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東京風景

NikonD50とPentaxK100Dで撮る東京の風景

北海道ツーリング5日目 摩周湖から阿寒へ

2007-08-15 20:23:00 | 07北海道ツーリング

下界に降りるとやはりそこは霧の世界。
上から見てあの雲海ですからね~、当然こうなってますよね。



おなかも空いたので、一度宿に戻って朝食を頂きます。
バイキングで昨日以上に大量に食べました(^_^;)
満腹になったところで、昨日微妙な天気だった摩周湖へもう一度行ってみましょう。



昨日よりよいですが、やはり薄曇りな感じ。
さらに午前中だと正面に太陽が来るので、どうしても空は飛び気味になります。
夏は昼~午後の方が写真撮るにはよいでしょうね。
それでも湖面にはくっきりと雲が映ってよい景色!

さて、美幌峠に長く居たので、今日は時間が押し気味です。
そのため、ここからはあまり道ばたに止まらず目的地へ。



途中双湖台には寄っておきます。
せっかく望遠レンズを持ってきているので、昨年広角でしか撮れなかったペンケトーを。
一般人が立ち入れない湖ということで神秘的ですね~。
この後は阿寒横断道を進んで到着したのは・・・続く(笑)

北海道ツーリング5日目 北海道3大秘湖再び

2007-08-15 20:22:59 | 07北海道ツーリング

双湖台から向かった先、それはオンネトーです!
1年ぶりのオンネトー、午前中に来たのは初めてですが、湖面が輝いていてなんともいえない色をしています。



見る角度が変わると今度は南国のオーシャンブルーのようにも!
五色沼の面目躍如!
しかし同じ景色でも来る時間や季節によって、まったく別物になりますね~。



透明感も抜群、これは今まで見た湖の中でも感動度はトップクラス。
昨年の夕方見るオンネトーも素晴らしかったですが、ここは晴れの午前中に訪れるのが最高かも。



ものすごく明るいエメラルドグリーン。
蛍光色のような輝きを放っていて、ただ見とれるしかありません!



ここでは栃木から来たライダーさんとお話しました。
次は摩周湖へ向かうとのこと。
時間的にはトップライトでいい景色が見れる事でしょう。



さて、時間が押している理由はこのオンネトーではなく、目の前にそびえているこの山のせいです(^_^;)
そう、今回はこれからこの「雌阿寒岳」に登ります。
昨年雨竜沼湿原に行きましたが、それ以来の登山になります。
しかも今回は本格的に山なのでどうなることやら・・・

北海道ツーリング5日目 雌阿寒岳登山1

2007-08-15 20:22:58 | 07北海道ツーリング

登っていくと森林地帯を抜け、彼方まで見晴らしが広がります。
その中を一直線に貫く道。
三国峠からの光景に似ていますが、さすが登山だけにそれを上回る雄大さです。



さらに登ると眼下にはオンネトーが見えてきました!
この好天のおかげで素晴らしくいい色に輝いています。
登ってきてよかった(^_^)



登山道は、緑の間のわずかな岩石地帯をジグザグに縫うように進みます。

北海道ツーリング5日目 雌阿寒岳登山2

2007-08-15 20:22:57 | 07北海道ツーリング

やっと六合目。
かなり登ってきた感じでもまだ半分強。
とりあえず一歩一歩行くしかありません。





さらに登るとオンネトーの全景がハッキリと見えてきました!
入浴剤を溶かし込んだようなブルーは、やはり温泉成分が入っているからなのでしょうか!?
近くで見るオンネトーもよいですが、上空から見るのも美しいっ!



なんとか7合目に到着。
このあたりからはほとんど岩石地帯になってきました。
時々休みながらゆっくりと行きます。



青空が広がって、最高の登山日和です。
しかし山の天気は変わりやすいと言いますし、まずはしっかり登って頂上からの展望も楽しんでおきたいところ。

北海道ツーリング5日目 雌阿寒岳登山3

2007-08-15 20:22:56 | 07北海道ツーリング

九合目から頂上まで向かう途中、火口が見えてきました。
謎の赤茶けた池などもあります。
登山で休憩してた方にお願いして、写真に入ってもらいました。
人が入った方がスケール感が出るもので。
広角で撮ってるので、実際には写真で見るよりもっとド迫力!



そしてついに山頂に到着っ!
コースタイムは約2時間でした。
まずはゆっくり休むとしましょう。



さすがに山頂、まさに大パノラマが展開します。
荒々しい景観の向こうには、阿寒湖そして雄阿寒岳も見えます。
さきほどまで覆っていた雲も消え、再び青空が広がりました!



