「かなり前にね」との答え。
それは不安になりますよね。
でも、高橋さんがゆっくりと弾き始め、そして歌が入るとすぐに不安が吹き飛びました。
ピアノと高橋さんの声がとても合う!
それに『レイニーブルー』の雰囲気にもバッチリ。
高橋さんはピアノの弾き語りという違う一面を聴いてほしいというのではなく、『レイニーブルー』の世界観をより自分なりに表現するには、ギターよりもピアノの方がいいと判断したのですね。
高橋さんは、あくまでもライブそのもののクオリティを上げることを考えている。
みなさんに聴いてほしい! と思うと同時に、僕自身、一人の高橋知秀ファンとしてステージで感じてみたいと強く思いましたね。
聴いて下さったみなさん、いかがでしたか?

ライブが終わった後、ステージ上で阿部将さんの誕生日を祝いました。
出演者全員でケーキを用意して、サプライズでやったのですよ。
阿部さんもとても喜んで下さったようです。

高橋さんファンのほとんどが、高橋さんの出番が終わっても最後まで聴いてくれましたね。
ライブ全体が盛り上がりました。
これからも高橋知秀とぶちぬきメンバー全員を応援して下さいね。

また、ライブ終了後、サインや握手をさせていただきましたが、遅い時間まで残って高橋さんに暖かいメッセージをかけていただき、高橋さんも嬉しかったようです。
ありがとうございました。
写真撮影でピントがぶれてしまった方もいらっしゃったようですね。
あのような暗い場所では難しいところもありまして……ご了承下さい。

RUIDO K2を出た後、出演者のみなさんで打ち上げをして、解散したのは0時を回っていました。
朝早くから0時過ぎまで、1日びっしり分刻みのスケジュール。
3ステージ+αもこなした高橋さん、僕はさぞ疲れたろうと思い、すべての予定が終わったとき、「今日は疲れたでしょう。お疲れさまでした」と声をかけると、高橋さんは「それが全然疲れてないんですよ。楽しかったです」と穏やかな表情で答えてくれました。
充実した仕事を終えた満足感があったのでしょう。
前にもこの日記で書いたことがありましたが、誰でもできるだけ多くの人に聴いてほしいと思って活動していますが、実際に満員の会場を前にして力を発揮できるかどうかは別問題。
高橋さんは力を発揮できるだけでなく、さらに魅力を増すのですね。
特にRUIDO K2のステージを見て感じました。
観客がノッてくると、高橋さんはさらに輝いて最高のステージをするのです。
特にこの日は、昼間からたくさんの方が聴いて喜んで下さった。
それが高橋さんのエネルギーとなったのですね。
会場に来て応援して下さった方、また行けなかったけれど声援を送って下さった方、みなさん一人一人の気持ちが高橋さんに届いたのだと思います。
これからも暖かい応援をよろしくお願いします!

次のライブは札幌になりますが、その前にみなさんにお会いできるのは20日(火)のレインボータウンFM公開生放送です。
スタジオが深川ギャザリア内にあり、テーブルと椅子もありますので、ゆっくり番組の様子を見ていただくことができます。
21時からと遅い時間ですが、都合のつく方はぜひ応援にいらして下さいね。
高橋さんはできるだけ多くの方に見ていただくと、ライブ同様必ず面白いトークを炸裂しますから!

深川ギャザリア

2006年06月14日 01時22分51秒 | バックステージ
↑ファンの方が送って下さいました。ありがとうございます。

11日(日)はtomohi-DAYということで、昼夜で3ステージ+α。
楽しみにしていて下さった方も多いようですね。

高橋さんが深川ギャザリアでのMCでも話していたとおり、この日は高橋さんのいとこの結婚式。
朝7時半に家を出て9時半からの結婚式に出席、高橋さんは披露宴に出ず、結婚式が終わると待機していたスタッフの車にすぐ乗り込んで、深川ギャザリア入りし、リハに臨みました。
スタッフの僕はリハを充実してほしいので早めに会場へ着きたいという気持ちももちろんありましたが、
いとこの結婚式ですからね、披露宴も出席して祝福したいでしょう。
リハ時間が少し削られるけれど、最初の30分くらいでも披露宴に出たらどうかと高橋さんに勧めました。
でも、高橋さんは披露宴には出ない方を選択しましたね。
聴きに来て下さるみなさんにいいライブをお見せしなければならないという気持ちと、披露宴の最初の頃に退出するのは雰囲気を壊してしまうだろうと心配したのです。
高橋さんのプロ意識と、いろんな状況を考えて気配りする心には頭が下がりました……。
予定の時刻よりも早く会場入りして、準備を開始したのです。

この日は梅雨入り最初の土日、雨がそぼ降る寒い中にもかかわらず、客席が満杯になるくらいたくさんの方が聴いて下さいました。
1ステージ目は結婚式に影響されて(とMCで話していましたね^^)ラブソング中心、2ステージ目は夏をテーマの選曲。
みなさんの感想をお聞きすると、心に感じるものが多いライブだったようですね。
2ステージ目の『君を忘れたい夏』は夏の終わりの曲ですが、雨がぱらつく寂しげな雰囲気によく合っていたと感じました。
みなさんはいかがでしたか?
また、久しぶりに披露した茶色のギターの音色も心地いいですよね。

2ステージを無事に終えると、夜のぶちぬきライブーに向かうため、すぐに車で移動。
車中のほんの束の間、高橋さんは寝息をたてていました……。