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東京風景

NikonD50とPentaxK100Dで撮る東京の風景

緊急速報! 北海道ツーリング初日 大洗-苫小牧、そして上陸

2006-10-10 19:54:59 | 06夏の北海道ツーリング
8月1日~9日の日程で北海道にバイクツーリングに行ってきました。
今日からしばらくはその模様をレポートします。


今年の北海道ツーリングも始まりはココ、大洗から。

夏のフェリー乗船は2時間前までに手続きを終わらせる事になっているが、私はちょっと遅れたのでご覧のように取り残され状態である(--)
自分が悪いのでしょうがないんです。

D50を出すのがメンドイので、この写真はFZ5での撮影である。
こんな調子で北海道をデジタル一眼で撮るのがメンドくならないか、早くも不安が露呈してきた訳ですが。




さて、ようやく乗り込めてデッキに出ての大洗港。

出航時の天気はこのように曇りがちで、気温も25℃もなくてバイクでもジャケットを着用しないと寒いくらいだった。
すでに8月なのに今年は梅雨明けも遅れるし、北海道も寒いかもしれないですね。





どどーんと後ろに航跡を残して海上を走るフェリー。

しかし昨年も乗ったこの大洗-苫小牧航路だが、台風が来てなくてもなんか妙に揺れる気がする。
2年前に乗った新潟-苫小牧東航路のフェリーは全然揺れなくて、船旅もいいもんだと思わせられたものですが。

大洗航路では必要な時以外は横になってないと船酔いしてくるんですよね~。
たまたまなのかな!? 来年行けたら今度はまた新潟出発にしてみよう。





何度かフェリーに乗ってますが、メインのあたりってのはだいたいこんな感じですね~。
金ピカの手すりで豪華な感じを醸しだしてるかも。




こちらが今回のお宿、2等寝台。
このフェリーの場合、一つの区画に12人詰め込まれます。

ちなみに荷物なんかはロビーにコインロッカーもあるので、そちらも利用するといいと思われ。





さて翌日はいよいよ苫小牧入港。
天候は今年もあまりよろしくないようで。
3年連続でよろしくない(--)





それでもみなさんデッキに出て、北の大地が近づいてくるのに興奮しております!





ウミネコも我らの上陸を歓迎してくれております。
というより、単にかっぱえびせん狙いか。





さあ、いよいよ下船。

トラックの片隅に追いやられて肩身が狭いですが、やはりみなさん気合が高まってきたようです。
このフェリーから降りる瞬間というのは何度やっても気持ちのいいものです。




ゲートが開いて・・・トラックが脱兎のごとく飛び出していきます。
それに続いてバイクも続々と北の大地へ~♪





まずはここで写真撮らねば。

フェリーターミナル出てすぐの8車線道路にて。
フェリーから出たトラックなどでやや混み。

ここからまずはR234にて三笠方面へと進路をとります。




苫小牧では曇ってたのが、内陸に行くと晴れてきました(^▽^)v

こちらの道路がR234。
道央の主要道なだけに、なんだかんだで交通量はそこそこあります。




道央ですが、ここはやはり北海道。
景色の広がり方には十分北海道らしさが感じられます。

北海道ツーリング上陸初日後半

2006-10-10 18:40:45 | 06夏の北海道ツーリング

苫小牧から三笠、芦別を経由して美瑛付近まで来ました。
ところが美瑛方面にはかなりの黒雲が。

そのまま先へ進むより、まだ天気のいい所で山に入ってみました。
こちらは上富良野あたりの光景。




正直、「ここが美瑛です」と言われても疑う人はいないでしょう。
まあ、上富良野は美瑛の隣町なので、似たような光景になるのは当然といえば当然なんだけど。




夕暮れの丘の中に伸びていく道。




そして畑と上空に広がる雲。
もはや言葉はいりません。





ガスも減ってきたのでスタンドに寄ります。
ホクレンのセルフって珍しいので撮ってみました。




続いては美瑛の駅前へ。
時計塔?のようなものがあったので、これまた撮影。




そしてこちらが美瑛駅。
緑にライトアップされていた。




そろそろ夕食の時間ですが、美瑛駅の周辺ではすでに大部分の店が閉まってます。
まだ7時30分過ぎなんだけど。
開いているいくつかの店の中で、今回はこちら「だいまる」さんをチョイス。