山頂から少し先の方に下ると、良い景色が広がります。
正面に見えるのは阿寒富士。
オンネトーから2つ並んで見えてるあの山です。
そしてここの池は先ほどと違い、オンネトーに近い青さです。
降りて近づいてみたいですがさすがに無理。
しかしこの荒涼とした景色の中に、この青い池がワンポイントになっていてよいですね。



その池をズームで。
こうして見ると、火星かどこか他の星に来たような錯覚さえ覚えます。



こちらは阿寒湖を望遠で。



頂上でゆっくりしたのでそろそろ下山します。
登山は下りの方が大変という言葉、この時初めて分かりました。
坂が急で、しかもコースを外れると転落の恐れもあるので飛ばす訳にはいかず、常に足でブレーキをかけながら下っていきます。
下りも2時間近くかかってようやく下山、さすがに疲れました~。
とはいえ、苦労のかいも十分ありました(^_^)

北海道ツーリング5日目 阿寒から釧路湿原へ

2007-08-15 20:22:55 | 07北海道ツーリング



下山後「滝見橋」に寄ります。
阿寒湖の水が流れ出して、そのまま滝になっています。
紅葉の時期なんかは絵になりそうな滝でした。





続いてやって来たのは釧路湿原の「コッタロ展望台」。
天気が悪くなってきて残念ですが、それでもよい所です。
特徴的な沼の形がおもしろい!
さて、本日最後は「細岡展望台」に向かいましょう。
この天気では夕景は期待できなそうですが。

北海道ツーリング5日目 釧路湿原

2007-08-15 20:22:54 | 07北海道ツーリング



コッタロ展望台から向かう途中の川。
湿原を流れる川はゆったりとしていて、時間もゆっくり進んでいるかのよう。
都会に疲れたら、こうした川を眺めに来るとよいかもしれません。

さて、続いて走って細岡展望台に到着しました。
肝心の夕景は・・・・



残念、昨日の屈斜路湖のような空だったらよかったんですけども。
まあ、毎日どこのスポットも好天ってのはなかなかないので、これはこれで良し。
釧路湿原はだだっ広いので、広角で広く撮るのが似合いそうですが、意外と望遠で撮る方がいいかも。

北海道ツーリング6日目 キンムトー

2007-08-15 20:22:53 | 07北海道ツーリング
今日の天気予報はまたしても雨(TT)
実際、朝はまとまった雨でしたが、出発時にひとまず雨は上がりました。
まずは雲海の出ていない美幌峠でも見ようかと屈斜路湖畔の道を進みます。
走ってると、ちらっと目に入った看板が。
「沼の湯林道」です。
そういえば屈斜路湖のそばに「キンムトー」という沼があるんだっけ。
せっかくだし話の種に行ってみようかと進路を変更です!



ツーリングマップルで見ると、5キロほど走れば着けるはずなんですが、行けども行けども着きません。
道も「ホントにここか!?」っていうくらい荒れた路面になり、非常に不安(^_^;)
改めてマップルを見てみると、キンムトーに通じる道の名は「池の湯林道」。
私が走ってるのは「沼の湯林道」(◎-◎;)!!
まぎらわしすぎ(笑)
どうやら完全に間違ってしまったようです。
しかし、方向的にはこのまま進めば池の湯林道に合流するかも。
果たしてそのようになり、なんとかキンムトーに到着しました。



バイクを置いて、沼まで100mくらい歩いて行くと・・・



ハイ、「キンムトー」です!
天気は悪いですが、この湖水の色はひょっとするとオンネトークラスかも。
この天気にしてこの色とは、晴れた時がすごそうです。
オンネトーと比べると二回り以上小さいですが、その分プライベート感も強く、そして観光客のいない大自然真っ只中感はこっちが断然上です。



この天気でも十分美しいと思えたキンムトー、今度は晴れた時に絶対訪れてみたいポイントとなりました。
さて、このキンムトーの近くには、第2硫黄山なるものがありました。
せっかくなのでこちらも行ってみます。

北海道ツーリング6日目 罠にはまる(^^;)

2007-08-15 20:22:52 | 07北海道ツーリング
キンムトーから第2硫黄山に向かう途中の道で・・・





ハイ、やられました(笑)
ぬかるんでる道にそのまま突っ込んだら、脱出できなくなりました(TT)
アクセル吹かしてもタイヤは空回りするのみ。
まあ、こんな写真撮ってる場合ではないんですけど(^^)
こんなクマ地帯で動けない状態は致命的です。
とりあえず荷物を全部降ろして、押しに押したらなんとか脱出成功!
ふぅ~、あぶなかった~。



第2硫黄山を見たあとは、池の湯林道を走ります。
白樺並木の中を走る林道は、空気も森の中独特の癒し成分を含んでて気持ちよいです。



そして美幌峠へ。
しかし上空では霧が広がっており、湖面が見えた限界の高さはここまで。
しょうがないのでここで下ります。



というわけで、屈斜路湖周辺の3大峠最後の一つ「津別峠」に来ました。
お城のような展望台が目を惹きます。



しかし真っ白(TT)
視界は20mくらいで、その先は何があるのかも分かりません。
まあ分かってたことですが。