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東京風景

NikonD50とPentaxK100Dで撮る東京の風景

北海道ツーリング上陸4日目 上士幌の夜

2006-10-10 18:40:15 | 06夏の北海道ツーリング

バルーングローの時から、遠くでは花火も上がっていました。
この夜に合わせて町も精一杯アピールしたいのでしょう。



花火の近くに行った時は終わる間際でしたが、それでも最後のスターマインを見る事ができました。
一粒で二度おいしい夜とはこの事か。
今日は私の北海道ツー歴の中でもトップクラスにすばらしい日となりました。

北海道ツーリング上陸5日目 三国峠再び

2006-10-10 18:40:13 | 06夏の北海道ツーリング

翌朝、天気は快晴!
天気予報でも全道的に晴れるようです。
さて、今日はある秘境へのトレッキングにチャレンジします。
まずはR273を旭川方向へ。 途中の側壁には黄色い花が咲き乱れてました。
そしてR273を旭川方面へということは・・・



ハイ、当然三国峠を通ることになります。 
そして三国峠といえばコレ!「松見大橋」
多くの雑誌にもよく写真が掲載される、三国峠の代名詞ともいえる存在です。



その巨大な橋の上を走っていくバイク。
この大自然の中、人間の小ささが実感できますね。

北海道ツーリング上陸5日目 快晴!三国峠

2006-10-10 18:40:12 | 06夏の北海道ツーリング

こちらがいわゆる「雑誌に最もよく載るアングル」。
ただの樹海だとしてもすばらしい景色ですが、S字にカーブしていくこの橋があることで、よりアートな雰囲気になってるかも。
人工美と自然美の融合が見事です。
いつの日か、快晴のこの景色が見たいと願ってましたが、今日ついにかなえられました(^▽^)v



はるか遠く、樹海を突き抜けていくR273を、FZ5の超望遠撮影で激写!
光学12倍ズームがうなりを上げるっ!



激しく照りつける太陽と松見大橋。
紅葉の時期とかだとまたすごいんでしょうね。
冬なんか神秘的かも。
とにかくいろんな季節に訪れてみたい場所です。
そしてその時も晴れたら最高ですね。

北海道ツーリング上陸5日目 いざ雨竜沼湿原へ

2006-10-10 18:40:10 | 06夏の北海道ツーリング

R273からR39へ入りました。
今日も例にもれず微妙に時間が押してるので、ここ「愛山上川」から「旭川紋別自動車道」に乗ります。
とりあえず比布までは無料だし~。



こちらは比布ジャンクション。
ここから有料。
途中パトカーが猛スピードで迫ってきて「やられたか???」と思いましたが、その先のクルマが捕まってました。
ビックリした~。



途中音江パーキングに寄ってから深川留萌自動車道の深川西で降りました。
ここからは「雨竜沼湿原」に向かいます。
「雨竜沼湿原」は北海道の尾瀬と言われているところで、実際の尾瀬にも行った事ない私ですが、ともかく楽しみである。



雨竜の町からダートと舗装路が交互に現れる道を走ってようやく到着。
町の中心部からは30分ほどかかりました。
ここは「雨竜沼湿原ゲートパーク」という所で、キャンプ場なども併設された登山口である。
湿原はここから4kmの登山道を登る。 その前に管理棟で美化協力金として500円を支払っていざ出陣。

北海道ツーリング上陸5日目 地獄の登山道

2006-10-10 18:40:09 | 06夏の北海道ツーリング
先週は暑かったのに、今週に入った途端いきなり寒くなりましたね。
掛け布団掛けないで寝てたらカゼ引いちゃいました。
ケホッケホッ、うー、のどが痛いです(><)。。。
そんなわけで今日の更新です・・・


三国峠の絶景に感動して時間を使ったので、登山開始は13時20分とかなり遅めのスタートとなりました。
こんな時間に登り始める人などいないので当然一人です。

いろんな案内を見ると片道2時間を要するとあるので、この計算だと行って帰ってくるだけで17時を過ぎることになります。
このあたりもクマ生息域なので夕方になるのは危ない。 しかも帰りは下手すれば全然人がいない状況になるかもしれん。 これは飛ばすっきゃないでしょう。



自分ではだいぶ登ってきてあと一息かなと思ったところですが、すれ違う登山者に聞くと「まだまだ先だね~」とのこと。
前半に飛ばしすぎてすでによれよれ(_´Д`)



中盤以降は急角度の登りが15分くらい続く。 正直地獄っす。
そもそも登山の真似事なんて普段全然やってないもんね~。 10年ぶりくらいかな。
それでもアブが追いかけてくるので、あまり休まずひたすら登ります。



そして徐々に視界を覆ってた木々が少なくなり、登山道の横には川も流れてきました。
湿原から流れ出してる川でしょうか?