メニューを見ると、カレーうどんがかなりオススメらしいです。
でもかなりハラ減ってたので、もうちょっとボリュームあるもの食べたい。

美瑛産の豚肉もかなりオススメらしいので、自動的にこうなりました(笑)
正直言ってかなりウマー(^^) 美瑛でメシに迷ったらオススメです。

北海道ツーリング上陸2日目 美瑛から天人峡へ

2006-10-10 18:40:44 | 06夏の北海道ツーリング

翌日の美瑛はこんな感じ。
この天候では美瑛の丘めぐりは無理ですね。
あきらめて次の目的地へ。




天人峡へ向かいます。
途中には建設中の巨大ダムがあった。
下の方に写っている建物なんかと比べると、その巨大さ加減が分かって頂けるかと思います。




ダムから先はいくつかのトンネルを越えて・・・




無事天人峡に到着。
天人峡には「羽衣の滝」という有名な滝があります。

この滝は、高さなんと270m、国内第2位とも3位とも言われる高さがあり、「日本の滝100選」にも選ばれているという名爆らしい。
私は今回が初訪問なので、いったいどんな滝なのか楽しみです。
なお、車やバイクは無料の公共駐車場までしか入れず、ここからは600mほどの歩きとなります。

北海道ツーリング上陸2日目 天人峡羽衣の滝

2006-10-10 18:40:43 | 06夏の北海道ツーリング

天人峡は有名な観光地という事もあり、散策路はしっかり整備されてます。
小さなお子様連れでも問題ないでしょう。




途中に滝から流れてきた川なんぞを眺めながら歩く事15分弱でしょうか。
羽衣の滝への展望台を登ると・・・




来ました、これが「羽衣の滝」です。
写真では分かりにくいですが、はるか高空から流れ落ちてくるさまは確かに絶景です。

が、岩肌を流れ落ちるタイプであり、どこか物足りなさを感じるのもまた事実。
滝というより、超急角度の川を見ている感覚といえば分かるでしょうか。
もうちょっと水量があって、天気が良いとまた印象が違うかもしれませんね。

北海道ツーリング上陸2日目 羽衣の滝から敷島の滝へ

2006-10-10 18:40:41 | 06夏の北海道ツーリング

さて、天人峡には羽衣の滝より奥地に「敷島の滝」という滝もあるそうです。
その「敷島の滝」は、羽衣の滝のさらに奥地へ500mほど。
道はそれなりに険しくなるが、子供も来ていたので健康な人であれば行けるでしょう。
川が増水してる時は行けない事もあるそうなので注意されたし。




この2枚は滝ではなく、途中の渓流である。
ND400フィルターといういわばカメラ用のサングラスを付けて撮影。

シャッタースピードが遅くなるので流れが滑らかに写るのが特徴です。
ただ、色味がかなり変わるのが難点か。




羽衣の滝から歩く事15分ほどで敷島の滝に到着しました。
をを~、これはスゴイっ!

水量が豊富で高さと幅もあり、迫力満点。
滝の飛沫が飛んできてマイナスイオン全開!
「東洋のナイアガラ」という異名は伊達ではないようです。




滝だけ写ってると大きさが分からないので、人を入れた写真も。
これでもそこそこ手前に立っているので、実際にはもうちょっと大きな滝である。

とにかく行って損はない大満足の滝でした。
天人峡で真に見るべきは、「羽衣の滝」ではなくこの「敷島の滝」であろう。
激しくオススメできる滝である。 ここはぜひまた来てみたいっ!

北海道ツーリング上陸2日目 天気激変!

2006-10-10 18:40:40 | 06夏の北海道ツーリング

天人峡でマイナスイオンを浴びて元気になったので、次の目的地に向かいましょう。
こちらは旭川近郊の当麻付近。
相変わらずのどんより空である。




と、思いきや、層雲峡のあたりで突然晴れてキタ~ッ!
雲もまだ多いものの、陽射しは真夏のそれである。
これはいいぞ~っ♪




今回層雲峡には寄らず、R273に入ります。
こちらは大雪湖あたりのR273。





バイクを止めて層雲峡方向を眺めてみた。
天気が回復してきたおかげもあって、なかなかの絶景である。
雲の感じもグッド!