北海道ツーリング上陸5日目 地獄から天国へ

2006-10-10 18:40:08 | 06夏の北海道ツーリング

ついに登りの終わりが見えてきた~!
天気もいいし期待が持てるっ。



道ばたに咲いてた名もなき花を一枚。
というか、名前はあるんだろうけど私が知らないだけである(^▽^;)



そしてついに来ましたぁ~!
こ、ここは・・・天国ですか!?



とにかく莫大に広がる湿原。
あまり視界の開けない登山道から、いきなりこの果てしなく広がる湿原のギャップはサプライズ!
初めてここを発見した人はさぞかし驚いたことでしょう。



さて、看板を見ると花が咲く時期もあるようですが、今回はどうでしょうか?

北海道ツーリング上陸5日目 秘境雨竜沼湿原

2006-10-10 18:40:07 | 06夏の北海道ツーリング

今回は残念ながら花はまばらに咲いているだけでした。
調べてみると7月中旬くらいまではエゾカンゾウが咲き乱れるそうです。
ちなみにこの写真の右側の方に写ってる白い点のようなのが人です。
この湿原の莫大さを少しは感じて頂けるかと。



花は咲いてませんが素晴らしい景色には違いありません。
こちらは湿原というだけに、歩くと大小さまざまな沼があります。
いうなれば、道北なんかでよく見かける大規模な緑の丘に、釧路湿原が組み合わさったハイブリッドな景色という感じでしょうか。



上空にはハレー彗星かと見まごう雲がたなびき、空の青と湿原の緑とで鮮やかな光景を楽しませてくれます。



また花を撮ってみました。
あやめっぽいけどたぶん違うんでしょうね。

北海道ツーリング上陸5日目 天空の楽園

2006-10-10 18:40:06 | 06夏の北海道ツーリング

こちら、湿原を流れる川。 地図で確認すると「ペンケペタン川」らしい。
さきほど登山の途中に流れてた川ですね。
沼主体の景観の中で、ひとつ変化を感じられる光景です。



丸い沼に草原、青い空に白い雲ときて、あと花が咲き乱れてたら本当に天国のような光景になるでしょうね。



今日は日曜日という事でハイカーもたくさんいて、私が湿原に到着した時点で20人近くはいました。 
ところが、私が湿原を散策している内に大半は下山しており、残ってたのは他に3人だけ。
クマの恐怖が脳裏をよぎる~×_×;)



この散策路、1周すると4キロもあります。
基本的に散策中の景色はほとんど一緒なので、わざわざ1周する事はなかったかも。
でも、一生のうち、二度と見ることのできない景色かもしれないし、周る価値はありますね。
後で調べてみると、もうちょっと登ると湿原を見渡せる展望台もあるようです。
次回の機会があれば今度は展望台にも行ってみたいですね。

北海道ツーリング上陸5日目 下山

2006-10-10 18:40:04 | 06夏の北海道ツーリング

湿原から下山を開始します。
丘の上の木々が、「一度湿原を出た者はもう戻る事は許さない」とばかりに立ちはだかる番人のように見えました。




湿原から流れ出す「ペンケペタン川」
普段コンクリートで固められた川ばかり見ているので、人の手がまったく加わっていない自然そのままの姿が新鮮です。



登山道の途中にある「白竜の滝」
分岐する道を行けば滝つぼ近くにも出られるようですが、今日は時間がないので上から眺めるだけにします。
もし次回があれば滝の近くにも行ってみたいです。



途中に咲いていたのは「エゾアジサイ」のようです。
北海道の山の中でたまに見る事があります。