北海道ツーリング上陸2日目 三国峠の絶景

2006-10-10 18:40:39 | 06夏の北海道ツーリング

大雪湖からはR273をそのまま走って三国峠に到着。
ここは道内最高所の峠で、標高は1139mとある。
道内を旅するものなら一度は訪れて頂きたい峠である。

この時はバイクも十数台停まっていた。
やはりみんなここの魅力を知っているのだろう。



パーキングからやや下ったところからは、最高の眺望が開ける。
天気は快晴にはならなかったものの、時おり日が差して絶景を満喫できました♪



見渡す限りの樹海の中、この国道だけが1本道で貫いていく。
付近には他に人工物は見当たらない。
ここは、このあまりにカコイイロケーションが最高なのです(^▽^)v

北海道ツーリング上陸2日目 三股山荘でランチ♪

2006-10-10 18:40:38 | 06夏の北海道ツーリング

三国峠からはR273を下って、ツーリングマップルにも載っている「三股山荘」に寄ってみました。
ここいらは、かつて国鉄士幌線の終着駅があったところだ。
こんな山奥まで鉄道が通っていたという事に今さらながら驚きを禁じえない。





お店はオシャレなログハウスで、ちょっとしたおみやげも売っている。
窓から差す陽射しにも温かみが感じられました。

ちなみに、奥のカウンターに座っている方もライダーで、私と同じ埼玉からツーリング中との事。
こうした旅人同士のちょっとした交流も嬉しいものです。




時間はすでに3時半過ぎ、ここでようやく遅い昼食です。
注文したのは「畑のランチ」900円。

通常はトーストではなくじゃがいもが載っているそうだが、この時は切らしていたので代替としてトーストになったそうな。
味はもちろん良く、十分満足できました。

北海道ツーリング上陸2日目 タウシュベツ橋梁

2006-10-10 18:40:37 | 06夏の北海道ツーリング

昼食を終えて、やってきたのはタウシュベツ橋梁である。
「タウシュベツ橋梁」とは、かつてここを通っていた国鉄士幌線の橋梁で、近年観光スポットとしてにわかに脚光を浴びてきた。

現在は廃線となっていて、もちろん列車は走っていない。
R273から途中ダートを4kmほど走ると駐車場があり、そこからは徒歩で200mほどとなる。




深い森の中を湖に向けて歩く。
この緑の中を歩くのは気持ち良いものである。

なんといっても、先ほど三国峠から眺めたあの大樹海の一帯なのだ。
最近はこの橋も有名になり、観光客も増えているようなのでクマに関しては多少安心できるが、油断は禁物。




そしてやってきました「タウシュベツ橋梁」。
この橋は糠平湖に架かるめがね橋で、湖面の上下で橋げたまでの全貌を現す時もあれば、完全に水没する時もあるなど訪れる時によってさまざまな姿を見せるらしい。

今回は・・・まあちょうどいいくらいではないでしょうか!?
もうちょっと湖面が下がってればベストだったかも。




さらに下がった位置からの全景。
この橋の存在は以前より気になってましたが、ダートをそれなりに走るのがイヤだった事もあり、訪れずにいました。
でも、最近徐々に崩壊が進んでいるとの事で、やっと見に行く決心がつきました。




こちら、順光での1枚。
確かに崩壊が進んでいるようですね。

この橋、北海道遺産にも登録されており、その独特の雰囲気は古代遺跡のよう。
近くを通った際には1度訪れてみてはいかがでしょうか。




こちら、十勝の山々にかかる雄大な雲と、照りつける太陽。
湖面とのコントラストはタウシュベツ橋梁に負けず劣らず、時間を忘れるほどの美しさでした。

北海道ツーリング上陸2日目 タウシュベツから置戸で夕食

2006-10-10 18:40:36 | 06夏の北海道ツーリング

タウシュベツの後は、R273をさらに下ってから、道道468号に入ります。
2年前も走った道で、すれちがう車もほとんどなく、適度にコーナリングを楽しめるプライベートロードのような道です。




芽登付近で道道88号に接続。
左折して置戸方面へ。




途中の風景も、観光地などではありませんが雄大に広がります。






置戸にだいぶ近づいてきました。
夕日も沈みかけてこれもまたいい景色。




そして置戸に到着。
とりあえず時間も時間なので、こちらの「いなだや」さんで夕食にしましょう。
今年の春に廃線になった銀河線の駅前にあり、有名人も数多く訪れている有名店である。




鍋焼きうどん千円を注文。
こうしてみると分かりづらいが、ボリュームは相当なもの。
味もしっかりしており非常に満足でした。